CSPM、CIEMはクラウドを正しい設定状態に導くことでリスクを最小化するための事前対策としては有用ですが、インシデントの兆候検知や事後対応に重きを置いたものではありません。パブリッククラウドにおいても、オンプレミス同様、インシデントの兆候をいち早く検知し、実際に内部への侵入といったインシデントが発生した際には、誰がどこで何を行ったかを把握し、迅速な攻撃への対処を行う必要があります。しかしながら、多くのCSPMベンダーやパブリッククラウドが提供するインシデント検知や脅威検知のソリューションは、単一のイベント検知のみを行うため、インシデント全体を把握するためには増大な時間を費やすことになります。
これらの問題を解決するソリューションがスカイホークのCloud Native Protector Serviceです。Cloud Native Protector ServiceはCSPM、CIEMの基本機能に加え、インシデントの検知と可視化を行うCTDR機能をもったクラウドセキュリティソリューションです。パブリッククラウド上の各種ログの相関分析を行い、インシデント発生を検知した際には、いつ、だれが、どのような攻撃を実施したのか、全体のインシデントフローを提示することによりインシデントを可視化します。これにより管理者はクラウド上で何が発生したのかを把握するとともに、早急なインシデント対策を行うことができます。
Cloud Native Protector Serviceを導入することでクラウドセキュリティにおける事前対策(CSPM、CIEM)とインシデント発生の際の事後対策(CTDR)の双方を行い、クラウドのセキュリティを維持することができます。
Cloud Native Protector Serviceの販売開始は2022年11月1日より。サブスクリプション型での提供で、価格は100インスタンスの場合、年間約590万円です。1年間で6,000万円の販売を目指します。
このプレスリリースの付帯情報
お問い合わせにつきましては発表元企業までお願いいたします。