ネットワンパートナーズ株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役 社長執行役員:田中 拓也)とOPSWAT Japan株式会社(本社:東京都千代田区、代表: 高松 篤史)は、日本における重要インフラのサイバーセキュリティ強化の推進とセキュリティエンジニアの育成を目的に、10月25日に東京にOPSWAT CIP※ラボを開設することを発表します。OPSWAT CIPラボはネットワングループが今年5月に開設した「イノベーションセンター netone valley(品川区 勝島)」に日本で初めて設置されます。
※CIP:Critical Infrastructure Protection
■OPSWAT CIPラボでできること
ICS(産業用制御システム)対するサイバー攻撃の脅威は高まり続けており、重要インフラはゼロデイ攻撃の格好の標的となっています。その対策として、サイバーセキュリティ・ソリューションやトレーニング環境の整備が求められています。OPSWAT CIPラボでは、マルウェアやゼロデイ攻撃を検出、分析、軽減するOPSWATのゼロトラスト・ソリューションの能力を可視化し、お客様それぞれの環境に潜在する脅威、およびその対応策に関する情報を提供することが可能です。そして、本ラボは、オペレーショナルテクノロジー(OT)データフロー、OPSWATのITおよびOTサイバーセキュリティ機能をすべて体験するための専用ラボであるとともに、お客様、パートナー企業にとって貴重なトレーニング環境として活用することができます。
OPSWAT CIPラボが、ネットワンパートナーズ、OPSWAT、ならびに両社のパートナー企業との「共創」の場となり、近年OTセキュリティのニーズの高い、製造、社会インフラ、公共などの新規市場開拓や、さらなる成長・発展への第一歩になると考えています。
<OPSWAT CIPラボ 製品写真>
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<OPSWAT CIPラボ 概念図>
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■今後の展望
OPSWAT CIPラボはプレオープンとして、2023年10月17~20日まで東京で開催される「Security Days 2023」のOPSWATブースにて展示され、その後2023年10月25日より、netone valleyにて正式に開設されます。いずれの会場でもデモンストレーションや実機操作を体験いただくことができます。
ネットワンパートナーズならびにOPSWATは、日本市場における重要インフラのサイバーセキュリティに関するプレゼンスをさらに高め、ゼロトラスト・ソリューションに対する需要の高まりに応えてまいります。
OPSWATについて
OPSWATは、IT、OT、ICSの重要インフラサイバーセキュリティソリューションと無害化DeepCDR(Deep Content Disarm and Reconstruction)のグローバルリーダーとして、世界の基幹組織をマルウェアやゼロデイ攻撃から保護しています。侵害のリスクを最小限に抑えるため、OPSWATの重要インフラ保護ソリューションは、最新の技術、プロセス、ハードウェアスキャンにより、重要ネットワークにおけるデータ、ファイル、デバイスアクセスの転送を保護し、公共部門と民間部門の両方の組織を保護することができます。金融サービス、防衛、製造、エネルギー、航空宇宙、輸送システムなど、世界中で1,500を超える企業が、ファイルやデバイスの保護、業界や政府主導のポリシーや規制への準拠、サイバー攻撃による混乱からの評判、財務、社員、顧客の保護にOPSWATを信頼しています。OPSWATの詳細については、 (リンク ») をご覧ください。
ネットワンパートナーズ株式会社について
ネットワンパートナーズ株式会社は、パートナー企業との協業ビジネスに特化し、高付加価値を提供する「先端 IT ディストリビュータ」として、世界最先端の ICT 基盤製品を高度な技術サポートと高い製品品質とともに提供しています。ネットワンシステムズ株式会社のグループ会社として、ネットワングループ全体における新規商材の発掘や新規事業の開発も担っています。詳細は (リンク ») をご覧ください。
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