ウィズセキュア、マルウェア感染後のロールバックを可能にする新機能『Activity Monitor』の提供を開始

~ランサムウェアなどのマルウェアによるデータの変更をロールバックし、効果的に被害からデータを復元 ~

ウィズセキュア株式会社

2023-02-22 09:10

ランサムウェア攻撃は過去数年にわたり企業/団体にとって悩みの種であり、多大な経済的損失を与えています。こうしたなか、ウィズセキュアは、ランサムウェアやその他の脅威への対策のサポートとして、マルウェアが及ぼす被害を本質的にロールバック (復元) することができる新しい技術『Activity Monitor』を開発したことを発表しました。
ランサムウェア攻撃は過去数年にわたり企業/団体にとって悩みの種であり、多大な経済的損失を与えています。先進的サイバーセキュリティテクノロジーのプロバイダーであるWithSecure (旧社名: F-Secure、本社: フィンランド・ヘルシンキ、CEO: Juhani Hintikka、日本法人: 東京都港区、以下、ウィズセキュア) は、ランサムウェアやその他の脅威への対策のサポートとして、マルウェアが及ぼす被害を本質的にロールバック (復元) することができる新しい技術『Activity Monitor』を開発したことを発表しました。

Activity Monitorはサンドボックスの機能をより利用しやすくするために開発されたものです。サンドボックスはコードを分離して実行するため、未知のコードを安全に実行し、それが安全か有害かを検証することができます。Activity Monitorは隔離された環境でコードを実行する代わりに、システムとデータの選択的なバックアップを作成し、セッションを監視しながらシステム上でコードを実行させます。有害な可能性のある変更をActivity Monitorが検出した場合、コードをブロックし、バックアップを使用してセッションを悪質なコードを実行する前の状態にロールバックします。

ウィズセキュアでリードリサーチャーを務めるBroderick Aquilino (ブロデリック・アキリーノ) は、Activity Monitorについて以下のように述べています。
「サンドボックスが提供する分析はマルウェアの挙動を非常に包括的に示しますが、多くのリソースを消費するため、その利用には限界があります。Activity Monitor では、サンドボックスそのものではなく、サンドボックスが提供する機能を再現することで、これらの制限を克服しました。このメカニズムにより、より多くのユーザーに強力な保護機能を提供することができます。」

Activity Monitorは、2021年に全世界で180億ドルもの被害をもたらした*1と言われているランサムウェア感染に対抗するための新しいツールです。ほとんどのランサムウェアは、被害者のデータを暗号化し、身代金と引き換えに復号化キーを提供します。Activity Monitorはこのような変化を検知するように作られており、暗号化プロセスを検知するとそのプロセスを停止させ、データを暗号化されていない状態に復元します。

ランサムウェアの感染を阻止することは、その価値の明らかな例ですが、ウィズセキュアでリサーチ部門WithIntelの責任者を務めるバイスプレジデントであるPaolo Palumbo (パオロ・パルンボ) は、Activity Monitorが企業/団体に提供する価値について次のように語っています。
「このアプローチは、非常に強力な検知能力をより効率的にし、様々な機能に応用できます。私たちのソリューションが、企業/団体の業務やビジネス目標の達成を妨げることなく、実用的かつ効果的に保護を提供するためには、できるようにするためには、効率的なセキュリティが非常に重要となります。また、この技術を使って新しいアプリケーションや機能を開発すれば、より優れた、より効率的な防御機構をお客様に提供できるようになると期待しています。」.

この技術を初めてソリューションに実装したServer Share Protectionは、WithSecure™ ElementのEndpoint Protection for Serversの機能の一部として提供されます。詳細は以下のページをご覧ください。 (リンク »)

*1:
(リンク »)

このプレスリリースの付帯情報

ActivityMonitor

用語解説

WithSecure™について
WithSecure™は、ITサービスプロバイダー、MSSP、ユーザー企業、大手金融機関、メーカー、通信テクノロジープロバイダー数千社から、業務を保護し成果を出すサイバーセキュリティパートナーとして大きな信頼を勝ち取っています。私たちはAIを活用した保護機能によりエンドポイントやクラウドコラボレーションを保護し、インテリジェントな検知と対応によりプロアクティブに脅威を検出し、当社のセキュリティエキスパートが現実世界のサイバー攻撃に立ち向かっています。当社のコンサルタントは、テクノロジーに挑戦する企業とパートナーシップを結び、経験と実績に基づくセキュリティアドバイスを通じてレジリエンスを構築します。当社は30年以上に渡ってビジネス目標を達成するためのテクノロジーを構築してきた経験を活かし、柔軟な商業モデルを通じてパートナーとともに成長するポートフォリオを構築しています。
1988年に設立されたWithSecureは本社をフィンランド・ヘルシンキに、日本法人であるウィズセキュア株式会社を東京都港区に置いています。また、NASDAQ ヘルシンキに上場しています。
詳細は www.withsecure.com をご覧ください。また、Twitter @WithSecure_JP でも情報の発信をおこなっています。

本プレスリリースは発表元企業よりご投稿いただいた情報を掲載しております。
お問い合わせにつきましては発表元企業までお願いいたします。

【企業の皆様へ】企業情報を掲載・登録するには?

御社の企業情報・プレスリリース・イベント情報・製品情報などを登録するには、企業情報センターサービスへのお申し込みをいただく必要がございます。詳しくは以下のページをご覧ください。

ホワイトペーパー

新着

ランキング

  1. セキュリティ

    「デジタル・フォレンジック」から始まるセキュリティ災禍論--活用したいIT業界の防災マニュアル

  2. 運用管理

    「無線LANがつながらない」という問い合わせにAIで対応、トラブル解決の切り札とは

  3. 運用管理

    Oracle DatabaseのAzure移行時におけるポイント、移行前に確認しておきたい障害対策

  4. 運用管理

    Google Chrome ブラウザ がセキュリティを強化、ゼロトラスト移行で高まるブラウザの重要性

  5. ビジネスアプリケーション

    技術進化でさらに発展するデータサイエンス/アナリティクス、最新の6大トレンドを解説

ZDNET Japan クイックポール

所属する組織のデータ活用状況はどの段階にありますか?

NEWSLETTERS

エンタープライズコンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]