BlueMemeと三井情報、デジタルレイバーを活用した「アジャイルオンデマンド for OutSystems」サービスを提供開始

IT人材不足を解消する「従量課金モデル」の採用で、企業のDXを推進

株式会社BlueMeme

2024-03-15 15:35

2024年3月15日、株式会社BlueMeme(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:松岡 真功、以下:当社)は、企業のデジタルトランスフォーメーション(DX)を加速させる新たな開発サービス「アジャイルオンデマンド for OutSystems」の提供を開始し、三井情報株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:浅野 謙吾、以下:三井情報)は、本サービスの販売を開始いたします。

ローコード技術を採用したアジャイル開発は、小規模なシステム開発プロジェクトの場合、わずか数週間から数ヶ月でスピーディに完了させることができます。しかしながら、現在の慢性的なIT人材不足の状況においてアジャイル開発を推進する場合は、外部の技術者の協力が必要となり、数名から数十名の技術者を長期にわたり人月型契約で確保しなければなりません。このような状況から、企業は事業拡大のスピードと現場のニーズに合わせた、伸縮できる柔軟なIT人材確保の仕組みを構築することが課題となっています。

この度提供を開始する「アジャイルオンデマンド for OutSystems」は、これらの課題を解決するための、ローコードを活用したアジャイル開発プロジェクト向けの新しい受託開発サービスです。お客様の開発プロジェクトにおいて、「必要な時に必要な分だけ」、高度な技能や知識を持つローコードのエキスパートを効果的に活用し、業務アプリケーションを構築することが可能になります。プロジェクトの進捗に応じて柔軟に、適切なIT人材の確保が可能になると同時に、過剰な人材リソースの確保が不要になることで、価値駆動型のアジャイル開発を実現します。

■「アジャイルオンデマンド for OutSystems」の特徴
1. 必要な時に必要な分だけ開発チームを活用
通常のアジャイルプロジェクトでは、開発チームが一定期間にわたって常時プロジェクトに配置されるため、プロジェクトが活発でない期間や必要なスキルが不足している場合に余剰なリソースが発生し、コストの増加や効率の低下につながります。本サービスでは、アジャイルプロジェクトの進行やニーズに応じて「必要な時に必要な分だけ」開発チームを活用できることから、状況に合わせて適切なリソースを確保することができます。

2.「従量課金モデル」によるコスト最適化
一般的なアジャイル開発では、プロジェクトの進捗に関係なく一定の人月工数が課金対象となり、実際の作業量や成果に応じた正確なコスト管理は困難です。本サービスが採用する従量課金モデルは、実際の「アプリケーションの生成量」に基づいて課金が行われるため、お客様はプロジェクトの進捗や成果に応じた適切な支払いを行うことができ、無駄な支出の無い効率的なコスト管理が可能になります。

3. 品質向上と開発スピードアップの両立
迅速な開発と高品質な成果物の実現は相反することが多く、特に品質を保つためには時間をかける必要があります。本サービスは、当社独自の開発方法論「AGILE-DX」とデジタルレイバー技術の活用により、高品質なアプリケーションを素早く生成するためのローコード開発環境を構築しています。これにより品質の均一化と標準化が可能になり、テスト回数の削減や保守・運用のリスクを最小限に抑制することから、品質向上と開発スピードアップの両立を実現します。

当社と三井情報は、今後も継続的にお客様のDXを促進するため、新しいサービスの開発と実用化を推進いたします。変化するお客様のニーズに対し、柔軟で効果的なソリューションを提供することで、日本企業の競争力向上に一層寄与して参ります。

関連プレスリリース
BlueMeme、三井情報と「デジタルレイバーサービス」を2023年度に提供開始:
(リンク »)

BlueMeme、三井情報とローコード事業で資本業務提携:
(リンク »)

■株式会社BlueMemeについて
BlueMemeは、2012年にローコード開発基盤「OutSystems」を日本で初めて導入し、日本のローコード開発市場を第一線でけん引してきました。2024年2月時点、累計160社以上のローコード製品導入実績、3,900件以上のローコードを活用したサービスの提供実績に加え、5,700名以上のOutSystemsの技術者の育成といった実績に基づき、アジア初のOutSystemsプレミアパートナーに認定されています。当社では、独自の開発方法論「AGILE-DX」を用いて、アジャイルとローコード手法の効果的な運用を実現しています。今後も、最新技術を活用した次世代型の情報システム開発を通じて、破壊的な変革を乗り切るためのDXを実現し、日本企業の国際的な競争力を向上させていきます。

社名 :株式会社BlueMeme
代表者 :代表取締役社長 松岡 真功
所在地 :東京都千代田区神田錦町3-20
資本金 :971,307,058円(2024年1月31日時点)
事業開始 :2009年8月(設立2006年12月・資産管理会社として設立後、現代表にて事業開始)
上場市場 :東証グロース(証券番号:4069)
企業ページ : (リンク »)

■三井情報株式会社について
三井情報株式会社(MKI)は『ナレッジでつなぐ、未来をつくる』をパーパスに掲げ、ICTを基軸とした事業を展開し、2030 Vision「未来社会の当たり前をつくる」の実現に向け、お客様と共に社会課題の解決や新たな価値の創出に取り組んでいます。第七次中期経営計画では、2023年4月からの3年間を「想創期」と位置付け、半世紀にわたり培った技術や知見の結実である"KNOWLEDGE"を活かし、お客様と共に価値を創造する「価値創造企業」として絶え間ない挑戦を続けていきます。

社名 :三井情報株式会社
代表者 :代表取締役社長 浅野 謙吾
所在地 :東京都港区愛宕二丁目5番1号 愛宕グリーンヒルズMORIタワー
資本金 :41億13百万円(2023年3月末現在)
設立 :1991年6月20日
企業ページ : (リンク »)

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