ウイングアーク1st株式会社(本社:東京都港区、代表取締役 社長執行役員CEO:田中 潤)は、コミュニケーションプラットフォーム「dejiren(デジレン)」に、米国OpenAI社が研究・開発している生成AI「ChatGPT」を連携させた最新版を8月23日(水)から提供開始します。
dejirenは、異なるシステムやクラウドサービスを連携・接続することで、ノーコードで業務を自動化できるプラットフォームです。直近では、「物流の2024年問題(※1)」が顕在化する運輸業界にサービス提供している中小企業支援プラットフォーム「BanSo(バンソウ)」において、財務情報等のデータをdejirenのチャット画面にアップロードするだけで専門家と連携できる仕組みとして構築されています(※2)。
最新版では、dejirenのチャット画面から入力されたテキスト・音声をChatGPTと連携し、ChatGPTの応答をもとにdejirenで解析された結果がチャット画面に表示されます。これにより人の判断材料をスムーズに取得できる環境が実現します。さらに、あらかじめテーブル作成しチャット画面に必要なテキストを入力するだけで、ChatGPTの応答により商品名や金額等にカテゴリ分類されたデータとしてdejirenに表示され、そのまま蓄積が可能な「dejirenデータベース」も今回実装します。dejirenデータベースに蓄積されたデータは、ユーザー企業内で人の判断材料として活用しやすいデータ資産となります(※3)。
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本発表に伴い、ヤンマー建機株式会社様と株式会社GROWTH JAPAN TECHNOLOGIES様のエンドースメントをご紹介します。
「dejirenは市場品質問い合わせ入力ツールとしても活用しており今回の機能強化にあたり、先行してトライアルをさせていただきました。会議の音声をdejirenで自動要約をしwhisperとも連携可能なためとても容易に活用することができました。更に、dejiren音声入力からChatGPT/whisper連携で、分析結果をMotionBoardに反映することで活用の幅が広がりそうです」
ヤンマー建機株式会社 戦略部 DX推進グループ 兼 品質保証部 品質企画グループ 課長 田中 重信氏
「dejirenとChatGPTの連携は、情報のアクセシビリティと業務効率の新時代を切り開き、業界に新しい風をもたらしてくれると思います。人とデータをつなぐdejirenとChatGPT。アナログ業務改革への新たな一歩に大いに期待します」
株式会社GROWTH JAPAN TECHNOLOGIES 代表取締役 我妻 裕太氏
当社は、今後もdejirenのコネクタ機能を拡張し業務自動化を推進してまいります。
(※1)トラックドライバーの時間外労働の上限規制により発生する輸送能力の低下やそれに伴う運賃収入の減少等の問題
(※2) (リンク »)
(※3)本連携はAPI連携のため、ChatGPTの学習対象ではありません。 (リンク »)
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