07月17日(水) AndTech WEBオンライン「ポリプロピレン樹脂(PP)の技術入門~フィルム・繊維の構造形成を中心として~」Zoomセミナー講座を開講予定

AndTech

From: PR TIMES

2024-06-29 15:40

山形大学  グリーンマテリアル成形加工研究センター 産学連携教授  小林 豊 氏 にご講演をいただきます。

 株式会社AndTech(本社:神奈川県川崎市、代表取締役社長:陶山 正夫、以下 AndTech)は、R&D開発支援向けZoom講座の一環として、昨今、高まりを見せるポリプロピレンでの課題解決ニーズに応えるべく、第一人者の講師からなる「ポリプロピレン入門 」講座を開講いたします。

安くて耐久性が高いために使われてきたポリプロピレンを、適切な使用により環境負荷を低減して、使い続けていくための基礎知識を解説!
本講座は、2024年07月17日(水)開講を予定いたします。 詳細: (リンク »)



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Live配信・WEBセミナー講習会 概要


テーマ:ポリプロピレン樹脂(PP)の技術入門
~フィルム・繊維の構造形成を中心として~
開催日時:2024年07月17日(水) 13:00-16:00
参 加 費:38,500円(税込) ※ 電子にて資料配布予定
U R L : (リンク »)
WEB配信形式:Zoom(お申し込み後、URLを送付)

セミナー講習会内容構成


ープログラム・講師ー
山形大学  グリーンマテリアル成形加工研究センター 産学連携教授  小林 豊 氏

本セミナーで学べる知識や解決できる技術課題


様々な樹脂材料とポリプロピレンとの違い、そしてその違いに基づく用途フィルム、繊維、射出成形といった代表的な成形加工、その加工品の特徴

本セミナーの受講形式


 WEB会議ツール「Zoom」を使ったライブLive配信セミナーとなります。
 詳細は、お申し込み後お伝えいたします。

株式会社AndTechについて


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 化学、素材、エレクトロニクス、自動車、エネルギー、医療機器、食品包装、建材など、
 幅広い分野のR&Dを担うクライアントのために情報を提供する研究開発支援サービスを提供しております。
 弊社は一流の講師陣をそろえ、「技術講習会・セミナー」に始まり「講師派遣」「出版」「コンサルタント派遣」
 「市場動向調査」「ビジネスマッチング」「事業開発コンサル」といった様々なサービスを提供しております。
 クライアントの声に耳を傾け、希望する新規事業領域・市場に進出するために効果的な支援を提供しております。
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本件に関するお問い合わせ


株式会社AndTech 広報PR担当 青木
メールアドレス:pr●andtech.co.jp(●を@に変更しご連絡ください)

下記プログラム全項目(詳細が気になる方は是非ご覧ください)


【講演主旨】
 ポリプロピレンは、私たちの身の回りで大量に使われている高分子材料です。したがって、仕事で取り扱っている人も多い。短時間で基礎的な技術を解説することを本講座の目的としています。技術の羅列ではなく、昨今話題の、海洋に浮遊するプラスチック、主に、包装材料 漁具を事例とします。ポリプロピレンのフィルムと繊維がどのように形成されて、そして、どのように分解するのかというストーリーに沿って、技術の全体像が分かるようにします。
【講演ポイント】
ポリプロピレンは安くて耐久性が高いために使われてきました。適切な使用により環境負荷を低減して、使い続けていきたい。そのための基礎知識を教えます。
【プログラム】
1.ポリプロピレンの全体像
 1.1 基礎知識
 (1)自己紹介 ポリプロピレンと海洋生分解性高分子
 (2)身の周りの高分子材料と製品
 1.2 特性
 (1)硬さ、柔軟性
 (2)耐衝撃性
 (3)耐熱性
 (4)寸法精度
 1.3 成形性
 (1)代表的な成形方法
 (2)成形加工性が良いとは
 (3)成形加工と関連する材料特性
 (4)コンパウンドとは何か
2.製品の構造形成と物性
 2.1 溶融紡糸の事例
 (1)溶融延伸による結晶化と造核剤の作用との違い
 (2)現実の成形加工におけるPP の結晶化挙動
 (3)結晶化モデルを構築に向けたPP の基礎情報
  1.PPの結晶基礎
  2.急冷について
 (4)流動結晶化モデル
 1.成形加工シミュレーションにおける結晶化挙動の予測
 2.PPの高速結晶化挙動の予測
 2.2 フィルム成形の事例
  2.2.1 固相延伸とは
  (1)キャパシターフィルム アンチブロツキング性の付与
  (2)セパレーターフィルム 多孔構造の形成
  2.2.2 固定端、自由端の延伸挙動
  (1)延伸過程
  (2)延伸フィルムの構造と物性
  2.2.3 二軸延伸
3.ポリプロピレンの分解
 3.1 高分子材料に求められる耐久性
 3.2 環境で分解するということ
 (1)光による劣化
 (2)成形品の内部構造と崩壊との関係
4.まとめと質疑応答
* 本ニュースリリースに記載された商品・サービス名は各社の商標または登録商標です。
* 本ニュースリリースに記載された内容は発表日現在のものです。その後予告なしに変更されることがあります。
以 上

プレスリリース提供:PR TIMES (リンク »)
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