マクニカ、ローコード開発プラットフォーム「Mendix」ならびに「DSF-ローコード開発支援サービス(Mendix)」を提供開始

マクニカ、既存のデジタルアセット・人材を活かしDXの内製化を加速するローコード開発プラットフォーム「Mendix」ならびに「DSF-ローコード開発支援サービス(Mendix)」を提供開始

株式会社マクニカ

2021-10-21 10:00

~「2025年の崖」を視野に入れた適応力を獲得し、DXへの取り組みを強力に推進~ 半導体、ネットワーク、サイバーセキュリティ、AI/IoTにおけるトータルサービス/ソリューション・プロバイダーの株式会社マクニカ(以下マクニカ、本社所在地:神奈川県横浜市、代表取締役社長:原 一将、資本金111億94百万円)は、この度、Siemens AG(以下シーメンス社、本社:ドイツ バイエルン州ミュンヘン、CEO:ジョー・ケーザー)の、デジタルインダストリーズ ソフトウェア製品であり、世界をリードするローコード開発プラットフォーム「Mendix」について、リセラー契約を締結したことを発表いたします。これにより、マクニカはシーメンス社の戦略的パートナーとして、DXを目指している企業を対象に、同製品の国内における販売と、同製品をベースとした独自のサービス「DSF※1-ローコード開発支援サービス(Mendix)」の提供を開始いたします。
令和の時代に入り、社会、ビジネス環境の変化はますます激しくなっています。この状況下でビジネスニーズに迅速かつ効果的に対応するためには、製品・サービスの開発と改善を最速で繰り返し、提供までのリードタイムを短縮することが重要になってきています。

しかし、その大半は次のような理由により苦戦を強いられています。
・自社従業員のDX人材育成が進んでいない
・IT部門のリソース不足により内製化が進まない
・組織横断のDX推進チームを作ったが他部署のコミュニケーションやコラボレーションが進んでいない

そこで注目されているのが、ビジネス側の利用者と、IT側の開発者を一つに繋ぎ、製品・サービスの検討から開発、改善、リリースまでを高速に行う「ローコード開発」という手法です。
この度提供を開始する、アジャイルプロセスに対応可能なローコード開発プラットフォーム「Mendix」は、従来型のコンピュータ・プログラミング言語の代わりに、グラフィカル・ユーザ・インタフェース(GUI)と設定を通じてソフトウェアを開発できるテクノロジーに加えて、検討から開発までの社内コミュニケーションツール、開発以降の運用環境まで含んだものです。ローコード開発プラットフォーム「Mendix」の利活用により、プログラミングスキルの無いユーザの開発への参加、ITエンジニアの開発コストの削減及び開発時間の短縮化、運用保守のコストの削減が期待できます。これにより「2025年の崖※2」を視野に入れた事業変革への適応力を獲得し、DXへの取り組みを強力に推進することが可能になります。

さらに、これまで製造業DXを支援してきたマクニカは、ローコード開発プラットフォーム「Mendix」を活用した「DSF-ローコード開発支援サービス(Mendix)」も併せて提供を開始いたします。
■DSF-ローコード開発支援サービス(Mendix)
マクニカは、Mendixのプラットフォームを活用し、お客様自身が、社内にDXの開発体制や人材を育成し、ビジネスの環境変化に対応できる組織を作る事を目指し、以下を支援いたします。
・初心者向け技術研修の提供(中級者以上の方には、レベルに応じたより高度な技術研修の提供)
・スクラム開発の体験トレーニングを通じた実践的DX人材の早期育成
・実案件における自社メンバーとベンダーの混合チームによるスクラム開発を通じ、自社DX人材を即戦力化

以上を通じて自社内にて以下のような課題に取り組むことができます。
・紙とExcelを使った煩雑且つ非生産的業務の減少
・製造実行と構内物流のシームレスな連携により、製造現場のデジタル化を推進
・製品開発とアフターサービスのコラボレーションにより、市場のニーズをいち早く製品に反映
・ベンダー依存型にならず、AI/IOT等の先端技術を使った自社内でのPOC推進

