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*「愛されるキャラクター、そしてイタリアのシンボルになることを願っています」
【ローマ2024年5月22日ANSA=共同通信JBN】
2025年大阪・関西万博のイタリアのマスコット、イタリアちゃん(Italia-chan)をデザインしたSimone Legno氏は、このかわいい人形を生み出したことを非常に誇りに思うと述べました。ポップアートブランドtokidokiの創設者であるLegno氏は、インタビュー動画で、イタリアを離れてから長い年月が経つが、遠く離れていることによってイタリアへの「つながりと愛がますます強くなり」、同国の色調とシンボルが「イタリアちゃん」で象徴されていると説明しました( (リンク ») )。
Legno氏は「あらゆるイタリアの子どもたちと同じく、私は男として、アーティストとして自分に学びをくれた素晴らしい芸術、音楽、ファッション、デザインに囲まれて育つ幸運に恵まれました。さらに、イタリア人らしい情熱、冒険心、起業家的な創造性が私の人生とキャリアにインスピレーションを与えてくれました」と説明しています。
同氏は「私はいつでも喜んで世界中で祖国の代表を務めます。そのため、2025年大阪・関西万博のイタリアのマスコットを制作してこのような振興と文化交流の素晴らしいイベントに貢献できるチャンスに私はすぐに没頭しましたし、非常に誇らしく感じています。イタリアちゃんは、私たちの国と2025年大阪・関西万博を開催する日本のシンボルと色調をまとっています。日本は私が愛する国で、家族と共に暮らす場所でもあります」と続けました。
Legno氏は「私のキャリア全体にわたって、日本は多大なインスピレーションの源でした。創造性は双方の文化を結びつけるのだと思います。イタリアちゃんが愛されるキャラクター、そして文化融合のイタリアのシンボルになることを願っています」と締めくくりました。
同氏はローマを訪問した際、過去に学んだ場所であるEuropean Institute of Design(IED)を訪れました。Legno氏はIEDで、2025年大阪・関西万博のイタリア・コミッショナージェネラルであるマリオ・バッターニ(Mario Vattani)氏と会いました。
Vattani氏は「Simone Legno氏が良く知っているローマのEuropean Institute of Designは、イタリア各地にある他の機関と併せて、芸術、音楽、ダンスの高等教育機関であるAFAMのネットワークの一部となっています。万博コミッショナーは、学生たちに養成と文化交流の新たな機会を提供するため、AFAMとの協定に調印しました 」と説明しています。
Vattani氏は「才能ある若者を登用することは、日本でのわれわれの使命の1つです。Legno氏は、世界中で知名度および評価を上げることのできるイタリアの創造性の模範です」と述べました。
ソース:General Commissioner’s Office of Italy for Expo 2025 Osaka
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