Salesforce、エンタープライズ向けに信頼性に優れた生成AI「AI Cloud」を発表

株式会社セールスフォース・ジャパン

From: PR TIMES

2023-06-14 19:16

※本資料は2023年6月12日に米国で発表されたニュースリリースの抄訳版( (リンク ») )です。本資料の正式言語は英語であり、その内容および解釈については英語が優先されます。

CRM向けに構築されたAI Cloudは、AI、データ、アナリティクス、オートメーションを統合し、エンタープライズ向けにオープンでリアルタイム、かつ信頼性が高い生成AIを提供。顧客体験と企業の生産性を大幅に向上させます。

AI Cloudは、信頼性の高いエンタープライズAIの新たな業界標準となる、まったく新しいEinstein GPT Trust Layerを搭載し、生成AIのメリットをデータプライバシーやデータセキュリティーと合わせて提供します。

Einstein GPT Trust Layerにより、AI Cloudのオープン性と拡張性を確保し、顧客に選択肢を提供しつつ、各タスクに適切なモデルを最適化します。

AAA (The Auto Club Group)、Gucci、Inspirato、RBC US Wealth Managementといったお客様にSalesforceの新たなAI機能の価値が高く評価されています。



米国セールスフォース(以下、Salesforce)は本日、Salesforceのユーザーがエンタープライズ向け生成AIを活用して信頼性を確保しながら、速やかにカスタマーエクスペリエンスと企業の生産性を強化できるよう支援する「AI Cloud( (リンク ») )」を発表しました。AI Cloudはあらゆるアプリケーションやワークフローにおいて、信頼性の高いオープンでリアルタイムの生成を実現することに最適化された一連の機能群です。AI Cloudは新たにEinstein GPT Trust Layerを搭載し、エンタープライズデータのセキュリティやコンプライアンス要件に対応しながら生成AIのメリットを活用できるため、生成AI活用のリスクに対する懸念が解消されます。Salesforceは、このような機能とセキュリティを独自に組み合わせて提供することで、No. 1のAI CRMとしての地位を強化します。

AI Cloudの心臓部となる、世界初のCRM向けAIであるEinsteinは現在、Salesforceのあらゆるアプリケーションで週に1兆件以上の予測を提供しています。Einsteinに生成AIを搭載し、営業、サービス、マーケティング、コマースの領域で、あらゆる企業や社員の生産性と効率を向上させます。

AI Cloudを活用することで、営業担当者は顧客ニーズに合わせパーソナライズされたメールを速やかに自動生成し、サービスチームはパーソナライズされたエージェントのチャット返信やケースサマリーを自動生成することができます。マーケティング担当者はパーソナライズされたコンテンツを自動生成し、メール、モバイル、Web、広告などさまざまなチャネルで既存顧客や潜在顧客を惹きつけることができます。コマースチームはバイヤージャーニーのすべてのステップでカスタマイズされたコマース体験を提供するためのインサイトやレコメンデーションを自動生成することができます。そして開発者はコードを自動生成し、コードに潜むバグを予測し、修正を提案することができます。

信頼できる生成AIが企業にとって重要な理由:経営者は生成AIを活用したいと考える一方で、リスクを警戒しており、ハルシネーション、有害性、プライバシー、バイアス、データガバナンスといった懸念が信頼性のギャップを生んでいます。Salesforceが実施した最新の調査( (リンク ») )によると、社員の73%が生成AIにより新たなセキュリティリスクが生じると考えており、生成AIの活用を考えている社員の60%近くがデータの安全性をどのように確保したらよいか分からないと答えています。

AI Cloudは、新たなEinstein GPT Trust Layerにより、この信頼性のギャップを解消します。Einstein GPT Trust Layerは大規模言語モデル(LLM)に顧客の機密データを保持させないようにします。機密データをLLMと分離させることで、顧客はデータガバナンスをコントロールしつつ、生成AIの力を最大限に引き出すことができます。Einstein GPT Trust Layerはエンタープライズ向けの安全な生成AIの新たな業界標準となります。

