震動検知で自動解錠 ―― 防災DXツール「リモート式鍵収容箱 ココBOXII」 可搬型地震動シミュレーターで誤作動ゼロ・高精度を実証

ビット・パーク株式会社

From: DreamNews

2026-06-11 11:30

デザイン制作・システム開発、防災ソリューションを手掛けるビット・パーク株式会社(本社:東京都目黒区、代表取締役:野口 修)は、2026年4月に白山工業株式会社が提供する可搬型地震動シミュレーター「地震ザブトン」を活用し、当社が開発したリモート式鍵収容箱「ココBOXII」の震動検知による自動解錠の技術検証を実施。実際の過去地震波形データを用いた検証の結果、設定震度以上での確実な自動解錠と、それ以下での誤解錠ゼロという高い精度を実証しました。



震動検知による解錠を地震動シミュレーターで検証

■検証目的
震動検知による解錠の目的は「通信が途絶しても、避難路を確保すること」です。大規模地震が発生し、通信網寸断や電源喪失の際にもデバイス単体で揺れを判別して自律的に解錠する、バックアップ機能を確立すること。そして、今回の技術検証ではその高い信頼性を追求するため、「必要な時だけ解錠すること」を徹底し、いたずらや生活振動、軽微な地震による誤解錠を防ぐ高精度な判別アルゴリズムを検証するために行いました。

■検証内容
地震発生時の再現にあたっては、地震防災の専門家であり、高い再現性をもつ可搬型地震動シミュレーター「地震ザブトン」を提供している白山工業株式会社の協力を得て、実践的なシミュレーションを行いました。全国各地の過去の大規模地震動波形(デジタルデータ)を用いて、地震の揺れを再現してもらい、「ココBOXII」の動作を検証します。
「ココBOXII」では、避難の目安となる「震度5弱以上」での自動解錠を基本設定としています。そこで「震度4以上」の異なる周期の地震動波形を与えて、揺れを検知した際に、それぞれの周期において即座に自動解錠されるか、またそれ以下の振動では静止を維持するか、動作判定の境界線を繰り返し試験しました。



いざという時に確実に解錠すること、必要な時にだけ解錠できる箱

■検証結果
● 設定した震度以上の揺れで自動解錠に成功
通信網の状態に依存せず、設定した震度以上の揺れを検知した直後に「ココBOXII」の自動解錠が行われることが確認できました。
● アルゴリズムの有効性
実際の地震波形を用いたシミュレーションにより、誤検知をすることなく、真に必要な揺れには確実に反応する高い検知精度を確認することができました。

結果、今回の技術検証では、自律的な解錠と精度の高さを実証することができました。



震動検知の自動解錠はもちろん、リモート解錠やJアラート連携も可能

「ココBOXII」の解錠方法は状況に応じて、「リモート解錠」「震動検知解錠」「Jアラート(全国瞬時警報システム)連携による一斉解錠」があります。地震の揺れ自体は大きくなかった場所や、台風、津波などの災害の時には、離れた場所からPC、タブレット、スマートフォンで操作するリモート解錠で迅速に避難所開設の対応ができます。また、 Jアラートの発令と連動した解錠であれば、人による判断に頼ることなく、即時に一斉解錠することが可能です。 (有料オプション)
災害時の初動対応について、避難所の鍵を管理する自治体や担当者の心理的、物理的負担を軽減し、迅速な避難所開設をIoTの技術で実現します。「人に頼る防災」から「デジタルで常に備える防災」へ。
災害大国日本において、地方自治体における防災、少子高齢化という大きな2つの課題解決と地域のレジリエンス(防災力)向上を目指しています。

「ココBOXII」製品情報   (リンク »)






<会社情報>
ビット・パーク株式会社は、Web制作、グラフィック制作、コンテンツ制作、システム開発、ネットワーク運用、動画制作、ノベルティ制作など、幅広いクリエイティブと技術領域を一社で担う制作会社です。防災ソリューション、GPSを活用した位置情報サービスやファイル転送サービスなど、オリジナル製品の企画・設計・販売・運用にも積極的に取り組んでおり、「+Something」の精神で新しい価値と可能性を追求しています。

会社名:ビット・パーク株式会社
所在地:東京都目黒区緑が丘2-5-10
代表者:代表取締役 野口 修
設立年月:1994年3月
資本金:1,000万円
従業員数:25人
事業内容:Webサイト制作/グラフィックデザイン/システム開発/ソフトウェア開発/ネットワーク構築・運用


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