オーティコン補聴器を傘下に持つ、デマントグループ、増え続ける「難聴」問題を啓発する動画を制作しました

〜世界で約5億人が難聴、耳の聞こえが人生に影響〜

デマント・ジャパン株式会社

2020-01-23 15:30

デンマークに本社を置き、世界的に聴覚ヘルスケア事業を展開するデマントグループ(以下、デマント)は、聞こえの啓発動画「I am Sound ~私は音~」をWEBサイト他で公開しました。普段何気なく聞いている音ですが、難聴になると、大切な人との会話を聞き逃がしたり、周囲との繋がりを失ってしまい、人生の喜びまで失うことがあります。自然な聞こえの大切さを認識し、適切な難聴をケアすることで人生を豊かに過ごしてほしいと願っています。
デンマークに本社を置き、世界的に聴覚ヘルスケア事業を展開するデマントグループ(以下、デマント)は、聞こえの啓発動画「I am Sound ~私は音~」をWEBサイト他で公開しました。

難聴は、昨今世界的な社会問題となっており、世界保健機関(WHO)の昨年3月の発表*1によると世界中で現在4億6,600万人の人々が日常生活に支障をきたすほどの聴覚障がい*2を抱えています。
加齢とともにおこる難聴は社会的孤立を引き起こし、ひいては認知機能の低下をも招くことが最近の研究でも示唆されています。

この問題に適切に対処し、すべての人に家族や親しい方々とつながりをもち続け、豊かな人生を過ごしてほしいと願っています。

今回の動画は、「音」が一人称で語るものです。音は、人が産声をあげた瞬間から人生に常に存在し、家族や親しい人の声、自然界の美しい音、音楽などの形になって人生を豊かにします。 しかし難聴になると、大切な人との会話を聞き逃がしたり、周囲との繋がりを失ってしまい、人生の喜びまで失うことがあります。自然な聞こえの大切さを認識し、難聴をケアすることで人生を思いっきり楽しんでほしいという願いを込めました。

デマントは補聴器から人工内耳、聴覚診断装置、パーソナルコミュニケーション分野まで、聴覚ヘルスケアにおける全ての分野をカバーする世界唯一の企業として、130か国以上でビジネスを展開しています。15,000人の従業員とともに、聴覚ヘルスケアや聞こえの改善の研究、製品開発を行っています。

日本においては、補聴器ブランドにオーティコン、バーナフォン、更に今年度よりロイヤル フィリップス社とのライセンス契約のもと、フィリップスブランドの補聴器を展開しています。聴覚診断装置については、ダイアテックカンパニーがインターアコースティクス(Interacoustics)、メイコ(MAICO)、メドレックス(MedRx)などのブランドを取り扱っております。

*1. 世界保健機関 Deafness and hearing loss 2019年3月20日
*2. WHOファクトシート( (リンク ») )によると、日常生活に支障をきたすような聴覚障がいは、成人では良く聴こえる方の耳で 40 デシベル以上でも聞き取れないこと、子供では良く聴こえる方の耳で 30 デシベル以上でも聞き取れないとされている。

▼Web動画「I am sound ~私は音~」
(リンク »)


▼本プレスリリースサイト
(リンク »)


■デマントグループについて
デマントは、115年前にデンマークのオデンセで補聴器の輸入商から始まり、のちに補聴器の製造や診断機器、人工内耳事業へと参入していきました。現在、聴覚ヘルスケアにおける全ての分野をカバーする世界唯一の企業として、世界130か国以上でビジネスを展開しています。ビジネス領域ごとの売り上げ比率では、補聴器事業が全体の87%を占めており、その他、人工内耳事業4%、診断機器事業が9%を占めています。中核となる補聴器事業ではオーティコン、フィリップス、バーナフォン、ソニックなど複数のブランドを展開しています。また、デマントは、ウイリアムデマント財団が所有し、世界で唯一の慈善財団が所有する聴覚ヘルスケア企業です。全デマントグループ15,000人の従業員とともに、聴覚ヘルスケアや聞こえの改善の研究、製品開発を行っています。

■オーティコン補聴器について
補聴器におけるパイオニアであるオーティコン社(Oticon A/S)は、ハンス・デマントにより1904年にデンマークに創設され、デマントグループの傘下にあります。また、日本市場においては1973年より製品の製造・販売を行っています( (リンク ») )。オーティコンの企業理念「ピープル・ファースト」とは、「聞こえに悩む人々を第一に考え、彼らが自由に伝えあい、自然にふるまい、そして活動的に生活できるように力づける」という信念に基づきます。オーティコンは先進のノンリニア補聴器、フルデジタル補聴器および人工知能補聴器を開発し、業界のパイオニアとして革新的な技術を難聴者とともに開拓してきました。1977年には先進技術とオージオロジー(聴覚学)を研究するエリクスホルム研究所(デンマーク)を設立、世界中から参集した様々な分野の科学者と1,000人以上のテストユーザーと共に、将来の補聴器開発に取り組んでいます。
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