池田泉州銀行では、当事者型と立会人型どちらの電子契約にも対応できるなど選択肢が豊富であること、かつ他システムとのデータ連携が容易であることなどから「融資クラウドプラットフォーム」が採用されました。本サービスの標準化された機能を用いることで、住宅ローン契約の電子的な締結を行うサービスを短期間で立ち上げることに成功しました。これにより、事務作業削減、業務効率化、ペーパーレス化を図ることができるようになるほか、署名・捺印負担の軽減、契約時間の削減などお客さまの利便性向上にもつながることが期待できます。
「融資クラウドプラットフォーム」は、金融機関の個人・法人向け融資手続きを受付から契約まで電子化・自動化するサービスです。サービス機能の標準化により、環境構築にかかるコストを抑えられるだけでなく、3か月~6か月といった短期間での立上げも可能です。
【融資クラウドプラットフォームの特長】
■低コスト・短期間で導入可能
融資関連業務の電子化を共通サービスとして標準化しているため、低コスト・短期間での導入・運用が可能です。
■ワンシステムで拡張が簡単
Web申込み、契約書作成サービス、電子契約サービス、顧客用マイページサービスなどがワンシステム化しているため、必要な機能の選択、関連業務の拡張を容易に行うことができます。
■シーンに応じて選択可能
個人向け融資契約、事業性融資契約など、契約の種類を問わず利用することができるだけでなく、電子署名方式(当事者型、事業者署名型)や、契約方式(対面、非対面)もお客さまの要件に応じて選択することが可能です。
セイコーソリューションズは、「融資クラウドプラットフォーム」を含めた電子契約をはじめ、流通する電子データの信頼性を保証するサービス全般を「SEIKO TRUST」として展開しています。今後も、脱ハンコ、テレワークといった社会情報の変化やお客さまのニーズにあわせ、サービスの拡充を図り、企業の継続的な成長を積極的に支援していきます。
◆SEIKO TRUSTとは
信頼できる時刻インフラからタイムスタンプ、eシール、電子署名、リモート署名を使って、流通する電子データの信頼性を保証することで、安心・安全なSociety 5.0に貢献するセイコーのトラストサービスの総称です。(Society 5.0 (リンク ») )
セイコーソリューションズは、AI・5G・IoT等のデジタル技術をあらゆる産業や社会生活に取り入れ、経済発展と社会的課題の解決を両立していくSociety 5.0社会の実現を提唱する「一般社団法人デジタルトラスト協議会」*1に幹事企業として参加しています。
SEIKO TRUSTサービスサイト: (リンク »)
*1 一般社団法人デジタルトラスト協議会(JDTF):信頼性のある自由なデータ流通( Data Free Flow with Trust : DFFT )の実現に向けて、民間企業を中心とした利用者視点でのデジタルトラストの社会実装・課題整理・政府等への提言を推進することを目的とした協議会。
(リンク »)
※池田泉州銀行の電子契約サービス導入に関する詳細は下記URLをご参照ください。
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※SEIKO TRUSTはセイコーグループ株式会社の登録商標です。
※その他、本文中に記載されている製品名などは各社の登録商標または商標です。
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