「SCADAfenceプラットフォーム」は、工場やビル内のネットワークを監視し、不審な通信を検知してセキュリティ担当者に通知するソリューションです。工場の制御システムや生産設備・ビルオートメーション等の通信データをリアルタイムで取得し、スキャダフェンス社の制御システムが使用する通信プロトコル内部の解析技術によりその内容を可視化・分析します。正常な通信の振る舞いをモデル化することで、サイバー攻撃等による不審な動きや内部での誤操作、予期しない設備の構成変更など、セキュリティ事故につながる可能性のある動きを発見、通知します。
欧州の自動車・電機メーカーを中心に、「SCADAfenceプラットフォーム」は大規模な工場での採用実績が多数ありますが、その導入にあたっては、IoTセキュリティの専門家による実態調査とシステムインテグレーションが必要です。NRIセキュアは、IoTに特化したセキュリティコンサルティングサービスや、産業用制御システムのセキュリティ診断、センサー・デバイス向けの無線通信診断などのサービスを提供してきました。これらの経験で培ったノウハウを踏まえ、工場やビルにおけるIoTセキュリティ対策の一つとして、「SCADAfenceプラットフォーム」の導入を支援していきます。
「SCADAfenceプラットフォーム」に関する詳細は、以下のWebサイトをご参照ください。
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NRIセキュアは、「SCADAfenceプラットフォーム」を含むさまざまなセキュリティソリューションを組み合わせて提供していくことで、安全・安心な社会基盤・産業基盤の実現に今後も貢献していきます。
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