エスビー食品株式会社
日本の国民食・カレーを探る 「家庭での手作りカレー実態調査結果」
金曜日のカレーで家族の幸福度が増す可能性
金曜日にカレーを食べる家庭が多く、金曜のカレーで土日が充実し
睡眠効果も高まる。
脳波測定結果ではカレーの香りと味はともに食事をより楽しくさせ、
楽しく食事ができることでストレスが下がりやすくなる可能性が明らかに。
日本の国民食とも呼ばれるほど人気の高いメニューがカレーです。株式会社ライフスケープマーケティングの「食MAP®データ」によると、家庭でカレーが食べられることが一番多いのが「金曜日」です。海上自衛隊の部隊では曜日感覚を保つために、毎週金曜日はカレーを食べることが習慣化されていますが、一般家庭で金曜日にカレーが食べられるのはなぜなのでしょうか?
そこでエスビー食品株式会社では、全国の20代〜50代の既婚の子どもがいる男女1000人を対象に、「家庭での手作りカレー実態調査」を行い、金曜日のカレーについて、実態やメリットを探りました。また別調査として、カレーが感性にもたらす影響を検証する「感性アナライザ」による脳波測定調査も行いました。主な調査結果は以下の通りです。
●定量調査結果
■金曜日の夜は、働き方改革で家族が集いやすくなった
・働き方改革の効果かも? 20代・30代は、金曜日に家族が自宅に集う頻度も、
家族全員で食卓を囲む頻度も増えている。
・家族が集う金曜日の夕食、夫は「疲れを癒やし」、妻は「簡単にすませたい」と、
夫婦ともやさしいメニューを希望。
■家族みんなが好きなカレーだから、家族が集う金曜日に選ばれている
・「いつ食べてもおいしい」し、「家族が好き」「みんなが好き」だから、
金曜日は手作りカレーの日。金曜日のカレーは、「食べると土日も元気が出る」
など週末効果にも期待。
・家族が集う金曜日の手作りカレーとしては、「子どもに合わせた辛さ」の
「さっと作れるカレー」がポイント。
■金曜日の手作りカレーは、睡眠満足度を高め、週末の体調をよくすると実感されている
・金曜日にカレーを食べる人は、週末も気持ちよく眠れる割合が高く、
睡眠効果も高い。
・「家族全員で」食べたい金曜日のカレー。家族全員で金曜日のカレーを食べる人は、
土日の寝起きがよく家族仲もいい。
●脳波測定調査結果
■カレーの香り、味ともに食事をより楽しくさせ、ストレスが下がりやすくなる可能性が示唆される
・カレーの香りは、心をうれしい状態にする可能性があることが脳波から判明。
・食後の好意度も、ハンバーグは減少するのに対しカレーは上昇傾向。
・カレーを食べると、ハンバーグとの比較において、はるかにストレス度が減少。特に子どもで顕著。
※慶應義塾大学理工学部準教授満倉靖恵先生監修のもと、満倉研究室と電通サイエンスジャムで開発した、脳波計より取得した感性が分析可能な簡易型評価キット「感性アナライザ」を用いて調査・分析。
主な調査結果はサイトに掲載しているリリースをご覧ください。
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