DomoはSnowflake、Google CloudのBigQuery、Amazon Redshiftなどのサービスと新たなネイティブ統合を発表しました。これらの統合は、アプリケーション別にサイロ化していたデータの壁をなくし、データをどこかに移し替える必要なくそのまま活用することができます。
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(米国報道発表資料抄訳)Domo(本社:米国ユタ州シリコンスロープス)は2023年3月29日、マルチクラウド・データサービス「Domo Cloud Amplifier」が強化されたことを発表しました。「Domo Cloud Amplifier」は、複数のクラウド・データプラットフォームに存在するデータを単一の仮想レイヤーを介して、より自由に活用することができます。また、Domo Cloud Amplifierを利用することで、ユーザーはより多くのデータに接続でき、データガバナンスが守られ、既存のデータおよびレポートへの投資を最大限に活かすことができます。さらに、リアルタイムに実用的なデータとインサイトを得ることで、ビジネスインパクトをもたらすことができます。
DomoのCloud Amplifierは、堅牢な単一および双方向のデータ統合をもたらします。ハイライトは以下の通りです:
Snowflake:読み取りと書き込みのアクセス、一般公開中
Dremio:読み取り専用、一般公開中
Amazon Redshift:読み取り専用、現在ベータ版公開中
Databricks:読み取り専用、現在ベータ版公開中
Google CloudのBigQuery:読み取り専用、現在ベータ版公開中
これらのサービスを拡張するための強固なロードマップ
これらの統合は、アプリケーション別にサイロ化していたデータの壁をなくし、データをどこかに移し替える必要なくそのまま活用することができます。
■Domoの創業者兼CEOジャシュ ジェイムズのコメント「企業においてよくあることの一つに、さまざまなクラウドサービスに巨額な投資を行うにつれて、IT環境は複雑化し、データへのアクセスは制限され俊敏性が失われていき、ビジネスのスピード感が低下する、というパターンがあります。Domo Cloud Amplifierは、企業が投資してきたテクノロジーや既存データを単一で直感的なインターフェイスに集約でき、いままでに無いデータの価値を引き出せるように設計されています。マルチクラウド環境下において迅速、簡単、かつ、安全にデータにアクセスできるため、誰でもDomoを活用することで必要なアクションにつながるインサイトを得て、ビジネス成果をもたらすことができます」
Ventana Research社によると、2025年までに3分の2以上の企業は、複数のパブリッククラウドコンピューティング環境下で事業を行うことになり、今後、統合データプラットフォームの必要性が高まると言われています。
■Ventana ResearchのSVP兼リサーチディレクター、David Menninger氏のコメント「企業は、スピードと柔軟性を求めてクラウドに投資していますが、相互運用性の問題やクラウドプラットフォームのサイロ化により、その投資効果を最大化できていません。企業がすべてのデータをうまく活用して、データに基づいた意思決定を行い、ビジネス成果を向上させるためには、ばらばらなクラウドシステムを統合する必要があります。『Domo Cloud Amplifier』 の堅牢なネイティブ統合により、ユーザーは素早く簡単に、すべてのデータにアクセス、統合することができるため、企業がより柔軟なクラウド戦略に投資できるようになります」
■ Dremioとの新たなネイティブ統合についてDremioとのネイティブ統合により、ユーザーのDremioオープンデータレイクハウス上にDomoのプラットフォームを直接設定できます。この統合により、分析、クエリ、変換、データストレージ、キャッシングなどの柔軟性が向上します。さらに、ユーザーはDremioを使用して、モバイルアプリやMicrosoft Officeインテグレーションを含むすべてのDomoプラットフォーム上のデータにアクセスできます。
■Dremioの共同創業者兼CPO、Tomer Shiran氏のコメント「DremioのオープンデータレイクハウスとDomoの使いやすく直感的なプラットフォームを組み合わせることで、ユーザーは、データ量が急激に増大し続けても、データが示す意味を理解することができ、さらなるデータの活用価値を享受できるでしょう。Domoとの深い接続性によって、ユーザーのビジネスの効率化とデータ価値の向上につながることを期待しています」
ドーモ株式会社についてドーモ株式会社は企業向けクラウド型データ活用プラットフォームDomoを提供しています。Domoは、従来のBI(ビジネスインテリジェンス)やデータ分析ツールとは一線を画し、すべての人々にデータ活用体験をもたらし、ビジネスを変革します。直感的に使えるDomoのダッシュボードやアプリケーションが可視化されたデータに基づくアクションを起こし、ビジネス成果をもたらします。Domoの堅牢なデータ基盤が、現在お使いのクラウドツールや旧システムとの接続を可能にし、従来であれば数カ月以上かかっていた重要なビジネスプロセスの最適化をわずか数日で実現できるため、お客様のデータへの好奇心を呼び起こし、ビジネスの成長を推進します。
ドーモ株式会社では、DX成功に導くために、データ活用を全社に展開し企業文化として根付かせる重要なポジションとして、新たな役職「データアンバサダー」を提唱しています。ドーモはこれからも企業のDX推進に寄り添い、ナレッジベース、トレーニング、コミュニティー活動を通じて、有益な情報を発信し続けると共に、企業のDX化を推進する「データアンバサダー」の活動を全面的に支援していきます。
※ドーモ株式会社が提唱するDXを成功に導くための必須人材「データアンバサダー」についてドーモ株式会社が提唱するデータアンバサダーは、DXの推進、データドリブンなビジネス環境の実現、データ活用に向けた企業文化の醸成に責任を持ち、データ人材と言われるデータエンジニア、データサイエンティスト、データアナリストではカバーできなかった新たな職務を担います。データアンバサダーは、あくまでも「現場側」を向き、現場におけるベストな「データ活用」のあり方を「CDO」「CIO」「データアナリスト」らと連携しながら推進していきます。日本企業においても、早い段階で「データアンバサダー」を任命し、変化の激しい市場環境に勝ち残れる体制を構築することで、より早くDXを軌道に乗せることができます。
データアンバサダーについてはこちらをご参照ください: (リンク »)
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