関東学院大学(本部:横浜市金沢区 学長:規矩大義)と株式会社KADOKAWA(本社:東京都千代田区 代表取締役社長:松原眞樹)が発行する雑誌「横浜ウォーカー」が共同で開催する市民向けの特別公開講座「横浜学」が、2013年の初開催以来30回目を迎えます。30回目を記念する講座「横浜と防災」を、4月15日(日)に横浜市中区の関東学院大学関内メディアセンターで開催します。
「横浜学」は、地元に根付いた大学と雑誌が「横浜再発見」をコンセプトに展開する一般向けの講座です。横浜の街をさまざまな角度から掘り下げ、あらためて''ハマの魅力''に触れていただくことを目的に、2013年5月にスタートして以来、隔月で講座を開催。毎回多くのハマっ子が参加しています。参加費無料・1回完結型の講座で、テーマに合わせて多彩な分野の3名の講師を招へいし、講義とパネルディスカッションを実施しています。2014年からは、企画や講師派遣で横浜市の協力も得て、産・官・学が連携する講座として開催してきました。
30回目を迎える今回のテーマは「横浜と防災」。1923年の関東大震災では、横浜は一瞬にして瓦礫の山と化ました。約27,000人が亡くなり、約16,000戸の住宅が全壊。間もなく100年が経過しようとしている現在、首都直下や南海トラフでの地震が発生する可能性はますます高まっているとされています。東日本大震災から7年を経て、少しずつ震災の記憶が人々から遠ざかるなかで、今一度日頃の防災意識を高めていただくために、今回の講座を開講します。
【第30回横浜学「横浜と防災」】
◯日時
4月15日(日)13:00~15:00
◯会場
関東学院大学関内メディアセンター
(横浜市中区太田町2-23 横浜メディア・ビジネスセンタービル8階)
みなとみらい線 馬車道駅5番出口より徒歩3分、またはJR・市営地下鉄関内駅より徒歩5分
◯参加費
無料
◯申込方法
氏名、住所、電話番号を明記の上、yokohama@kanto-gakuin.ac.jp 宛にメールでお申し込みください。
◯お問合せ
関東学院大学 広報課 TEL:045-786-7049
【第30回講師】
◯神奈川新聞 報道部記者
渡辺渉(わたなべ・わたる)先生
1974年横浜市生まれ。東日本大震災直後より、週1回の防災のページ「減災新聞」担当。新潟県中越地震も取材。
◯関東学院大学学長、理工学部教授
規矩大義(きく・ひろよし)先生
1963年兵庫県生まれ。地震発生時の液状化現象とその対策を研究。17年12月に「防災・減災・復興学研究所」を発足。
◯元新潟県小千谷市職員、防災士
吉原昌隆(よしはら・まさたか)先生
1956年新潟県生まれ。新潟県中越地震で道路が寸断される中、住民同士の協力の中で避難生活を送った経験者。
【過去開催時の講師とテーマ】
◯第1回「横浜の港」2013年5月
・今野洋一(日本郵船歴史博物館館長)
・西川武臣(横浜開港資料館副館長)
・小林照夫(関東学院大学名誉教授)
◯第2回「横浜の文学」2013年7月
・富岡幸一郎(関東学院大学文学部教授、文芸評論家)
・楊逸(ヤン・イー)(芥川賞作家)
・辻原登(作家、神奈川近代文学館理事長)
◯第3回「横浜のシルク」2013年9月
・山崎稔惠(関東学院大学人間環境学部教授)
・椎野秀聰(椎野正兵衛商店店主)
・早園マキ(ROUROUデザイナー)
◯第4回「横浜のスポーツ」2013年12月
・山口宏(横浜市体育協会会長)
・小山嚴也(関東学院大学経済学部教授)
・石崎康子(横浜開港資料館主任調査研究員)
◯第5回「横浜の建築と、その活用」2014年2月
・関和明(関東学院大学建築・環境学部教授)
・岡田勉(象の鼻テラスアートディレクター)
・鷹取祐子(横浜ウォーカー編集長)
◯第6回「横浜の住まいと文化」2014年4月
・嶋田昌子(横浜シティガイド協会副会長)
・宝田博士(元町 タカラダ専務)
・水沼淑子(関東学院大学人間環境学部教授)
◯第7回「横浜と英国」2014年6月
・君塚直隆(関東学院大学文学部教授)
・小林照夫(関東学院大学名誉教授)
・岡田桂(関東学院大学文学部准教授)
◯第8回「横浜と商売」2014年8月
・齊藤保(イータウン代表取締役)
・北村宏(キタムラ代表取締役)
・福田敦(関東学院大学経済学部教授)
◯第9回「横浜と一神教」2014年10月
・有見次郎(日本ムスリム協会副会長)
・森島牧人(関東学院大学文学部教授)
・富岡幸一郎(関東学院大学文学部教授)
◯第10回「横浜の食と健康」2014年12月
・中山桜甫(栄養士、料理研究家)
・平田明美(関東学院大学看護学部准教授)
・宮澤賢司(タカナシ乳業商品研究所)
