フォーティネット、ネットワーキングとセキュリティのコンバージェンスをあらゆるネットワークエッジで加速させる最新のASICを発表

フォーティネットジャパン合同会社

From: Digital PR Platform

2023-03-14 15:52


サイバーセキュリティの世界的リーダーで、幅広い適用領域で(Broad)システム連携し(Integrated)自動化された(Automated)ソリューションを提供するフォーティネット(Fortinet®)は、フォーティネットの最新のASICテクノロジーとなる、分散ネットワークエッジのセキュリティを飛躍的に向上させるFortiSP5を発表しました。フォーティネットの20年以上にわたるASICへの投資とイノベーションを活用して設計されたFortiSP5は、従来のCPUやネットワークASICを圧倒するセキュアコンピューティング能力を誇り、コストと消費電力を削減しつつ、拠点、キャンパス、5G、エッジコンピューティング、オペレーショナルテクノロジーなどの新しいセキュアインフラストラクチャの実現を支援します。
ASICテクノロジー: (リンク »)

カスタムチップの性能に組み込まれた比類なきイノベーション
FortiSP5は、アプリケーション専用設計を採用し、マルチコアプロセッサを内蔵することで、ネットワーキングとセキュリティ機能のコンバージェンスを加速させます。

17倍のファイアウォールパフォーマンス(業界をリードする標準的なCPUとの比較)
3.5倍の次世代ファイアウォール(NGFW)パフォーマンス(業界をリードする標準的なCPUとの比較) トラフィックをより高いレベルでインスペクションすることで脅威を検知してブロック
32倍の高速暗号化機能により、機密データと仮想プライベートネットワークを保護
2.5 GbpsのSSLディープインスペクションにより、暗号化されたトラフィックのマルウェアのインスペクションに必要な処理能力をパフォーマンスの問題を発生させることなく実現
セキュアブート 承認されたOSソフトウェアのみに起動を許可することで、重要なインフラストラクチャを不正改ざんから保護
帯域幅占有型攻撃からの保護により、DDoS(分散型サービス拒否)攻撃を阻止
VXLAN/GREのハードウェアによる高速カプセル化により、分散ネットワークの安全な相互接続を実現
ハードウェアによる高速QoS(Quality of Service)により、ビデオ会議などのQoSが重視されるアプリケーションのユーザーエクスペリエンスを改善




(リンク »)




コストと消費電力を大幅に削減
第5世代の7 nm(ナノメートル)チップであるFortiSP5は、より小型のフォームファクターにこれまで以上に多くの機能を搭載しており、以下を実現します。


消費電力を88%削減(業界をリードする標準的なCPUとの比較)
業界トップクラスの消費電力あたりの性能
業界トップクラスの価格性能比を実現

より多くのアプリケーションをサポートし、重要なユースケースに対応
FortiSP5は、NGFW、ZTNA(ゼロトラストネットワークアクセス)、SD-WAN、SSLインスペクションなどを高速化し、前世代比で2倍以上のアプリケーションの同時実行を可能にし、次のようなユースケースをサポートします。


支社(拠点) / キャンパス:FortiSP5は、SDブランチへの移行を小型のフォームファクターによる効率性とコスト効率の高い方法で実現し、IT担当者による管理の簡素化とOpExの削減を支援しつつ、ネットワークアップタイムを向上させます。クラウドとハイブリッドワークモデルを採用する組織の増加に伴い、FortiSP5が今後もセキュアSD-WANの推進力となり、一貫性あるユーザーエクスペリエンスを最適化されたプラットフォームで提供し、あらゆる場所からの安全でシームレスなアプリケーションへのアクセスを可能にします。
エッジコンピューティング:エッジコンピューティングで処理がエッジに近づくことで、効率性とコスト制御が向上するのと同様に、FortiSP5が商用やオペレーショナルテクノロジー(OT)の環境における高速ネットワークとセキュリティ脅威の保護をサポートし、トラフィック移動のボトルネックが最小化します。
オペレーショナルテクノロジー:ITとOTのコンバージェンスにより、インフラストラクチャのセキュリティリスクが増大し、時には業務が中断する可能性もあります。FortiSP5は、スケーラブルなコンバージェンスを実現することで、OTとIT両方のインフラストラクチャの保護を単一の高性能プラットフォームで可能にします。
5G:企業ネットワークへの5Gの導入が進み、多くの帯域幅を低い遅延で利用できるようになったことで、エッジでのイノベーションが加速しています。FortiSP5は、最適化された持続可能なプラットフォームを提供することで、5Gのサポートする環境へのシームレスな移行を可能にします。

