NEC、顔認証を活用したシングルサインオンサービスを提供開始

日本電気株式会社

From: PR TIMES

2022-10-04 11:46

Azure ADと連携してクラウドサービスやアプリケーションへ顔認証でログイン、セキュリティ・利便性の向上と企業運営の高度化を実現

NECは、2022年10月4日に、顔認証を活用したシングルサインオンサービス「NEC 顔認証シングルサインオンサービス」(以下、本サービス)の提供を開始します。
本サービスは、NECがオフィスなどのスマートビルディングに取り組む事業者向けに2021年11月に販売を開始(注1)したソリューション「Bio-IDiom Services ID連携(注2)」のアドオンサービスとして提供します。マイクロソフト社のAzure Active Directory(以下 Azure AD)と連携することで、企業で使用されるさまざまなクラウドサービスやアプリケーションへのログイン時に、顔認証によるシングルサインオンを可能にします。本サービスの販売により、NECは生体認証を共通のIDとして一貫した体験を提供するNEC I:Delight(注3)のビジネスのさらなる拡大を目指します。



【背景】
近年、企業内のシステムにおいても外部のクラウドサービスやアプリケーションの利用が拡大し、利用者は利用するシステムごとにIDやパスワードを使いわける必要に迫られています。管理者においては、管理方法やセキュリティレベルが異なる複数のシステムを管理しなければならないことに加え、管理不備によってセキュリティの不安が却って増大してしまうという課題を抱えています。
このような社会背景を踏まえ、NECは生体認証「Bio-IDiom」(注4)の中核技術であり、世界No.1(注5)の認証精度を誇る顔認証技術の活用によって利用者の利便性とセキュリティを向上するだけでなく、システムの運用管理を効率化することで企業運営の高度化を支援する新たなシングルサインオンサービスの提供を開始します。

[画像: (リンク ») ]

 
【本サービスの特長】
1. 顔認証によるパスワードレス化
IDとパスワードによる認証の代わりに顔認証を用いることで、パスワードレス化を実現。システムごとのパスワードを覚える煩わしさから解放され、利用者の利便性を向上します。パスワードの管理にまつわる運用負荷も軽減します。
 
2. 二要素認証によるセキュリティ強化
顔認証に加えて、登録済みの端末以外からのアクセスを防止するデバイス認証を組み合わせることで二要素認証を実現。セキュリティを強化することも可能です。各システムに求められるセキュリティや利便性に応じて使い分けることができます。
 
3. 一度の顔登録で複数のサービスでの利用が可能
本サービスで利用する顔情報はNECのID連携プラットフォームサービス「Bio-IDiom Services ID連携」で管理されるため、「Bio-IDiom Services ID連携」の上に実装される顔認証入退サービスや顔認証決済サービスでも利用することができます。

【販売価格、提供開始時期】

[表: (リンク ») ]


*本サービスのご利用にあたっては別途「Bio-IDiom Services ID連携」のご契約が必要です。
 


本サービスについて

 URL: (リンク »)


NEC I:Delightについて

 URL: (リンク »)


NEC I:Delightを実現するサービス「Bio-IDiom Services ID連携」について

 URL: (リンク »)
 
以上

(注1) NEC、オフィスなどのスマートビルディングの取り組みを支援する顔認証を活用した入退・決済ソリューションを販売開始
(リンク »)
(注2) NEC I:Delightを実現するサービス「Bio-IDiom Services ID連携」
(リンク »)
(注3) 「NEC I:Delight(アイディライト)」は、顔や虹彩を使った生体認証による共通のIDで、複数の場所やサービスにおいてお客さまへ一貫した体験を提供するコンセプトです。
(リンク »)
(注4) 「Bio-IDiom(バイオイディオム)」は、顔、虹彩、指紋・掌紋、指静脈、声、耳音響など、NECの生体認証の総称です。世界トップクラスの技術や豊富な実績を活かし、ニーズに合わせて生体認証を使い分け、あるいは組み合わせることで、「誰もが安心してデジタルを活用できる世界」を実現していきます。
NECの生体認証: (リンク »)
(注5) 米国国立標準技術研究所(NIST)による顔認証ベンチマークテストでこれまでにNo.1を複数回獲得
※NISTによる評価結果は米国政府による特定のシステム、製品、サービス、企業を推奨するものではありません
(リンク »)

プレスリリース提供:PR TIMES (リンク »)
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