◯第11回「横浜と原 三渓」2015年2月
・望月良親(岐阜市歴史博物館学芸員)
・廣島亨(原三渓市民研究会会長)
・鄧捷(トウ・ショウ)(関東学院大学文学部准教授)
◯第12回「横浜・黄金町のまちづくり」2015年4月
・西川武臣(横浜開港資料館副館長)
・出石稔(関東学院大学法学部教授)
・鈴木伸治(横浜市立大学国際総合学部教授)
◯第13回「横浜とダンス」2015年6月
・佐藤まいみ(Dance Dance Dance総合ディレクター)
・高橋和子(横浜国立大学教育人間科学部教授)
・齊藤美枝(鶴見歴史の会)
◯第14回「横浜と写真」2015年8月
・森日出夫(写真家)
・大河原雅彦(神奈川新聞社元写真部長)
・斎藤多喜夫(写真研究家、横浜開港資料館元調査研究員)
◯第15回「横浜とビール」2015年10月
・生島淳(高知工科大学マネジメント学部講師)
・中水和弘(キリンアンドコミュニケーションズ)
・太田久士(横浜ビール代表取締役社長)
◯第16回「横浜と橋」2015年12月
・北原武嗣(関東学院大学理工学部教授)
・青木祐介(横浜市ふるさと歴史財団主任調査研究員)
・伊東孝(産業考古学会会長、日本大学元教授)
◯第17回「横浜と鉄道」2016年2月
・小林照夫(関東学院大学名誉教授)
・増田文彦(神奈川臨海鉄道常務取締役)
・大西順一(横浜市交通局高速鉄道本部長)
◯第18回「横浜と演劇」2016年4月
・樋口良純(関東学院大学国際文化学部客員教授)
・小池成樹(岩崎博物館 山手ゲーテ座ホール・ギャラリー)
・大野慶人(舞踏家、大野一雄舞踏研究所所長)
◯第19回「横浜と学校」2016年6月
・前田一男(立教大学文学部教授)
・小玉敏子(旧関東学院女子短大元学長、捜真学院前理事長)
・小林力(横浜市教育委員会事務局教育次長)
◯第20回「横浜のスポーツII」2016年8月
・奈良堂史(関東学院大学高等教育研究・開発センター専任講師)
・原田宗彦(早稲田大学スポーツ科学学術院教授)
・大川敏彰(横浜市市民局スポーツ振興部長)
◯第21回「横浜とクラシック音楽」2016年10月
・新井鴎子(横浜音祭り2016総合ディレクター)
・朝岡聡(フリーアナウンサー)
・秋岡陽(フェリス女学院大学学長)
◯第22回「横浜と自動車」2016年12月
・四宮正親(関東学院大学経済学部教授)
・宇田川勝(法政大学名誉教授)
・清水榮一(日産自動車OB)
◯第23回「横浜とアメリカ」2017年2月
・杉原志啓(音楽評論家、関東学院大学非常勤講師)
・難波弘之(東京音楽大学音楽学部教授)
・ロバート・ハリス(作家、DJ)
◯第24回「横浜とみどり」2017年4月
・望月正光(関東学院大学経済学部教授)
・吉武美保子(NPO法人よこはま里山研究所NORA主任研究員)
・緒賀道夫(横浜市環境創造局みどりアップ推進部長)
◯第25回「横浜と金融」2017年6月
・藤野次雄(横浜市立大学名誉教授)
・齊藤壽彦(千葉商科大学名誉教授)
・本城直樹(浜銀総合研究所会員サービス部副部長)
◯第26回「横浜とアート」2017年9月
・山崎稔惠(関東学院大学人間共生学部教授)
・芹沢高志(P3 art and environment統括ディレクター)
・柏木智雄(横浜美術館副館長・主席学芸員)
◯第27回「横浜の水」2017年10月
・鎌田素之(関東学院大学理工学部准教授)
・温井浩徳(横浜市水道局水源林管理所長)
・平野正裕(横浜市史資料室主任調査研究員)
◯第28回「横浜と農業」2017年12月
・大豆生田稔(東洋大学文学部教授)
・平山実(横浜市環境創造局農政担当部長)
・永島太一郎(永島農園 代表)
◯第29回「横浜の中華街」2018年2月
・伊藤泉美(横浜開港資料館主任調査研究員)
・符順和(フ・ジュンワ)(塾「寺子屋」主宰)
・李弘道(リ・ヒロミチ)(横浜中華街発展会協同組合理事長)
※ 所属、肩書等は登壇時のものです。
【取材等に関るお問合せ先】
関東学院大学
広報課 鈴木敦
TEL:045-786-7049
kouhou@kanto-gakuin.ac.jp
横浜市金沢区六浦東1-50-1
【横浜ウォーカーに関するお問合せ先】
株式会社KADOKAWA
エリアマーケティング部東日本エリア課
横浜・神奈川エリア担当
山崎貴博
TEL:045-641-8788
横浜市西区みなとみらい2-3-5 クイーンズタワーC16階
【リリース発信元】 大学プレスセンター (リンク »)
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