ウイングアーク1st株式会社(本社:東京都港区、 代表取締役 社長執行役員CEO :田中 潤)は、BIダッシュボード「MotionBoard Cloud(以下、MotionBoard)」「MotionBoard Cloud for Salesforce」のユーザー向けに、リアルタイムにインタラクティブ性の高い顧客サービスを提供するため、新たな機能としてAI技術を活用したチャットボットによるサポート機能を実装し、6月15日(火)より提供開始します。
AI技術の活用については、株式会社PKSHA Technology(以下、 PKSHA Technology )との業務提携の一環として、 PKSHA Technology のグループ企業である株式会社BEDOREのチャット型対話エンジン「BEDORE (ベドア)Conversation」を組み込んでいます。
「MotionBoard」は情報システム部門やSEといったシステム構築に精通した方だけでなく、営業や経理などさまざまな部門の方々にご利用いただいており、各業務内容に合わせた、柔軟なサポートが求められていました。当社では、サポート提供形態としてWebフォームからのお問い合わせをメインにしておりましたが、「ユーザーが問い合わせを行う敷居が高い」「リアルタイム性・インタラクティブ性の高い対応にしてほしい」という声をいただいておりました。
この度新たに実装するチャットボットによるサポート機能は、「MotionBoard」の画面から直接チャットボットにアクセスできるようになることで、問い合わせへの敷居を下げ、ユーザーがスムーズなシステム構築を進められることを目指しています。また、問い合わせ内容がAIにより自動でカテゴリ別に収集されるため、そのデータを分析することでユーザーがどのプロセスで操作性にハードルを感じるか、といった動向をより詳細に把握・分析することができるようになり、それらを改善していくことでサポートや製品の品質向上に繋げることを見込んでいます。
≪チャットサポート画面イメージ≫
本サービスの提供開始にあたって、先行してトライアルいただいた SGモータース株式会社様よりエンドースメントを頂戴しております。
「当社は現在、MotionBoardを活用して業績のリアルタイムでの見える化だけでなく、営業活動や工程管理などのオペレーションの見える化に向けてダッシュボード開発に取り組んでおります。MotionBoardの機能を十分発揮させるべく、 ウイングアーク1st様の『SuccessProgram』のお力も借りながらの取り組みです。今回、トライアルさせて頂いたAIチャットボット機能は、手探りで開発している当社にとって嬉しいサポートです。今後、AIチャットボットが我々のあらゆる疑問や悩みにクイックに応えてくれることと期待しております」SGモータース株式会社 経営企画部 川島 哲氏
■MotionBoardとは
複数のデータソースを集約し、リアルタイムで可視化することで、スムーズな意思決定につなげるBIダッシュボード。地図機能や3Dマップなど多種多様なビジュアライズもノンプログラミングで設定できます。業種を問わず2,000社以上のお客様にご利用いただき、「日経コンピュータ2020年9月3日号 顧客満足度調査 2020-2021データ分析・利活用支援ソフト/サービス 部門1位」を獲得しました。
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