博展、NewNormDesignと共同開発を発表。博展の資源循環率可視化の仕組みを建築サーキュラリティープラットフォーム“matinno”に実装

株式会社博展

From: Digital PR Platform

2026-03-30 15:49


「2030年までに、すべての体験や空間を資源循環型でつくる」ことを目指す株式会社博展(本社:東京都中央区、以下、博展)は、NewNormDesign株式会社(東京都中央区、以下、NND)と、建設業界のより持続可能な発展に寄与することを目的に、建築プロジェクトにおける資源循環率可視化システムの共同開発契約を締結しました。

本契約では、博展が展開するイベントの資源循環率可視化ツール*を応用し、NNDが運営する建築サーキュラリティープラットフォーム「matinno(マティーノ)」に実装します。
これにより、「マティーノ」の機能が拡張され、利用者は建築設計における資源循環率をより効率的に算出できるようになります。

今後、NNDと博展は、同システムの機能強化や利便性向上に向け、実証を通じて段階的に改良を進めるとともに、普及促進のための共同マーケティング活動も展開していく予定です。

matinno(マティーノ)公式サイト: (リンク »)


■資源循環率可視化ツールとは?
資源循環率可視化ツールとは博展が展開している、「サーキュラーデザインを実装し資源循環を軸とした環境配慮型イベントを開催した際に、実際にどれだけ循環性が確保されていたか」を定量的に評価するツール。今回建築プロジェクト向けにシステムを組み、「マティーノ」に実装しました。

評価手法には、WBCSD(持続可能な開発のための世界経済人会議)加盟企業により策定されたCTI(Circular Transition Indicators:WBCSDが開発したフレームワーク)を採用。イベントや空間設計におけるインフロー(投入資源)とアウトフロー(廃棄・再資源化)の素材別単位重量および総重量を計測することで、資源循環率を可視化した「マテリアルフローダイアグラム」を自動生成するシステムを構築しました。
このツールにより、インフロー・アウトフローにおけるサーキュラリティ率を評価・分析でき、より循環性の高いイベントや空間設計を実現するための具体的な改善策定にも活用が可能です。

(リンク »)



■開発にあたり責任者コメント
鈴木亮介 株式会社博展 サステナビリティ推進部 部長、サーキュラーデザインルーム 統括
資源循環をコンセプトに、その思想が伝わる美しく機能的な空間をつくったとします。その空間やイベントが、実際にどれほどの循環性を持っていたのかを測定し開示することは、その空間のコンセプトに対する納得性や説得力を高めることにつながります。さらに、今回のNNDとの共同開発によって、我々はそれらの結果や分析を公開することが可能となり、循環性を高めるための具体的な手法や改善のヒントを次の取り組みへと引き継ぐことができます。このような検証と共有の積み重ねが、新たな実践を生み出し、循環型社会の実現を加速させるひとつの起爆剤になるのではないかと考えています。


ファラ・タライエ NewNormDesign株式会社 CEO
マティーノと博展が、循環型経済(サーキュラーエコノミー)とレポーティングという複雑な課題に共同で取り組むことに心からエネルギーを感じています。サステナブルでありたいという願いと、その影響を具体的データで証明することには大きなギャップがありますが、このコラボレーションはそのパズルの欠けていたピースのように感じられます。マティーノの革新的なデザイン手法と、博展のコミュニケーションや空間における専門性を融合させることで、私たちは単に『クローズドループ』を語るだけでなく、それを定量化するためのインフラを実際に構築しようとしています。このパートナーシップが、自社ブランドのサステナブルなデザインや素材の評価における障害を乗り越え、真に透明性の高い循環型モデルへと進む後押しとなることを大いに期待しています。建築における真のサステナビリティは、私たちが力を合わせて初めて達成できるものなのです

■matinno(マティーノ)について
matinnoは、NNDが展開するサステナブルな建築資材のためのSaaSプラットフォームです。建築資材の持続可能性と耐久性に関する評価、プロジェクト毎の資材 管理、および資材の再利用・リサイクルシステムを提供します。本プラットフォームでは複数の機能を通して、建物のライフサイクル全般でのCO₂削減を目的としています。 
詳しくは (リンク ») をご覧ください。

■NewNormDesignについて
NewNormDesignは2020年、世界の新しい規範(New Norm)となるべき空間を再定義、デザインすることを目標とし、持続可能なデザインを提案する建築デザイン事務所として設立しました。NNDのデザインプロセスは単なる空間デザインだけではなく、トータルとしての美しさ、実用性、機能性、そして、ブランディングやサステナビリティへの配慮など、それぞれのプロジェクトを長期的に捉え、育んでいきます。
詳しくは (リンク ») をご覧ください。

■株式会社博展について
代表者:代表取締役 会長執行役員 CEO/田口 徳久、代表取締役 社長執行役員 COO/原田 淳
所在地:〒104-0031 東京都中央区京橋三丁目1番1号 東京スクエアガーデン20F
設立:1970年3月
事業内容:パーパス「人と社会のコミュニケーションにココロを通わせ、未来へつなげる原動力をつくる。」のもと、多様な“体験”を統合的にデザインし、企業や団体のマーケティング課題の解決に貢献しています。

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