光出力2kWの「インフラレーザ(R)」定置システムを製品化

古河電気工業株式会社

From: Digital PR Platform

2025-10-07 11:04


● 屋外運用にも最適な光出力2kWの定置システムを製品化、本年10月29日より受注開始
● 高出力化でレーザの照射範囲が広がることから、塗膜・錆の除去作業など施工速度が約3倍に向上
● 外装・フレームなど機構部品の腐食対策と防水仕様により、塩害地域での長期的な屋外利用も可能

 古河電気工業株式会社(本社:東京都千代田区大手町2丁目6番4号、代表取締役社長:森平英也)は、インフラ構造物向けの表面処理ソリューション「インフラレーザ(R)」シリーズにおいて、屋外運用にも最適な光出力2kWの定置システムを製品化し、本年10月29日より受注を開始します。

■背景
 インフラ構造物メンテナンスにおいて、劣化した表面の塗膜・錆を除去する際に発生する粉塵・騒音・振動などによる作業者の負担のほか、処理時に発生する産業廃棄物による環境への負荷が課題になっています。これらの対策として、レーザ工法への期待が高まっています。
 当社は、インフラレーザ(R)シリーズとして、2023年に定置システム(光出力700W)、2025年5月に可搬性に優れた可搬システム(光出力1kW)を製品化し、ラインアップを拡充しています。こうした中で鉄道・船舶以外にも、建設・製造など幅広い業界・分野のお客様から母材にダメージを与えずにレーザ施工できる処理速度の向上やレーザ施工の適用領域の拡大、また造船所や建設現場では塩害地域の屋外で利用可能な仕様、工場現場では利便性の高いレーザ施工システムへの要望が挙がっていました。

■内容
 インフラレーザ(R)シリーズにおいて、屋外運用にも最適な光出力2kWの定置システムを製品化し、本年10月29日より受注を開始します(図1~3)。本製品は従来型の小型定置システムと比べて光出力が約2.8倍の2kWとなり、レーザの照射範囲が広がることから、鉄道車両台車の塗膜除去作業では施工速度は約3倍に向上します(表1、図5)。また、700W定置システムでは施工自体が難しかった、タンク、船舶、橋梁分野での塗装・錆除去、電力分野では火力発電所のタービン修繕時の酸化スケール除去、工場ではアーク溶接時のスラグや溶接焼けのクリーニングにも対応します(表2)。
 本体の外装・フレームなどの機構部品は腐食対策と防水仕様を施しているため、造船所など塩害が発生する地域でも長期的に屋外で利用できます。アイボルトを備えているためクレーンで運搬でき、キャスタ付きのため、人力での普通車サイズのバンへの積み込みや平地での移動も容易です(図4)。本製品は当社千葉事業所内のインフラレーザラボとお客様のご要望に応じた出張での実演デモにも対応します。
 当社はインフラレーザ(R)シリーズにおいて、母材へのダメージレスを追求し、表面処理速度のさらなる高速化とシステムの小型化を追求した製品のラインアップを拡充し、今後も様々なインフラ構造物の老朽化対策に貢献すべく、作業効率化に加えて、労働衛生の改善や環境負荷の低減を推進してまいります。


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図1 インフラレーザ(R)2kW定置システム

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図2 従来システムとのサイズの比較






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図3 作業イメージ


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図4 運搬イメージ




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図5 鉄道車両台車の塗膜除去作業における700W定置システムと2kW定置システムの施工速度比較


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表1 700W定置システムと2kW定置システムの比較




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表2 2kW定置システムによるレーザ表面処理の適用領域の拡大

(注)本製品はJIS C 6802に規定されたクラス4のレーザ機器

展示会出展情報
第9回鉄道技術展2025
会期:2025年11月26日(水)~29日(土)
会場:幕張メッセ

インフラ構造物向け表面処理ソリューション
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光源に連続波方式のファイバレーザを適用しながらも、当社独自の光学技術により、鋼材にダメージを与えず、1種ケレン(注)に相当する塗膜・錆を除去できます。また、導入時にレーザ安全教育を実施しているほか、集塵機およびブース等の周辺機器もご用意しており、レーザ機器を初めて使うお客様にも安心してご使用いただけます。

(注)ケレン:錆や古い塗料などの汚れを落とすこと。1種から4種のグレードがあり、1種ケレンはブラスト法により錆や塗膜を完全に除去する。

『インフラレーザ』は日本における古河電気工業株式会社の登録商標です。

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■古河電工グループのSDGsへの取り組み
当社グループは、国連で採択された「持続可能な開発目標(SDGs)」を念頭に置き、2030年をターゲットとした「古河電工グループ ビジョン2030」を策定して、「地球環境を守り、安全・安心・快適な生活を実現するため、情報/エネルギー/モビリティが融合した社会基盤を創る。」に向けた取り組みを進めています。ビジョン2030の達成に向けて、中長期的な企業価値向上を目指すESG経営をOpen,Agile,Innovativeに推進し、SDGsの達成に貢献します。

古河電工グループのSDGsへの取り組み
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■製品に関するお問い合わせ先
インフラ構造物向け表面処理ソリューション
お問い合わせフォーム:
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