東京農業大学(所在地:東京都世田谷区、学長:高野克己)では、国立江原大学(韓国)との交流プログラムの一環として、2月5日(月)から15日間、韓国からの短期留学生が韓国米を原料とした清酒づくりを体験するプログラムを実施しています。
韓国の国立江原大学(Kangwon National University、以下KNU)は、オリンピック冬季大会が開催される江原道にある大学です。
本学とKNUは、平成28年12月1日に学術協定を締結し、入学式への学長招へい(※1)、研究者交流(※2)、学生交流などさまざまな交流を行っています。その一環として、醸造科学短期プログラムを2月5日(月)から2月19日(月)まで実施しています。
このプログラムでは、KNU学生4名が穂坂賢・本学醸造科学科教授はじめ酒類生産科学研究室の指導により日本酒づくりを学び、実学体験として来福酒造でのインターンシップもあわせて行います。また、本学と産学連携協定を締結している三井物産株式会社の協力の下、韓国米を使用した清酒づくりも、期間中に来福酒造で行う予定です。
なお、韓国からの短期留学生が韓国米を原料とした清酒づくりを体験するプログラムは、本学においても初の取り組みとなります。
(※1)本学35番目の海外協定校となったKNUのDr. Kim Heonyoung(金 憲榮)学長が、本学の入学式に出席し祝辞を述べられました。
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(※2)KNUにおいて「Global Industry-University Cooperation」(本学-KNU-韓国三井物産 共催ジョイントセミナー)を開催しました。
セミナーでは本学3名、KNU3名、三井物産戦略研究所1名がプレゼンターとして登壇しました。
セミナーには約100人が出席し、KNU教職員と学生、産業界からも多数の参加がありました
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東京農業大学国際協力センター事務室 担当:岩井
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