昨今、多くの企業がITを活用したビジネス変革、いわゆるデジタルトランスフォーメーション(以下、DX)に取り組んでいます。DXを推進する上で避けて通れないのが「ベンダー丸投げ」からの脱却です。国内ではIT人材がベンダー側に偏在しているため、IT投資に関してベンダーへの依存を余儀なくされているユーザー企業が珍しくありません。しかし、新たなビジネスの姿を描くためにはユーザー企業自らITの可能性や制約条件を把握し、企画・構想を主導する必要があります。
こうした状況を受けてAWSはこのほどユーザー企業向けに内製化支援プログラムを提供開始しました。IT投資のイニシアチブを握るために必要な知識やノウハウをAWSおよびAWSパートナー企業が伝授するものです。中核となる「ANGEL Dojo( APN Next Generation Engineer Leaders Dojo )」では熟練エンジニアによるサポートの下、ユーザー企業のエンジニアが新規サービスのプロトタイプを3カ月間で作り上げます。Amazonが実践するメソッド「Working Backwards」によるサービス企画や、システムの設計・開発に関する基礎トレーニング、AWSが展開するクラウドサービスの解説、実際のシステム開発の支援などで構成します。
今回、ウルシステムズはユーザー企業の発注力強化やAWSのクラウドサービスを活用した先進的なシステムの設計・開発の実績が高く評価され、内製化支援推進AWSパートナーとして参画することになりました。今後、AWSとともにユーザー企業主導のDXを強力にサポートしてまいります。
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