実証済みのSOC(System-on-a-Chip)テクノロジー
FortiSP5は、今後発表されるエントリーレベルとミッドレンジのFortiGate次世代ファイアウォールに搭載される予定です。今回が第5世代となるフォーティネット独自のSOC(System-on-a-Chip)テクノロジーは、これまでも業界トップクラスの性能を誇る製品とソリューションの基盤として活用され、その実績が評価されてきました。その一例を以下に紹介します。


フォーティネットは、2022年Gartner® ネットワーク・ファイアウォールのMagic Quadrant™ でリーダーの1社となりました。フォーティネットがこのマジック・クアドラントで評価されるのは、これで13回目となります。
最近のForresterの調査では、FortiGateとSOCテクノロジーを搭載するフォーティネットのセキュアSD-WANソリューションを導入したお客様が、3年間で300%のROI(投資利益率)を達成し、投資回収期間がわずか8ヵ月であったことがわかりました。

Gartner® ネットワーク・ファイアウォールのMagic Quadrant™: (リンク »)
Forresterの調査: (リンク »)

フォーティネットが持続可能性の目標達成を支援
FortiSP5とこのチップを搭載する製品のエネルギー効率と消費電力あたりの性能は、組織における省電力と省スペースの実現を支援します。フォーティネットは、持続可能な製品のイノベーションを推進することで、いずれの世代においても、省エネルギーに貢献し、持続可能性を考慮して設計された製品を提供しています。

カリフォルニア州サニーベールにあるフォーティネットの本社は、すでにネットゼロエミッションを達成しており、2030年までに世界規模で完全なカーボンニュートラルを実現することを計画しています。フォーティネットは、Dow Jonesの2022年のサステナビリティインデックスと北米インデックスの1社に選出され、持続可能な社会の実現に向けたフォーティネットのコミットメントが高く評価されました。
Dow Jonesの2022年のサステナビリティインデックスと北米インデックス:
(リンク »)

今回の発表に関するコメント:
「エンタープライズアプリケーションとそれにアクセスするユーザーやデバイスがこれまで以上に分散していることから、多くの組織がエッジネットワークとセキュリティのアーキテクチャの再考を迫られています。企業のエッジネットワーキングを実現する鍵となるのは、ネットワークパフォーマンスやユーザーエクスペリエンスを低下することなく、強力なセキュリティを保証することです。フォーティネットは、これらの目標の達成を可能にするASICテクノロジーにおいて20年の実績があり、最新のFortiSP5もその伝統を継承しています。カスタムチップを搭載する、フォーティネットのネットワークとセキュリティのコンバージドソリューションのポートフォリオにより、エッジネットワークとセキュリティのトランスフォーメーションが大きく加速します」
- IDC、エンタープライズネットワーク部門 リサーチマネージャー、Brandon Butler氏

フォーティネットの創設者であり、取締役会会長兼CEOのKen Xie(ケン・ジー)は、次のように述べています。
「FortiSP5の発表により、フォーティネットは再び、性能、コスト、エネルギー効率で新たな業界記録を打ち立てました。フォーティネットは、20年以上にわたるイノベーションへの投資により、専用ASICを活用する唯一のサイバーセキュリティベンダーとして、次世代のセキュアインフラストラクチャの実現をサポートするセキュアな処理能力を提供し続けています」

Gartner社による免責事項:Gartnerは、Gartnerリサーチの発行物に掲載された特定のベンダー、製品またはサービスを推奨するものではありません。また、最高のレーティング又はその他の評価を得たベンダーのみを選択するようにテクノロジーユーザーに助言するものではありません。Gartnerリサーチの発行物は、Gartnerリサーチの見解を表したものであり、事実を表現したものではありません。Gartnerは、明示または黙示を問わず、本リサーチの商品性や特定目的への適合性を含め、一切の責任を負うものではありません。

GartnerおよびMagic Quadrantは、Gartner, Inc. または関連会社の米国およびその他の国における登録商標およびサービスマークであり、同社の許可に基づいて使用しています。All rights reserved.

