ソフトバンクのIP無線サービスの新機能「企業間通信機能」の提供を開始

　西菱電機株式会社（本社事務所：大阪府大阪市、代表取締役社長：西井 希伊、以下「西菱電機」）は、ソフトバンク株式会社（以下「ソフトバンク」）のIP無線サービスの新機能「企業間通信機能」の提供を3月13日より開始します。「企業間通信機能」は、契約が異なる企業・団体のユーザーどうしであっても、個別通話やグループ通話、位置情報の共有が可能な動態管理が行えるサービスです。

　近年の物流業界は、時間外労働の制限やドライバー不足が深刻化する、いわゆる「2024年問題」が間近に迫っているほか、CO2排出量削減などの地球温暖化対策、燃料価格の高騰などを背景に、同業他社と協力し合う共同配送や傭車（※）の活用など、物流の効率化がますます求められています。また、地震・豪雨などの災害が頻発するわが国において、被害を受けた自治体単独で災害対応を行うことは難しく、被災者支援をはじめ、復旧・復興に係る行政サービスの継続には、自治体相互もしくは自治体と民間企業相互の連携が不可欠です。
　今回、西菱電機が提供する、ソフトバンクのIP無線サービスの新機能「企業間通信機能」は、このような異なる企業・団体間であっても音声通話や動態管理が容易に行えるほか、動画や静止画の共有や、メッセージの送受信が可能となるなど、相互のコミュニケーションにおいて最適なサービスです。

　安全・安心・快適で持続可能な未来のために、西菱電機は付加価値の高い製品・サービスの開発・提供を通して貢献するとともに、今後も様々な事業者様が直面する社会課題にICTソリューションでお応えしてまいります。


（※）他社の車両を一時的に借り受けて輸送業務を行うこと、またはその車両のことを指します。


■企業間通信機能のサービスイメージ
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契約が異なる企業・団体において、任意のIP無線機をグループ登録することにより実現する機能です。
お客さまどうしの合意によって設定しますので、秘匿性を保った通信で安心してご利用いただけます。
※ソフトバンクのIP無線機に限ります。
　対応する無線機は、「SoftBank A201SJ」、「SoftBank 801KW」、「SoftBank 601SJ」です。
※新機能の販売およびグループ登録は、西菱電機が行います。

■活用シーン（例）
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○運送業界　　　　　　　　　　　 ○生コンクリート業界　
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○災害時の相互通信
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■ソフトバンクのIP無線サービスについて
ソフトバンクのIP無線サービスは、ソフトバンクが提供する携帯電話網を活用した業務用無線サービスです。ソフトバンクのサービスエリア内であればどこでも通信が可能で、プレストークによる一斉・グループ・個別の呼び出しや、衛星測位システム（GPS）によるトラッキングなどを行うことができます。

【本サービスに関するWebサイト】
　 (リンク »)

■新機能に対応するIP無線機
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（※）「SoftBank 601SJ」については、新規による受付・販売は終了しています。


・SoftBankおよびソフトバンクの名称、ロゴは、日本国およびその他の国におけるソフトバンクグループ株式会社の登録商標または商標です。
・西菱電機の名称、ロゴは、日本国における西菱電機株式会社の登録商標または商標です。
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