ダメージの原因となる残留塩素やミネラルを除去して美髪に導く サロン向け浄軟水シャワーヘッドWATERCOUTURE 《WS501》11月より発売

三菱ケミカル・クリンスイ

From: Digital PR Platform

2020-10-22 11:00


三菱ケミカル株式会社(本社:東京都千代田区、社長:和賀昌之)のグループ会社である、浄水器の販売を行う三菱ケミカル・クリンスイ株式会社(本社:東京都品川区、社長:木下博之 以下、当社)は、髪のダメージを軽減する浄軟水での洗髪がシャワーヘッドを交換するだけで可能となる、サロン向けシャワーヘッドWATERCOUTURE 《WS501》を11月より販売開始いたします。
本製品の販売に伴って、東京工科大学前田教授と実施した「美容に対する浄軟水の有用性」に関する研究データを発表いたします。

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“こころもカラダも美しく”という理念のもとに2015年にスタートしたブランド「WATERCOUTURE(ウォータークチュール)」は、これまでにサロン向け製品として、人工炭酸泉装置《SODA SHOWER“WS101”》を、一般家庭・施設向け製品として、軟水シャワー《WS201》や浄水シャワー《WS301》を販売してきました。
11月より販売開始となるWATERCOUTURE 《WS501》は、サロンで使用しているシャワーヘッドを専用シャワーヘッドに交換し、ヘッド内に軟水または浄水カートリッジをセットするだけで、浄軟水または浄水での洗髪が可能となります。
一般的に、サロンに導入されている軟水装置は据置型タイプが多いのが現状ですが、シャワーヘッド交換タイプの本製品は、省スペース、導入費用、利便性、メンテナンスのしやすさなど、様々な面で優れています。

≪髪質にも影響を及ぼす浄軟水・浄水シャワーのメリット≫
水道水に含まれる遊離残留塩素は、髪の毛を構成するタンパク質を壊してキューティクルを乱し、髪のパサつきの原因になると言われています。また、水道水中のカルシウムイオンやマグネシウムイオンなどのミネラルは、髪や頭皮に残留してしまうことがあり、シャンプーやトリートメントなどの薬剤本来の効果を妨げる原因にもつながります。
WATERCOUTURE 《WS501》の浄水カートリッジは、髪にダメージを与える遊離残留塩素を除去するため、キューティクルを守りながらシャワーができ、髪のパサつきを防止します。また、浄軟水カートリッジは、遊離残留塩素に加えてカルシウムイオンなどのミネラルも除去するため、シャンプー時の泡がきめ細かくなって泡立ちも増すことで髪の摩擦が軽減され、さらに毛穴の奥の汚れまでしっかりと洗い落とせることが期待できます。

<髪表面の拡大写真>
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キューティクルが傷んだ髪の毛(左)、
健康な髪の毛(右)

<水道水と軟水の泡立ち比較>

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水道水(左)、軟水カートリッジ《WWC201》使用水(右)
※5%シャンプー水溶液10mlに人工皮脂を1ml添加し泡質確認を行った

~ 東京工科大学との研究成果 ~

美容サロンでは日々たくさんの水を使用していますが、「水で世界に“waku-waku”を」を掲げる当社では、美容サロン利用者がシャンプーや薬剤にこだわるように、美容サロンで使用する“水”そのものも重要であると考え、東京工科大学前田教授と「美容に対する浄軟水の有用性」について研究を行ってきました。その結果、洗髪時に「水道水」と「浄軟水」を使用した場合では、毛髪への影響が異なることが明らかとなりました。

■測定結果/毛髪のツヤ・キメ
▶「水道水」と「浄軟水」に6時間暴露した毛髪の洗浄前後のツヤの数値を測定。その結果、「水道水」は洗浄前の数値が3.9だったのに対し、洗浄後は1.7に数値が減少。一方、「浄軟水」は洗浄前のツヤ数値3.8に対し、洗浄後は3.8と数値をキープする結果となった。(グラフ(1))
水道水に対して浄軟水は有意差がある。
▶「模擬水道水」と「模擬浄軟水」に毛髪を6時間暴露した毛髪表面を走査電子顕微鏡で撮影。
「模擬浄軟水」で洗浄した毛髪の表面と比べ、「模擬水道水」の毛髪の表面はキューティクルが乱れていることが確認できた。(写真(1))

