グローバルで事業再構築を目指すイノベーターへの投資とパートナーシップを構築
(本リリースは、2021年10月14日に米国で発表したリリースの抄訳をベースにしています)
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電子署名と契約の締結・管理の世界的リーダーである米DocuSign(本社:米国カリフォルニア州サンフランシスコ、CEO:ダン・スプリンガー、以下ドキュサイン)は本日、未来の契約に向け変革を続けている、成長中の起業家やスタートアップ企業のエコシステムを育成する新たな取り組みとして「DocuSign Ventures」を発表しました。
DocuSign Venturesは、契約プロセスや関連事業のイノベーションに携わる資金調達の初期段階にある企業に対し、共同投資やパートナーシップを築く取り組みです。これは、ドキュサインのお客様の成功に対するコミットメントの一つです。ドキュサインは、最先端のイノベーションに取り組むスタートアップ企業と密な関係を築くことで、お客様が新たなソリューションを発見し、統合できるよう支援します。これには、契約締結によって発生するやり取りやワークフローはもちろん、契約前の作業や交渉を支援するような技術も含まれます。
DocuSign Venturesが関心を持つのは、契約の作成から締結、管理を変革することができる以下のようなさまざまな革新的技術です。
・ 契約プロセスの自動化とワークフロー
・ AIおよびスマート契約
・ アイデンティティの検証と管理
・ デジタル決済プラットフォーム
・ 法務およびコンプライアンスの自動化
・ 住宅ローンや融資などの垂直型ソリューション
世界で10億人以上のユーザーを抱えるドキュサインは、契約にまつわるあらゆる業務に特化したユニークな視点と専門性を提供しています。これにより、投資先の企業はドキュサインの有する深い知見を得られるほか、DocuSign Agreement Cloud< (リンク ») >との強力な連携を構築し、100万人以上のお客様や開発者、パートナーからなるドキュサインの幅広いエコシステムと連携する機会を得ることができます。
ドキュサインでは、すでにSnapdocs< (リンク ») >、BlackBoiler< (リンク ») >、DataGrail< (リンク ») >、Pactum< (リンク ») >、Seal Software< (リンク ») >、Clause< (リンク ») >といったスタートアップ企業のエコシステムに対する戦略的投資やパートナーシップを実施しており、DocuSign Venturesはこうした取り組みを強化するものとなります。これまでの取り組みが生み出したAIを駆使した契約分析やスマート契約機能などにより、DocuSign Agreement Cloudは強化されています。
ドキュサインのコーポレート開発の責任者であるエリック ダーウィン(Eric Darwin)は以下のように述べています。
「契約は、すべての基本となるものです。ビジネスのやり方全般にまつわることであり、人生の重要な約束事を定義し、それらは契約に左右されます。それほど重要なものであるにもかかわらず、現在の契約プロセスは未だほとんどが手作業で行われ、紙中心で変化がありません。より多くの企業が、顧客やパートナー、従業員からの期待にどこからでも応えるために、契約プロセスのデジタル化の重要性と緊急性を認識しています。DocuSign Venturesにおいて、よりスマートで、よりシンプルで、そしてとにかくより良い方法で契約を締結できるよう取り組んでいる、ディスラプションを起こすようなパートナーと協力できることを楽しみにしています。」
● DocuSign / ドキュサイン・ジャパン株式会社について
米国に本社を持つDocuSign Inc.(ドキュサイン)は、合意・契約の準備から署名捺印、実行、管理まで、合意・契約管理の一連のフローを管理する製品群「DocuSign Agreement Cloud」を提供しています。同製品群の電子署名ソリューション「DocuSign eSignature」は、世界で100万社以上が導入し(無料版除く)、10億人以上が署名する、世界で一番使用されている電子署名です。ドキュサイン・ジャパン株式会社(カントリーマネージャ:立山東)は、米国のDocuSign Inc.の日本法人です。
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