Salesforceの会長兼CEOであるマーク・ベニオフ(Marc Benioff)は、次のように述べています。「AIは私たちが想像もしなかったような方法で世界を再形成し、ビジネスを変革しており、あらゆる企業がAIファーストになることを求められています。当社のNo. 1 CRM上に構築されたAI Cloudは、AIの力を最も素早くかつ簡単に引き出すことができ、その中心にあるのは新たなEinstein GPT Trust Layerによる信頼性です。AI Cloudはあらゆる企業に驚異的なイノベーション、生産性、効率をもたらします」

AI Cloudが実現する、信頼性の高いエンタープライズ向け生成AIの未来
AI Cloudは、Einstein( (リンク ») )、Data Cloud( (リンク ») )、Tableau( (リンク ») )、Flow( (リンク ») )、MuleSoft( (リンク ») )といった、Salesforceのテクノロジーを統合し、エンタープライズ対応の信頼できるオープンな生成AIを提供します。

信頼性とオープン性:Einstein GPT Trust Layerにより、企業は各タスクに適切なモデルを最適化することで、信頼できる生成AIをより速やかに活用し始めることができます。また、関連するあらゆるLLMを展開できるようにすることで、企業がデータプライバシー、セキュリティ、レジデンシー、およびコンプライアンスの目標を維持できるよう支援します。

サードパーティーのLLMの活用:オープンなエコシステムへのSalesforceのコミットメントの一環として、AI CloudはAmazon Web Services(AWS)、Anthropic、CohereなどのLLMを、完全にSalesforceのインフラストラクチャ内でホストできるよう設計されています。AI Cloudにより、顧客のプロンプトやレスポンスをSalesforceのインフラストラクチャ内で保持できます。さらに、SalesforceとOpenAIは、共同で信頼性の構築に取り組むパートナーシップを締結し、OpenAIの業界をリードするEnterprise APIと最高水準の安全性ツールを使用して、Einstein GPT Trust Layerと融合させたコンテンツモデレーションを共同で提供し、Salesforce内に保持されるデータの維持を支援します。

SalesforceのLLMの活用:AI Cloudでは、コード生成、業務プロセスの自動化支援といった高度な機能を提供するためSalesforce AI Research( (リンク ») )が開発したSalesforceのLLMを活用できるようにし、企業におけるCRMソフトウェアの活用のあり方を根本から変革します。CodeGen、CodeT5+、CodeTFといったSalesforceのLLMにより、生産性の向上、人材のスキルギャップの解消、導入コストの削減、インシデント検知の強化を図ることができます。

Bring Your Own Model(BYOM):Salesforce以外の環境で独自のドメインに特化したモデルをトレーニングしている顧客は、データを顧客のインフラストラクチャに保管しながらAI Cloudを活用することができます。Amazon SageMakerやGoogleのVertex AIなどで稼働するこのようなモデルをEinstein GPT Trust Layerを通してAI Cloudと直接連携させることができます。このような活用例では、顧客データは顧客の信頼できる境界内にとどめておくことができます。




ビジネスに対応:AIにより世界経済は2030年までに15兆ドル以上拡大し、GDPは26%成長すると予測されています*。AI CloudはSalesforceのあらゆる力を活用し、企業や従業員の生産性と効率性を高めます。

Salesforceのすべてのアプリケーションで生成AIを提供:Salesforceはすべての製品に信頼できるAIを組み込み、Sales GPT、Service GPT、Marketing GPT、Commerce GPT、Slack GPT、Tableau GPT、Flow GPT、Apex GPTとして提供します。Salesforceの信頼できるオープンなビジネスに対応した生成AIアプリケーションについて詳しくはこちら( (リンク ») )をご覧ください。

プロンプトテンプレートとビルダー:AIコンテンツを生成するプロンプトは、生成コンテンツの質と関連性に直接影響します。Salesforceはハーモナイズされたデータを使って最適化するAIプロンプトを開発しており、生成される出力結果をあらゆる企業の独自のコンテキストで提供することができます。このようなコンテキストに富むプロンプトにより、セールス、サービス、マーケティング、コマース、IT部門は、ハルシネーションを回避し、時間やコストを節約しつつ、信頼できる生成AIからすぐに価値を得ることができます。



