この賞は、企業価値を効果的に伝えるIR資料のスライド1枚を表彰し、好事例を共有することを目的としたもので、今回は77社の応募に対して当社を含む6社が選ばれました。受賞の対象となった当社のIR資料は、2025年7月期 第1四半期の決算説明会資料のうちの1枚で、資本コストを含む資本政策についてシンプルに伝えたものです。
受賞スライド
2025年7月期 第1四半期の決算説明会資料(P16)
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本資料(FY2025 Q1決算説明資料)は、その3日前に開示した「資本コストや株価を意識した経営の実現に向けた対応について」に記載している内容について、機関投資家・個人投資家にわかりやすく伝えるためにビジュアライズしたものです。決算説明資料に配置することで、成長戦略遂行の蓋然性及び実効性を高めることを目的としています。レバレッジが効いていない状態で資本コストが高止まりしている状況から、借入を行いD/Eレシオを下げ、株主還元も併行して行うことで資本を圧縮しWACCの低下を狙います。借入によるM&Aへの投下と、それによるEBITDAの増加を狙いさらに借入枠を増やすという好循環を作りだすというメッセージを込めています。
審査コメント(一部抜粋)
■意図していることが資本市場の言葉を用いて端的に伝えられていると感じた。
■シンプルに資本コストの低下を目指す資本政策を伝えている。
この1枚をベースにしっかり対話できる。
■レバレッジを活用して企業価値を高めていくという投資家目線の考え方がいい。
上部のメッセージがパンチがある。
■シンプル。資本コストに言及する企業すらまだそう多くはないのに、それを下げると言う。
しかも目標数字まで出しているのはすごい。
受賞企業一覧
「第12回IRグッドビジュアル賞」には、77社の上場企業から応募があり、その中から当社を含む下記の6社が受賞しました。審査ポイントは「ビジュアルの質・完成度」「メッセージ伝達力」「株主価値についての示唆」「新規性・チャレンジ性」の4つの観点。
1605 株式会社INPEX(初受賞)
3407 旭化成株式会社(初受賞)
3662 株式会社エイチーム(初受賞)
7972 株式会社イトーキ(初受賞)
8252 株式会社丸井グループ(3回目の受賞)
9757 株式会社船井総研ホールディングス(2回目の受賞)
※IRグッドビジュアル賞の詳細はこちら
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当社は今後も、効果的に企業価値を伝えるIR資料の作成に努めるとともに、さらなるIR活動の充実に取り組んでまいります。
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