NTP処理能力が従来機種の2.5倍以上向上 セイコーのNTPサーバーに新ハイエンドモデルが登場 -複数年保守の標準対応や電源二重化など、高可用性も追求-

セイコーソリューションズ株式会社

2019-05-15 14:00

セイコーソリューションズ株式会社(代表取締役社長:関根 淳、本社:千葉県千葉市、以下 セイコーソリューションズ)は、セイコーのNTPサーバー「Time Serverシリーズ」の新ハイエンドモデルとして、NTP処理能力の向上と消費電力の大幅低減を実現した「TS-2560」を開発し、本日より販売を開始します。

 「Time Server TS-2560」は、1999年の発売以来、公共分野および金融・医療・通信をはじめとする幅広い業界に約10,000台の導入実績をもつ「Time Serverシリーズ」の最新機種です。
 時刻ソースとして、従来からのGPSに加え、新たに準天頂衛星システム(QZSS)とロシアの衛星測位システム(GLONASS)をサポートするマルチGNSSに対応します。
 また、うるう秒対策(即時モード/漸次モード)など従来の「TS-2550」で備えているNTPサーバーとしての機能はすべて継承したうえで、NTPパケットの処理能力を2.5倍以上(弊社比)向上させるとともに、約40%の消費電力低減を実現しています。
 運用・管理面においては、AC電源の二重化や設定情報の外部記憶媒体への保管対応など、高可用性を追求するとともに、標準で複数年の保守がつくため、大規模システムやデータセンターなどでの利用に適しています。

 なお、「Time Server TS-2560」は2019年6月12日(水)~14日(金)に千葉・幕張メッセで開催される「Interop Tokyo 2019」に出展します。


<Time Server TS-2560 概要>
【ラインアップ】
TS-2560-10(GNSSタイプ、保守期間:5年、6年、7年)
TS-2560-11(GNSSタイプ、 電源二重化、保守期間:5年、6年、7年)
【販売価格】
オープン価格
【主な特長】
・うるう秒対策機能(即時モード/漸次モード)を搭載
・NTPセキュリティ対策を強化
・18Wの低消費電力を実現(従来機種比 約40%低減)
・電源二重化に対応
・設定情報を外部記憶媒体に保管可能(オプション)
・GPSロールオーバー情報の更新機能を搭載
・1PPS, 10MHz出力をサポート
【諸元】
・GNSS対応衛星:GPS、QZSS、GLONASS
・内蔵時計精度:日差±10ミリ秒
・NTPパケット処理能力:10,000パケット/秒以上
・LANインターフェース:10BASE-T/100BASE-TX/1000BASE-T×4
・定格電圧:AC100-240V(50/60Hz)
・設置方式:ラックマウント(19インチ)
・外形寸法:425.5(W)×280(D)×44(H)mm(1U)
・質量:約3.5kg

※本文中に記載されている会社名、製品名などは各社の商標または登録商標です。

報道関係の方からのお問い合わせ先:
セイコーソリューションズ株式会社
コーポレート企画統括部 広報宣伝部
担当:片山     tel:043-273-3147  e-mail:pr-center@seiko-sol.co.jp

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担当:樋口    tel:043-273-3184  e-mail:support@seiko-sol.co.jp
担当:吉田    tel:06-6245-2247  e-mail:support@seiko-sol.co.jp

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