お客様のコメント
AAA - The Auto Club Groupのエグゼクティブ バイス プレジデント、最高業務技術責任者で会員体験部門のショーレイ・アベディ(Shohreh Abedi)氏

「当社は安全で信頼できる環境で当社の全部門がよりパーソナライズされた会員とのやり取りを実現し、業務の効率化とコスト効果の向上を図り、イノベーションを推進することを目指しています。Salesforceによりデジタルトランスフォーメーションを加速しており、AI Cloudにより、DevOps、サポート、セールス、引受など、ビジネス全体にAIを導入することが可能となります」

RBC US Wealth Managementの技術責任者のグレッグ・ベルツァー(Greg Beltzer)氏
「当社のCRMにAIを組み入れることで当社のアドバイザーやクライアントの業務効率が大幅に向上しました。このテクノロジーにより、企業はこれまでとまったく違った方法で顧客と関わり、パーソナライズされた体験を提供し、顧客ロイヤリティを強化できるようになると考えています。Salesforceを活用し、次世代のパーソナライズされた顧客体験を推進できると期待しています」

価格と提供時期
Data Cloud、MuleSoft automation、Einstein、Tableau Analytics、Slack、CRM、そしてSalesforce Professional Servicesが提供する無料のAIのレディネス評価で構成されるAI Cloud Starterパックを36万ドル/年**で提供し、収益と生産性を迅速に拡大できるよう支援します。

各機能の提供時期は以下のとおりです**。
Einstein GPT Trust Layerは2023年6月に一般提供を開始します。

Service GPTは本日よりパイロット版の提供、2023年6月に一般提供を開始します。

Sales GPTは本日よりパイロット版の提供、2023年7月に一般提供を開始します。

Marketing GPTは2023年6月にパイロット版の提供、2024年2月に一般提供を開始します。

Commerce GPTは本日よりパイロット版の提供、2023年7月に一般提供を開始します。

Apex GPTは2023年6月にパイロット版の提供を開始します。

Flow GPTは2023年10月にパイロット版の提供を開始します。

Slack GPTは本日よりベータ版の提供、今年中に一般提供を開始します。

Tableau GPTは2023年11月にパイロット版の提供を開始します。



詳細情報
AI Cloudが発表されたAI Day(6月12日(米国時間)開催)の様子はSalesforce+( (リンク ») )でご視聴いただけます。

AI Cloudについて詳しくはこちら( (リンク ») )をご覧ください。

Salesforce Customer 360で提供するGPTの総合ガイドはこちら( (リンク ») )をご覧ください。

Einsteinは毎週1兆件のAIによる予測を提供しています。詳しくはこちら( (リンク ») )をご覧ください。

信頼できるAIについての最新調査について、こちら( (リンク ») )でお読みいただけます。

Salesforceの生成AIに対する投資についてはこちら( (リンク ») )をご覧ください。

Salesforce AI for Impact Acceleratorについてはこちら( (リンク ») )をご覧ください。

TrailheadによるAIスキルアップについてはこちら( (リンク ») )をご覧ください。



*世界の人工知能に関するPwCの調査「Global Artificial Intelligence Study( (リンク ») )」(2017年)
** 年間契約が必要です。価格は参考価格であり、今後変更される可能性があります。各種条件が適用されます。国内価格と日本語環境での利用については提供時に案内予定。


Salesforceについて
Salesforceは、AI +データ +CRM(顧客関係管理)の力で、あらゆる規模や業種の企業が全く新しい方法で顧客とつながることを支援します。Salesforceの詳細については、salesforce.com/jp をご覧ください。

本プレスリリースやその他のプレスリリース、または公式ステートメントで言及された未提供のサービスや機能は現在利用できないものであり、予定通りに、または全く提供されない可能性があります。Salesforceのアプリケーションを購入されるお客様は、現在利用可能な機能に基づいて購入をご判断くださいますようお願いいたします。米国サンフランシスコに本社を置くSalesforceは、ヨーロッパとアジアにオフィスを構えており、ニューヨーク証券取引所ではティッカーシンボル 「CRM」 で取引されています。

プレスリリース提供:PR TIMES (リンク »)
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