神田外語大学がインドネシア・アトマジャヤ大学キャンパスに「KANDA/ATMA JAYA JAPAN CENTER(カンダ/アトマジャヤジャパンセンター)」を設立。日本・インドネシア国交樹立60周年事業として、3月8日(木)に開所式を開催。

神田外語大学

From: Digital PR Platform

2018-02-22 20:05




 神田外語大学(千葉県千葉市/学長:酒井邦弥)と、アトマジャヤ大学(インドネシア・ジャカルタ/学長:Agustinus Prasetyantoko)はこのたびジャカルタ市内にあるアトマジャヤ大学言語教育センター内に、日本語・日本文化を学ぶ人的交流拠点「KANDA/ATMA JAYA JAPAN CENTER」を設立する。
 同センターは、現地のインドネシア人学生に日本語や日本文化を教授する施設・教育機関。神田外語大学の日本語教員が常駐し、日本語能力検定試験対策のサポートや現地日本語教員への日本語教授法を指導するなど実践的な日本語教育を行う。センターでは、現地で開催される日本文化関連のイベントや国際交流事業を行っていく予定。また日系企業に勤務するインドネシア人社員に対して、ビジネス日本語教育を有償で実施することで企業の人材育成にも貢献する。
 同センターの開所式は日本・インドネシア国交樹立60周年を記念して行われ、今後は両国の若者の積極的な交流を促していくことを目的とする。




 神田外語大学とアトマジャヤ大学は、2001年に「交換留学協定」を締結。2002年からは毎年2~3名本学のインドネシア語専攻の学生が留学。協定締結からこれまで17年間で37名の日本人学生がアトマジャヤ大学に留学し、学術交流を図ってきた。一方、神田外語大学では36名のインドネシア人学生を受け入れている。
 アトマジャヤ大学は、1960年に設立されたインドネシアで歴史のある私立大学である。同大は、インドネシアでも有数の総合大学であり、多くの海外大学と提携しているのが特徴。8学部18学科を設置しており、約12,300名の学生が学んでいる。インドネシアの日本語学習者数は中国に次いで世界で二番目であり、多くの学生が日本語および日本文化に関心を持っている。

 昨今、インドネシアでは急速な経済発展に伴い、日本から約1,500社の日系企業が進出しており、日本語に堪能な現地スタッフの需要が増えている。多くの日系企業では日本の独特な習慣や文化が根付き、約束の時間をきちんと守ることなど規則が厳しい。現地では日本語教育と共に日本文化の理解を促すことは喫緊の課題となっている。この需要拡大を受けたアトマジャヤ大学では今後、神田外語大学と連携することで日本語教育・日本文化理解を強化していくことになった。



 これに先立ち、神田外語大学はこのたび、アトマジャヤ大学言語教育センター内に、「KANDA/ATMA JAYA JAPAN CENTER」を設立。3月8日には、アトマジャヤ大学スマンギキャンパスで開所式を挙行する。同式は日本語・英語・インドネシア語の3言語で実施する。
 開所式では両国の文化交流が行われ、日本からは能楽狂言和泉流和泉元彌氏らによる狂言の舞台公演と日本のポップカルチャーを代表しJKT48メンバーによるパフォーマンスが行われる。一方インドネシアからは、アトマジャヤ大学在学生による伝統舞踊が披露される。
 アトマジャヤ大学のあるジャカルタでの狂言の舞台公演は、当事業が初となる。
 
 神田外語大学は1987年の開学以来、インドネシアでは卒業生約40名が商社や人材サービス、大使館などの様々な企業・団体/官公庁に就職し、活躍している。少子化による日本企業の人材不足に伴い、東南アジア地域の人材の活用に注目が集まっていることから、今後も就職者数の増加が見込まれる。「KANDA/ATMA JAYA JAPAN CENTER」は、インドネシアをはじめ近隣諸国における神田外語大生の拠点として役割を果たしていく。
 ※詳細は以下の通り

◆神田外語大学とアトマジャヤ大学「KANDA/ATMA JAYA JAPAN CENTER」開所式 概要
【日 時】 3月8日(木) 10:00~
【場 所】 アトマジャヤ大学スマンギキャンパス Yビル15階講堂
【内 容】
・両大学学長挨拶
・JAPAN CENTER紹介
・両大学留学生による開所宣言
・日本大使館からのご祝辞
・写真撮影
・パフォーマンス(能楽狂言、インドネシア伝統舞踊、JKT48)

【出席者】
・神田外語大学 理事長 佐野元泰
・神田外語大学 学長  酒井邦弥
・神田外語大学 学長補佐宮内孝久
・神田外語大学 講師  尾沼玄也(JAPAN CENTERディレクター)
・アトマジャヤ大学 学長  Agustinus Prasetyantoko
・アトマジャヤ大学 副学長 Elisabeth Rukmini(国際連携担当)
・アトマジャヤ大学 言語教育学部長 Luciana
・アトマジャヤ大学 語学センター長 Katharina E. Sukamto
・在インドネシア日本国大使館次席公使 本清耕造

■連携・協力内容
・アトマジャヤ大学生に、実践的な日本語の授業を実施
・アトマジャヤ大学内における日本語学習サポート、日本語能力検定試験対策サポート、日本留学情報提供、日本文化関連のイベントサポート等の提供
・両大学学部生同士の、語学学習に関する交流事業の展開
・現地日本語教員への、日本語教授法の指導
・アトマジャヤ大学オープンカレッジにて、日本語能力検定試験対策講座を実施(有償)
・日系企業に勤務するインドネシア人社員に対して、ビジネス日本語教育の実施(有償)

<参考>
【神田外語大学について】
 神田外語大学は、英米語学科、アジア言語学科(中国語、韓国語、インドネシア語、ベトナム語、タイ語)、イベロアメリカ言語学科(ブラジル・ポルトガル語、スペイン語)、国際コミュニケーション学科の4学科で構成され、世界の言葉と文化に精通したグローバル人材育成を行う。
(詳細: (リンク ») )
所在地:千葉県千葉市美浜区若葉1-4-1
設 立:1987年
代表者:酒井邦弥(学長)
学生数:約3,800名

【神田外語グループについて】
 神田外語大学、神田外語学院、ブリティッシュヒルズ、神田外語キャリアカレッジ、神田外語アソシエイツ、神田外語キッズクラブの全6機関で構成されている語学教育、研究機関。建学の理念を「言葉は世界をつなぐ平和の礎」とし、半世紀を超える実践的な語学研修と異文化理解教育の実績を持つ。大学、専門学校に加え、関連事業として国際研修施設、人材派遣の運営などを行う。

【アトマジャヤ大学について】
所在地:ジャカルタ DKI インドネシア
設 立:1960年
代表者:Agustinus Prasetyantoko(学長)
学生数:約12,300名
(Web: (リンク ») )

※本リリースは、文部科学省記者クラブ、千葉県政記者クラブ、千葉市政記者会、千葉民報記者クラブにも配信されています。



▼本件に関する問い合わせ先
学校法人佐野学園 学園広報部
富岡周平
住所:東京都千代田区内神田2-13-13
TEL:03-3258-5837
FAX:03-5298-4123
メール:media@kandagaigo.ac.jp


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