藤田医科大学×ホーユー株式会社の共同研究講座 「先端アレルギー免疫共同研究講座」を設置

学校法人藤田学園

From: Digital PR Platform

2024-06-27 11:00


藤田医科大学(愛知県豊明市、学長:湯澤由紀夫)とホーユー株式会社(愛知県名古屋市東区、社長:佐々木義広)は、2024年4月1日、「先端アレルギー免疫共同研究講座」を設置しました。本講座の開設により、アレルギー疾患の診断・治療・対策に関する研究を加速させるとともに、社会実装に向けた医薬品等の開発における産官学連携の推進、アレルギー疾患に関わる医療従事者および研究者の育成にも取り組んでいきます。
食物・ヘアカラーアレルギーなどの原因や機序を解明し、新たな診断・治療・対策法の開発に向けて
近年、アレルギー疾患は増加傾向にあり、一つの社会問題になっています。食物アレルギーの場合、食事制限や外食への不安など様々な制約を余儀なくされ、ヘアカラーアレルギーの場合は、オシャレを楽しむための選択肢が狭まるなど、アレルギー疾患は単に身体的な症状を引き起こすだけでなく日常生活にも大きな負担を与えています。
先端アレルギー免疫共同研究講座では、これまで藤田医科大学とホーユー株式会社が推進してきたアレルギー研究をさらに加速させるとともに、研究成果の社会実装に向けて積極的に取り組んでいきます。これらの活動により、アレルギー疾患の早期診断と効果的な治療、さらにはアレルギー疾患による生活の制限の最小化を実現し、患者さんのQOL向上に貢献することをめざしてまいります。


<共同研究講座の概要>
名称:先端アレルギー免疫共同研究講座
代表者:矢上 晶子【総合アレルギーセンターセンター長(医学部 総合アレルギー科教授)】
設置期間:2024年4月1日~2026年3月31日
設置場所:藤田医科大学医学部 (藤田医科大学ばんたね病院)

<研究内容>
1.プロテオミクス手法によるアレルギー機序の解明および臨床への応用に関する研究
プロテオミクス等の手法で、食物、ヘアカラーなど様々なアレルギー疾患の原因抗原を特定し、新たな検査法、治療法等の臨床応用の可能性について検討します。

2.安心・安全なヘアカラーリング環境の実現に関する研究
ヘアカラー成分のアレルギー性評価と陽性率の疫学調査、新規染毛剤等の安全性評価、AI技術を活用した接触皮膚炎の診断レベル向上、染料等の皮膚浸透性抑制効果の評価、ヘアカラーアレルギーの正しい情報提供などを実施。これらの研究により、安心してヘアカラーを継続的に楽しむことができる社会環境の実現をめざします。

本プレスリリースは発表元企業よりご投稿いただいた情報を掲載しております。
お問い合わせにつきましては発表元企業までお願いいたします。

【企業の皆様へ】企業情報を掲載・登録するには?

御社の企業情報・プレスリリース・イベント情報・製品情報などを登録するには、企業情報センターサービスへのお申し込みをいただく必要がございます。詳しくは以下のページをご覧ください。

ホワイトペーパー

新着

ランキング

  1. セキュリティ

    ISMSとPマークは何が違うのか--第三者認証取得を目指す企業が最初に理解すべきこと

  2. セキュリティ

    情報セキュリティに対する懸念を解消、「ISMS認証」取得の検討から審査当日までのTo Doリスト

  3. 運用管理

    IT管理者ほど見落としがちな「Chrome」設定--ニーズに沿った更新制御も可能に

  4. セキュリティ

    シャドーITも見逃さない!複雑化する企業資産をさまざまな脅威から守る新たなアプローチ「EASM」とは

  5. セキュリティ

    従来型のセキュリティでは太刀打ちできない「生成AIによるサイバー攻撃」撃退法のススメ

ZDNET Japan クイックポール

所属する組織のデータ活用状況はどの段階にありますか?

NEWSLETTERS

エンタープライズコンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]