千葉商科大学「キッズビジネスタウン(R)いちかわ」開催 -- 子どもたちが働き、学び、遊びながら社会の仕組みを学ぶ

千葉商科大学 2018年03月26日

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千葉商科大学(学長:原科幸彦)では、3月3日(土)・4日(日)に、地域の小学生児童や幼児に向けたビジネス教育の一環として「キッズビジネスタウン(R)いちかわ」を開催した。同イベントは、国内で少ないとされる創業希望者の起業家精神を高め、地域における創業に関心をもたせる継続的な取り組みを中小企業庁が選定し、表彰する「創業機運醸成賞」を受賞した。




 同大では、「子どもたちがつくる、子どもたちの街」をコンセプトに、地域の小学生児童や幼児に向けたビジネス教育の一環として、2003(平成15)年から「キッズビジネスタウン(R)いちかわ」を実施している。参加する子どもたちはキャンパスに創られた仮想都市の市民となり、職業体験をするだけでなく、その労働で得た対価(地域通貨)で買い物を楽しんだり、娯楽を楽しんだりと、生産と消費を経験することで街を運営し、社会の仕組みを学ぶ。

 当日は「公共」(警察署、消防署など)、「生活」(デパート、新聞社など)、「遊び」(ストラックアウト、おばけやしきなど)、「学び」(学校、おこづかい帳ゲームなど)、「工房」(木工、アロマキャンドルなど)、「食品」(うどん、チョコバナナなど)、全部で50以上のブースを設定。ハローワークを通して興味のある仕事に就いた子どもたちは、学生や地域のボランティアの方々からのサポートを受けて働き、給料として得たキッズビジネスタウン内の仮想通貨「リバー」を使って買い物や食事、ゲームを楽しんだ。
 また今年は、4つの高校が参加し、各高校で開発した商品やその地域の特産品などを販売するブースも設けた。

 2日間のべ1,086名の参加者を支えるのは、他大学も含めた学生約300名に加え、自治体関係者、地域のボランティア団体のスタッフ。そんなビッグイベントの企画・運営の中心を担ったのは、約70名の幹部学生たちだ。
 幹部学生たちは1年をかけて、キッズビジネスタウン(R)の企画・準備を行う。元気で純粋な子どもたちが参加するイベントでは、ときに危険な場面や瞬時に対応しなければならないことがあるため、マニュアルの整備も欠かさない。毎年、参加児童、保護者にアンケートを実施し、改善を重ねている。

 参加した児童からは「いろいろなブースがあって楽しかったし、お兄さんお姉さんが優しかった。来年も来たい」「お仕事の大変さがわかり、お父さんやお母さんに感謝しようと思った。自分も大きくなったらがんばりたい」、また保護者からは「自分で働いて得たお金で、対価に見合ったものを得る体験ができるところが素晴らしい」「地域密着のとてもよいプログラム。学生、子ども双方にいい影響があると思う」との感想が寄せられた。


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