グラフ(1)流水洗浄前後の毛髪のツヤ比較

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<試験条件>
以下2種類の水が2L/minで流れる中に毛髪を6時間暴露し、自然乾燥後の毛髪のツヤを測定機器(Glossymeter)で測定。
・東京都水道水:遊離残留塩素0.4ppm、硬度80ppm
・浄軟水(水道処理水):水道水を亜硫酸カルシウムとイオン交換樹脂で、遊離残留塩素0ppm、硬度0ppmに処理

写真(1)洗浄水別での毛髪表面の拡大写真

(リンク ») (リンク »)
(左)模擬水道水に静置後の毛髪表面の拡大写真(10000倍)
(右)模擬浄軟水に静置後の毛髪表面の拡大写真(10000倍)

<試験条件>
以下2種類の水が2L/minで流れる中に毛髪を6時間暴露し、自然乾燥後の毛髪を走査電子顕微鏡にて撮影。
・模擬水道水(遊離残留塩素:2ppm、硬度:1500ppm、pH:7)
・模擬浄軟水(遊離残留塩素:0ppm、硬度:0ppm、pH:7)

■測定結果/水の硬度が毛髪に与える影響
▶設定温度40℃の硬度1500ppmのお湯と、硬度0ppmのお湯に毛髪を24時間浸し、水中への溶出物を計測。その結果、 硬度0ppmではタンパク質の溶出がほとんど検出されなかったのに対し、硬度1500ppmの水中では10.9~32.0mg/mlの溶出が認められた。(グラフ(2))

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<試験条件>
Caあり:硬度1500ppm
Caなし:硬度0ppm
上記の水中に毛髪を浸漬(40℃×24時間)し、水中への溶出物の違いを評価。

■WATERCOUTURE 《WS501》製品特長

1.シャワーヘッド
・0.3mm径の穴が296個空いた目の細かい散水板で、全身をやわらかく包み込むようなシャワーに
・髪や肌をやさしく洗える当たりのやわらかなステンレス散水板


2.交換用カートリッジ/軟水
・水道水に含まれる各種ミネラルイオンを低減し軟水化、遊離残留塩素も除去可能な交換式カートリッジ
・1つのカートリッジで約100Lの浄軟水供給が可能

3.交換用カートリッジ/浄水
・1つのカートリッジで3000Lの水道水の脱塩素が可能

■WATERCOUTURE 《WS501》製品概要

1.製品名、サイズ、質量、希望小売価格
・WATERCOUTURE 《WS501》
 H91.2mm×W62mm(質量116g)オープン価格
交換用カートリッジ/軟水 《WWC201》 10個入り  4,400円(税込)
交換用カートリッジ/軟水 《WWC202》  5個入り  2,200円(税込)
​​​​​​​交換用カートリッジ/浄水 《WWC301》  3個入り  2,970円(税込)


2.軟水カートリッジ 1個あたり 軟水供給能力100L(※1) 浄水供給能力100L(※2)


3.浄水カートリッジ 1個あたり 浄水供給能力3000L(※2)

4.販売展開
<販売開始時期> 2020年11月
<販売ルート> 全国の美容卸問屋、美容ディーラー

5.なお、本製品に導入している水処理装置と同一の機能を持つ製品群に対して特許出願中です。
※1軟水:硬度30%除去・硬度50ppmを35ppmに低減
※2浄水:遊離残留塩素50%除去(浄水器協会JWPAS J.210「浄水シャワーの試験方法」による)

■WATERCOUTURE 《WS501》導入店舗例

美容で使用する水について検証にご協力をいただいてきた株式会社ウカ様のサロンへ、いち早く本製品が導入されます。
uka 丸の内KITTE店
営業時間: 11:00~20:00 ※営業時間は変更になる場合がございます。
定休日: 年内、連日休まず営業
所在地: 東京都千代田区丸の内2−7−2 JPタワーKITTE3F
電話番号: 03-3217-2011(代表)
他、uka 東京ミッドタウン 六本木店、uka 恵比寿三越店、BeautyApothecary spa by ukaにも導入。
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