■ AI搭載IoT統合エッジウェア「Gravio」新バージョンの提供を開始する背景
2018年10月から販売している「Gravio」は、極めて低価格(無償貸出センサー付きで月額500円から)で高度なエッジコンピューティングを実現できる手軽さから、現在までに約400ユーザーを獲得しています。また近年、企業におけるIoTの導入意欲はさらに高まっていることから(右図)、Gravioの使い勝手や機能を拡張しながらエッジコンピューティングの需要を喚起していく施策を進めています。
アステリアではこのような市場環境を踏まえて、Gravioの新バージョンにおいて、自社ブランドHub(Gravio搭載ハードウェア)の開発に成功。パソコン等がなくても約10cm四方のデバイスを置くだけでGravioが稼働します。また、顔認証技術や自社開発ブロックチェーンによる改ざん不可能な稼働履歴の保存などの新機能も搭載し、エッジコンピューティングの使い勝手を高めることで、普及の拡大を図ります。
[イメージ (リンク ») ]
<新機能の概要>
①強化された「エッジウェア」
・対応制御機器の拡充(自社版、サードパーティ版)
・独自開発ブロックチェーンによるセキュリティ強化
・Gravio Coordinatorによる管理機能の向上
②「顔認証/物体認識AI」搭載
・Intel®OpenVINO™を利用した顔認証/物体認識AIを追加
・エッジコンピューティングで高度な顔認証を実現
[イメージ (リンク ») ]
③ハードウェア版提供
・Gravio Hub(Gravio内蔵ゲートウェイ:自社開発)による簡単設置を実現
・インストール不要
[イメージ (リンク ») ]
■ 今後の展開
アステリアではGravio新バージョンの提供を通じて、エッジコンピューティングの更なる需要喚起と利用可能性を拡げながら、より一層の顧客開拓を進める計画です。Gravioは現在までに400ユーザーを獲得していますが、2020年3月末にはトータル1,000ユーザーに拡大することを目標に掲げています。
----------------------------------------------------------------
■ AI搭載IoT統合エッジウェア「Gravio」について( Webサイト www.gravio.com/jp )
Gravioは、データ連携ツール国内シェアNo.1の「ASTERIA Warp」で培った技術をベースにIoT向けに進化させ、AI機能を搭載したエッジコンピューティング型のIoT統合ソフトウェアです。ノン・プログラミングと直感的な画面設計により、使い勝手の良さを重視。更にはAIを活用した認識技術の内蔵とマルチプラットフォーム対応が、インテリジェントエッジとしての活用シーンを飛躍的に拡大。各種認証済みセンサーの無償貸出プログラムもご用意し、導入の際の複雑さを解消。様々なデータの収集、加工、連携もインテリジェントに。簡単かつ迅速なIoTの利活用を実現します。
■「アステリア株式会社」について( Webサイト www.asteria.com/ )
1998年に国内初のXML専業ソフトウェア会社として設立されたアステリア株式会社(2018年10月にインフォテリアから社名変更)は、企業内の多種多様なコンピューターやデバイスの間を接続するソフトウェアやサービスを開発・販売しています。主力製品の「ASTERIA Warp」は、異なるコンピューターシステムのデータをプログラミングなしで連携できるソフトウェアで、大企業、中堅企業を中心に7,977社(2019年6月末現在)の企業に導入されています。また、「Handbook」は、営業資料や商品カタログ、会議資料などあらゆる電子ファイルをスマートフォンやタブレットで持ち運べるサービスのスタンダードとして、1,527件(2019年6月末現在)の企業や公共機関で採用されています。
【プレスリリースに関するお問い合わせ先(報道機関窓口)】
アステリア株式会社
広報・IR室:長沼史宏
TEL:03-5718-1297
FAX:03-5718-1261
E-mail:press@asteria.com
【製品・サービスに関するお問い合わせ先】
アステリア株式会社
Gravio事業本部:垂見智真
TEL:03-5718-1240
FAX:03-5718-1261
E-mail:pm@asteria.com
用語解説
アステリア、ASTERIA、Handbook、Gravioはアステリア株式会社の登録商標です。
その他記載されている会社名、製品名、サービス名、ロゴ等は各社の商標または登録商標です。
お問い合わせにつきましては発表元企業までお願いいたします。