サービスの紹介については、以下よりご覧ください。
(リンク »)

■イベントのご案内
本件に関するウェビナーを実施いたします。是非ご参加ください。

【DX事業部様向け:11/10(水)11:00~12:00】
製造現場のニーズから始めるローコード開発
ローコードを活用したケイパビリティの創出や、製造業におけるDX人材の育成について解説いたします。
お申し込みはこちら: (リンク »)

【IT事業部様向け:11/24(水)11:00~12:00】
ローコードを活用した業務部門との連携やDX人材の育成について解説いたします。
11/24(水)11:00~12:00
お申し込みはこちら: (リンク »)

今後もマクニカは本サービスの導入支援を通じ、製造業に加え、さまざまな業種のDX推進に向け、DX人材の育成、業務効率化の加速を支援いたします。

シーメンス株式会社 代表取締役社長兼CEO:堀田 邦彦氏は次のように述べています。
「シーメンスはお客様のデジタル変革を支援するためクラウドビジネスを強化しており、Mendixはそのプラットフォームとなる製品です。この度マクニカ様とのMendixに関するリセラー契約締結により、日本国内において製造業やその他幅広い分野にわたるお客様のデジタル変革を支援できると確信いたします。」

※1 DSF:Digital Synergy Factoryの略で、マクニカの製造業およびAIの知見・サービス・テクノロジーの総称です。詳しくは以下をご覧ください。
(リンク »)
※2 出典:経済産業省「DXレポート ~ITシステム「2025年の崖」克服とDXの本格的な展開~」

※本文中に記載の社名及び製品名は、株式会社マクニカおよび各社の商標または登録商標です。
※ニュースリリースに掲載されている情報(製品価格、仕様等を含む)は、発表日現在の情報です。 その後予告なしに変更されることがありますので、あらかじめご承知ください。

【Siemens AGについて】
シーメンスAGは、170年以上もの間、卓越したエンジニアリングとイノベーション、品質と信頼性、そして国際性を象徴するグローバルなテクノロジー企業であり続けています。
電化、自動化、デジタル化の分野を中心に世界中で事業を展開しています。
シーメンスはエネルギー効率に優れた省資源技術を世界でもっとも多く提供している企業のひとつであり、海洋風力発電の建造では世界一、コンバインドサイクル発電では主要サプライヤー、送電ソリューションでは大手プロバイダー、そしてインフラストラクチャー・ソリューションならびに産業向け自動化ソリューションとソフトウェア・ソリューションのパイオニアです。
さらにシーメンスの上場子会社であるSiemens Healthineers AGは、コンピューター断層撮影や磁気共鳴画像診断システムなどの医用画像診断装置の大手サプライヤーであり、また臨床診断および臨床情報技術のリーダーでもあります。
2019年9月30日を期末とする2019年度における売上は868億ユーロ、営業利益は56億ユーロでした。
2018年9月末現在の全世界の社員数は385,000人です。シーメンスに関する詳細は www.siemens.com にてご覧いただけます。

【株式会社マクニカについて】
マクニカは、1972 年の設立以来、最先端の半導体、電子デバイス、ネットワーク、サイバーセキュリティ商品に技術的付加価値を加えて提供してきました。近年は、従来からの強みであるグローバルにおける最先端テクノロジーのソーシング力と技術企画力をベースに、AI/IoT、自動運転、ロボットなどの分野で新たなビジネスを展開しています。今後は、「Co.Tomorrowing」をスローガンに、最先端のテクノロジーとマクニカが持つインテリジェンスをつなぎ、ユニークなサービス/ソリューションを提供する存在として、社会的価値を生み出し未来社会の発展へ貢献していきます。
当社は、横浜に本社を構え、世界23ヶ国85拠点をベースにグローバルなビジネスを展開しています。
詳細はWebサイト( (リンク ») )をご覧ください。


<本件に関する報道関係者からのお問い合わせ先>
株式会社マクニカ   (リンク »)
コーポレートマーケティング統括部 広報室 宮原 e-Mail:macpr@macnica.co.jp
〒222-8561 横浜市港北区新横浜1-6-3 マクニカ第1ビル

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