多摩美術大学(東京都八王子市/世田谷区、学長・建畠晢)は、3月に開催される2つのアートフェアに出展する。3月7日(水)からアーツ千代田 3331で開催される「3331 ART FAIR 2018」では、同大学が運営するギャラリー「アキバタマビ21」として出展。3月8日(木)から東京国際フォーラムで開催される「アートフェア東京」の入口に設けられるロビーギャラリーでは、6大学の学生キュレーターが共同で企画した「スイッチルーム」展に参加する。
さまざまなギャラリーが集まって作品を展示販売する「アートフェア」は、コレクターやギャラリストにとってマーケットの動向を探る情報交換の場であり、鑑賞者にとっても美術の今を知る場となっている。旧中学校を再利用したアートセンターであるアーツ千代田 3331では、メインギャラリーおよび教室エリア、体育館、屋上など施設全体を生かしてダイナミックに展開する「3331 ART FAIR 2018」を開催。
多摩美術大学はアーツ千代田 3331内で運営するスペース「アキバタマビ21」名義で、1Fメインギャラリーに渡辺望、渡邊拓也の2名の作家を推薦するほか、体育館ブースでは相模原地域のアーティストネットワークである「Super Open Studio NETWORK」企画の「約束のフォルム」展を行い、内山聡、久野真明、久村卓、光藤雄介の4名が出品。いずれも展示販売する。
また、本フェアの関連イベントとして、普段見慣れたものを使って立体作品をつくるアーティストと一緒に制作体験ができる「伊佐治雄悟 制作体験ワークショップ」にも企画協力し、アートマーケットの拡充を目指す試みを後押しする。
日本最大級の国際アート見本市「アートフェア東京」では、6名の学生キュレーターがセレクトした12名の出品作家によって、日本のアートシーンの未来の道を切り開いていく分岐点/Switch Pointとなるべく企画された「スイッチルーム」展が開催される。多摩美術大学からは学生キュレーターに内藤和音、作家は加藤舞衣、宮林妃奈子が出品。同大学のほか東京藝術大学、筑波大学、女子美術大学、東京造形大学、武蔵野美術大学の芸術系6大学の学生による若手人材の実践の場としてのグループ展。
[イベント概要]
3331 ART FAIR 2018
会期:2018年3月7日(水)〜11日(日)
時間:3月7日(水)18:00〜20:00
3月8日(木)〜10日(土)12:00〜20:00
3月11日(日)12:00〜17:00 ※最終入場は閉場30分前まで
料金:一般 1,500円/シニア(65歳以上)・学生 1,300円
※期間中再入場可 ※教室エリア無料 ※高校生以下無料 ※千代田区民は身分証明書のご提示で無料 ※障害手帳をお持ちの方とその付き添いの方1名は無料
東京アートパスポート5,100円 ※「3331 ART FAIR 2018」「アートフェア東京2018」「ART in PARK HOTEL TOKYO 2018」「Asian Art Award 2018 supported by Warehouse TERRADA」の4イベントを周遊する共通入場券
公式サイト: (リンク »)
アキバタマビ21: (リンク »)
Future Artists Tokyo -- スイッチルーム --
会期:2018年3月8日(木)〜 11日(日)※8日(木)は招待制
時間:3月9日(金)11:00〜20:00
3月10日(土)11:00〜20:00
3月11日(日)11:00〜17:00 ※最終入場は閉場30分前まで
会場:東京国際フォーラムアートフェア東京2018会場内ロビーギャラリー
入場無料 ※アートフェア東京本会場は有料
公式サイト: (リンク »)
▼本件に関する問い合わせ先
多摩美術大学 総合企画室
住所:東京都世田谷区上野毛3-15-34
TEL:03-3702-1168
メール:kikaku@tamabi.ac.jp
【リリース発信元】 大学プレスセンター (リンク »)
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