徳島文理大学がレタスの2倍速栽培法を確立 -- 夜間の光合成により生育を促進、2020年の社会実装を目指す

徳島文理大学 2018年03月26日

From Digital PR Platform




徳島文理大学理工学部ナノ物質工学科(香川県さぬき市)は、植物工場におけるレタスの栽培日数を半減できる次世代栽培技術を確立した。




 開発した栽培技術は、植物が睡眠している夜間に、睡眠を妨げない光環境で昼間と同等の光合成を起こすのが特長。これによって、夜間の糖の転流量が増えるので、植物の生育が促進される。

 夜間の光合成には、プラズマテレビの技術を応用して開発した面光源を使用する。面光源の明るさは植物工場の1万分の1以下で、消費電力は照射面積50平方メートルあたり10W。
 この技術をLEDや蛍光灯を光源にしている植物工場に応用したところ、レタスの栽培重量は従来法にくらべて最大で2倍になることが確認された(下図)。
 これによって収穫重量は通年で2倍となり、植物工場の収益改善に貢献できる。また、本技術で栽培したレタスは徒長(※注)が抑制されていて、葉幅が広いという利点もある。

 さらに、この技術はレタスなどの葉物野菜だけでなく、海苔や藻類の成長促進、トマトやブドウなどの果実の糖度向上にも効果が確認されている。

 徳島文理大学では同技術の2020年の社会実装を目指して、各地の植物工場や園芸施設、さらに日照時間が短い山峡地域での実証試験を展開する計画である。

(※注)徒長とは、茎の長さが無駄に長くなること。商品価値が低下する。

▼研究に関する問い合わせ先
 徳島文理大学理工学部ナノ物質工学科
 梶山博司教授
 〒769-2193 香川県さぬき市志度1314-1
 Tel:087-899-7248
 Fax:087-894-4201
 Email: kajiyama@fst.bunri-u.ac.jp

▼本件に関する問い合わせ先
徳島文理大学
広報企画官 戸川友美
TEL:088-602-8611
FAX:088-626-6264
メール:togawa@tks.bunri-u.ac.jp


【リリース発信元】 大学プレスセンター (リンク »)

関連情報へのリンク »

本プレスリリースは発表元企業よりご投稿いただいた情報を掲載しております。
お問い合わせにつきましては発表元企業までお願いいたします。

【企業の皆様へ】企業情報を掲載・登録するには?

御社の企業情報・プレスリリース・イベント情報・製品情報などを登録するには、企業情報センターサービスへのお申し込みをいただく必要がございます。詳しくは以下のページをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]