※ PCI DSS:クレジットカード会員データを安全に取り扱う事を目的として策定された、クレジットカード業界のセキュリティ基準。Payment Card Industry Data Security Standardの頭文字をとったもので、国際カードブランド5社(American Express・Discover・JCB・MasterCard・VISA)が共同で設立したPCI SSC(Payment Card Industry Security Standards Council)によって運用、管理されている。
リンクは「 PCI DSS Ready Cloud プライベートクラウドモデル 」「 PCI DSS Ready Cloud AWSモデル 」「 BIZTELコールセンター PCI DSS 」に加え、「 Pay TG 」など、クレジットカード情報を安全に取り扱うためのクラウドサービスを多くの企業に提供しています。
一方、サーバーワークスは、クラウドの導入から最適化までを支援しているAWS専業のインテグレーターとして、8,100プロジェクトを超えるAWS導入実績を誇っています。なかでも、エンタープライズ企業における基幹・業務系の導入実績が豊富で、クレジットカード情報を取り扱う機会も多いことから、PCI DSS準拠への対応を望む事業者が存在しています。
今回の業務提携では、スタートアップ事業者・決済代行事業者・BPO 事業者など、AWS上でキャッシュレス決済に関連したサービスを提供する事業者向けに、以下の取組を行います。
□ PCI DSS Ready Cloud AWSモデルの共同提案
サーバーワークスは、PCI DSS準拠が求められるインフラが必要な事業者に対し、リンクの「PCI DSS Ready Cloud AWSモデル」を共同で提案します。サーバーワークスはVPCを、リンクはPCI DSS準拠に必要なセキュリティコンポーネントを提供します。
□ PCI DSS準拠ユーザ向けAWS 運用自動化サービスの共同開発
サーバーワークスが提供する「Cloud Automator」は、バックアップ、インスタンスの起動/停止など、AWSの運用に欠かせないさまざまなオペレーションを自動化するサービスです。リンクとサーバーワークスは、このサービスをPCI DSSに最適化してユーザに提供するための共同開発を行います。
リンクとサーバーワークスは今回の業務提携により、対応領域の拡大を図るとともに、顧客への共同提案推進を通じた相互送客効果を実現し、さらなる収益拡大と持続的成長を目指します。
株式会社サーバーワークスについて
サーバーワークスは、「クラウドで、世界を、もっと、はたらきやすく」をビジョンに掲げ、2008年よりクラウドの導入から最適化までを支援しているAWS専業のクラウドインテグレーターです。2020年4月末現在、790社、8,100プロジェクトを超えるAWS導入実績を誇っており、2014年11月よりAPN最上位の「プレミアコンサルティングパートナー」に継続して認定されています。移行や運用、エンドユーザーコンピューティング、コンタクトセンターなど多岐にわたって認定を取得し、AWS事業を継続的に拡大させております。
事業内容の詳細は、 (リンク ») をご覧ください。
株式会社リンクについて
株式会社リンクは、業界最大級の稼動台数を持つ専用ホスティングを軸として、クラウド型ホスティング・クラウド型テレフォニーサービス、セキュリティプラットフォームサービスなど、さまざまなインターネット関連サービスを提供しています。農系事業にも取り組んでおり、2011年10月からは岩手県岩泉町にある自然放牧酪農場「なかほら牧場」を運営しています。
事業内容の詳細は、 (リンク ») をご覧ください。
本プレスリリースに関するお問い合わせ先
株式会社リンク 担当:滝村・小宮山
〒107-0052 東京都港区赤坂 7 丁目 3 番 37 号 カナダ大使館ビル 1 階
TEL:03-6704-9090 / FAX:03-5785-2277 Eメール:spdsales@link.co.jp
お問い合わせにつきましては発表元企業までお願いいたします。