DXを推進する「AIとシミュレーション」・「プログラミング」セミナーで奈良高専が講師

独立行政法人国立高等専門学校機構

From: PR TIMES

2022-01-11 16:17

~ 奈良高専が奈良県主催の「ならAIラボ」オープンデイ・セミナーで講義・参加者募集中~

 奈良工業高等専門学校(奈良県大和郡山市、校長:後藤景子 以下「奈良高専」)は、DXの推進等を目的として奈良県産業振興総合センターが主催する「ならAIラボ」オープンデイ・セミナーにおいて、「シミュレーション (熱流体解析)の使い方:2022年1月17日(月)」、「Python入門講習II:2022年2月24日(木)」で講師を務め、現在各セミナーの参加者を募集しています。
【URL】 (リンク »)



[画像1: (リンク ») ]

【オープンデイ・セミナー概要】
「ならAIラボ」オープンデイ・セミナー(1・2月)
日 時:1月)2022年1月17日(月)13:00~15:00
    2月)2022年2月24日(木)13:00~15:00
会 場:オンライン開催(奈良県内在住者先着順で若干名、奈良県産業振興総合センターでの受講可)
申込み: (リンク »)
参加費:無料

【内容】
1月)「シミュレーション(熱流体解析)の使い方」
 講師:奈良高専
  機械工学科 准教授 福岡 寛/専門分野:圧縮性流体、数値計算、水中衝撃波、レーザアブレーション
  電子制御工学科 准教授 中村 篤人/専門分野:分子流体力学、流体力学

 コンピュータを用いた計算により、物理現象等を正確に再現し、設計結果等の効果を手早く確認する技術としてシミュレーションがあります。シミュレーションは様々な現象・状態を可視化でき、物理的な条件も自由に変更しながら膨大なデータを得ることができる反面、取得データの正しさの判断や結果を見極める専門知識が必要となります。
 物体を表す3Dデータが揃えば、比較的容易に計算を始められる高機能なソフトウェアも登場していますが、一方で、適切な条件設定やソルバ(解を導く方程式)の選択を行わないと、思ったような結果や精度が得られず、現場で活用するためには専門的な知識の習得が必要です。
 セミナーでは、最新の熱流体解析ソフトウェアを利用したシミュレーションについて、講師自身の研究における事例等を交えてご紹介いたします。デジタル技術の活用をより身近に感じていただくため、最先端の研究成果を地域の企業との取組の中で実践している様子を感じ取ってください。データ化後に、いかにAIやシミュレーションなどのコンピューティングを活用するかでDXの成果は大きく変わります。
[画像2: (リンク ») ]

[画像3: (リンク ») ]

2月)「Python入門講習II」
 講師:奈良高専 情報工学科 准教授 上野 秀剛/専門分野:ソフトウェア工学、HCI

 データ分析や簡単なWebサービス、AIや画像処理等、多種多様なデータ処理を行うためのプログラミング言語として、人気が高まっているPythonについて非情報系エンジニアを対象とした講義を行います。最近では、Webベースの高機能なエディタ(編集用ソフトウェア)や実行環境が用意されるようになり、コード(動作や表示を行わせるための文字)がシンプルでわかりやすく、初心者にも一層扱いやすくなってきています。
[画像4: (リンク ») ]

【過去のセミナー実施歴】
 「ならAIラボ」オープンデイ・セミナーでは、今年度奈良高専教員が下記のとおり講師を務め、AIやIoTといった先進技術の導入に貢献しています。

日 時:2021年6月28日(月)
テーマ:「Python 入門講習」
講 師:奈良高専 情報工学科 准教授 上野 秀剛/専門分野:ソフトウェア工学、HCI

日 時:2021年10月22日(金)
テーマ:「ウィズコロナ時代のセキュリティ対策」
講 師:奈良高専 情報工学科 准教授 岡村 真吾/専門分野:サイバーセキュリティ

【「ならAIラボ」について】
 奈良県産業振興総合センターは、双腕ロボット、切削加工機、3Dプリンタ、3Dデジタイザ、3DCAD、VRゴーグルを備えたデジタル技術の活用体験や試作を行える工房「ならAI(あい)ラボ」を開所し、県内産業のスマート化を図るオープンイノベーション拠点として、AIやIoTといった先進技術の導入支援や人材育成を行い企業の生産性向上や新産業の創出につなげています。これら活動の一環として、企業技術者等を対象にしたオープンデイ・セミナーが定期的に開催されています。

【学校概要】
[画像5: (リンク ») ]


学校名:独立行政法人国立高等専門学校機構 奈良工業高等専門学校
所在地:奈良県大和郡山市矢田町22
代表者:校長 後藤 景子
設立:1964年
URL: (リンク »)
事業内容:高等専門学校・高等教育機関


 実践的・創造的技術者を養成することを目的とした高等教育機関。中学校卒業程度を入学資格とする本科(5年制、機械・電気・電子制御・情報・物質化学工学科の5学科)および専攻科(2年制、専攻科はシステム創成工学・物質創成工学専攻の2専攻)を有し、敷地内に学寮も備え、奈良県内外から入学者を迎えています。
 在学生の課外活動が活発で、全国高専間で開催されるロボコン大会、高専体育大会、各種コンテストにおいても優秀な成績を収めています。また、中小企業が集積し特に電子産業、製造業が盛んな地域であり、地域への情報発信と企業の技術相談窓口としての機能を持ち、県内だけでなく東大阪・八尾・京阪奈等周辺地域の産学官金連携の拠点としての役割を担っています。

【お問い合わせ先】
奈良工業高等専門学校 総務課 企画・研究協力係
TEL:0743-55-6173(平日8:30-17:00)
e-mail:sangaku@jimu.nara-k.ac.jp

プレスリリース提供:PR TIMES (リンク »)
本プレスリリースは発表元企業よりご投稿いただいた情報を掲載しております。
お問い合わせにつきましては発表元企業までお願いいたします。

独立行政法人国立高等専門学校機構の関連情報

【企業の皆様へ】企業情報を掲載・登録するには?

御社の企業情報・プレスリリース・イベント情報・製品情報などを登録するには、企業情報センターサービスへのお申し込みをいただく必要がございます。詳しくは以下のページをご覧ください。

ZDNET Japan クイックポール

マイナンバーカードの利用状況を教えてください

NEWSLETTERS

エンタープライズコンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]