1 Gartner, Magic Quadrant for Network Firewalls, Rajpreet Kaur, Adam Hils, Tom Lintemuth, 19 December 2022.
2 The Total Economic Impact™ Of Fortinet Secure SD-WAN”, a commissioned study conducted by Forrester Consulting on behalf of Fortinet, December 2022.

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※本プレスリリースは米Fortinet, Inc.が2023年2月6日(現地時間)に発表したプレスリリースの抄訳です。原文は以下URLをご覧ください。 (リンク »)
※この日本語版は、フォーティネットのホームページからもご覧いただけます。

■フォーティネットについて
フォーティネット(NASDAQ: FTNT)は、あらゆる場所で人、デバイス、データを保護するというミッションを通じて、常に信頼できるデジタルワールドを実現します。世界最大手のグローバル企業やサービスプロバイダー、政府機関が、デジタル体験を安全に加速させるため、フォーティネットを選択しています。「フォーティネット セキュリティ ファブリック」プラットフォームは、データセンターからクラウド、ホームオフィスにおける重要なデバイスやデータ、アプリケーション、接続を保護し、デジタルの攻撃対象領域全体に幅広く、統合化され、自動化された保護を提供します。セキュリティ製品の出荷台数では世界第1位の地位にあり、615,000社以上のお客様がフォーティネットのセキュリティに信頼を寄せています。また、フォーティネットが取り組むTraining Advancement Agenda(TAA)のFortinet NSE Training Instituteは、業界最大規模で幅広いトレーニングプログラムを提供しており、サイバー関連のトレーニングや新しいキャリア形成の機会を誰もが得られるようになっています。詳しくは、 (リンク ») 、フォーティネットブログ、またはFortiGuard Labsをご覧ください。
フォーティネットブログ: (リンク »)
FortiGuard Labs: (リンク »)

Copyright© 2023 Fortinet, Inc. All rights reserved.「®」および「™」マークはいずれも、Fortinet, Inc.とその子会社および関連会社の米国における登録商標および未登録商標であることを示します。フォーティネットの商標には、Fortinet、Fortinetロゴ、FortiGate、FortiOS、FortiGuard、FortiCare、FortiAnalyzer、FortiManager、FortiASIC、FortiClient、FortiCloud、FortiMail、FortiSandbox、FortiADC、FortiAI、FortiAIOps、FortiAntenna、FortiAP、FortiAPCam、FortiAuthenticator、FortiCache、FortiCall、FortiCam、FortiCamera、FortiCarrier、FortiCASB、FortiCentral、FortiConnect、FortiController、FortiConverter、FortiCWP、FortiDB、FortiDDoS、FortiDeceptor、FortiDeploy、FortiDevSec、FortiEdge、FortiEDR、FortiExplorer、FortiExtender、FortiFirewall、FortiFone、FortiGSLB、FortiHypervisor、FortiInsight、FortiIsolator、FortiLAN、FortiLink、FortiMoM、FortiMonitor、FortiNAC、FortiNDR、FortiPenTest、FortiPhish、FortiPlanner、FortiPolicy、FortiPortal、FortiPresence、FortiProxy、FortiRecon、FortiRecorder、FortiSASE、FortiSDNConnector、FortiSIEM、FortiSMS、FortiSOAR、FortiSwitch、FortiTester、FortiToken、FortiTrust、FortiVoice、FortiWAN、FortiWeb、FortiWiFi、FortiWLC、FortiWLM、FortiXDRなどが含まれますが、これらに限定されるものではありません。その他の製品名およびサービス名等は、各社の商標である場合があります。フォーティネットは、本プレスリリース内の第三者に帰する声明、認可またはテストについては、検証を行っておらず、また、このような第三者に帰する声明を承認するものではありません。本プレスリリースは、保証または債務保証、または契約として一切拘束を受けるものではなく、記載された製品仕様または製品性能は、ある特定の環境や条件のもとで計測されていることがあります。また、本プレスリリースには、将来の見通しに関して不確実性および仮説を伴う記述が含まれている場合がありますが、本不確実性が現実になったり、あるいは本仮説が正しくないことが判明したりする場合、明文的あるいは暗黙的に記述された内容と異なる結果が生じることがあります。これには、サイバー犯罪活動の動向予測に関する記述などが含まれますが、これに限定されるものではありません。このような動向は予測することが困難であり、また、このような動向に関する公開予測や期待事項は結果として正しくないことがあります。フォーティネットは、このような将来見通しを改正する義務を一切負うものではなく、また改正を発行することもありません。
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