リネオソリューションズが「Automotive Grade Linux」に加盟

リネオソリューションズ株式会社

From: DreamNews

2026-06-12 10:00



リネオソリューションズ株式会社(英語表記:Lineo Solutions, Inc. 本社:長野県塩尻市、代表取締役会長 佐野 勝大、取締役社長 小林 明、以下「リネオ」)は、Linux Foundation が主導するオープンソースプロジェクト「Automotive Grade Linux(以下、AGL)」へ加盟したことを発表いたします。

AGL は、自動車メーカー、サプライヤー、テクノロジー企業を結集し、自動車アプリケーション向けの Linux ベースのオープンソフトウェアプラットフォームを構築し、事実上の業界標準となることを目指す国際的な共同プロジェクトです。
AGL は以下の目標を掲げ、車載ソフトウェア開発の効率化と標準化を推進しています。
・業界全体で利用可能な単一プラットフォームの構築
・量産プロジェクトの起点となる 70~80% の共通基盤の開発
・オープンソースの優れた要素を統合し、断片化を軽減
・単一プラットフォームを利用する開発者・サプライヤー・専門知識からなるエコシステムの構築

リネオは四半世紀にわたり、国内でも先駆けて組込みシステム向け OSS 開発に携わり、近年は車載関連のシステム開発も多数手がけてまいりました。また、Linux Foundation の認定トレーニングパートナーとして Yocto Project トレーニングの開催を行うなど、OSS 技術の普及にも積極的に取り組んでいます。

近年の SDV (Software Defined Vehicle) に代表されるように、ソフトウェアを主役とした『あとから進化する』ものづくりと、AIによる完全自動運転の世界は目前に来ています。
また、フィジカル AI 時代のエッジデバイスに必要とされるMixed-criticalityに対応するためには、AI と機器の制御を同時に行うフィジカルインテリジェントシステムの実装が必要とされており、クラウド連携や AI 対応、セキュアなコミュニケーション処理などを可能にする Linux と機能安全レベルの安定したリアルタイム制御を行う RTOS とのハイブリッド環境が必須と考えられます。

リネオは、長年蓄積してきた Linux、OSS、組込みソフトウェア技術の経験と専門性を活かし、AGL の掲げる目標に貢献するとともに、AGL が推進する SoDev リファレンス実装プロジェクトのような最新の組込み OSS 技術を積極的に活用してまいります。
そして、モビリティ分野を足掛かりとして、ロボティクス、産業制御機器、宇宙分野など、先進的なフィジカル AI に対応したエッジデバイスの開発に対応出来る信頼性の高い国産商用ハイブリッド OS 環境の実現を目指してまいります。

このたびの発表に対して、以下のコメントいただいております。

Linux Foundation 日本代表 福安徳晃様
「AGL に新たにリネオソリューションズ株式会社が加盟されたことを、大変嬉しく思います。国内の組込み Linux および OSS 開発のパイオニアであり、Linux Foundation 認定トレーニングパートナーとして日本の組込み Linux 開発者の育成に長期にわたり取り組まれてきました。同社の専門技術と知見により、AGL が推進する SDV 向けオープンソースプラットフォーム開発のエコシステムにおいて、車載ソフトウェアや次世代エッジデバイス領域の発展に大きく貢献いただけるものと確信し、期待しております。」

●当プレスリリースに関するお問い合わせ先
リネオソリューションズ株式会社
メール:press@lineo.co.jp

※本プレスリリースに記載されている会社名、製品名、サービス名は、当社または各社、各団体の商標もしくは登録商標です。
※Linux は、Linus Torvalds の米国およびその他の国における商標または登録商標です。


本プレスリリースは発表元企業よりご投稿いただいた情報を掲載しております。
お問い合わせにつきましては発表元企業までお願いいたします。

【企業の皆様へ】企業情報を掲載・登録するには?

御社の企業情報・プレスリリース・イベント情報・製品情報などを登録するには、企業情報センターサービスへのお申し込みをいただく必要がございます。詳しくは以下のページをご覧ください。

ホワイトペーパー

新着

ランキング

  1. ビジネスアプリケーション

    レガシーデータ基盤からの脱却が AI 活用の鍵--先進企業に学ぶクラウド移行の成功事例

  2. ビジネスアプリケーション

    AI 人材育成を単なる研修で終わらせない--事業を動かす AI スキル構築の 5 つのステップ

  3. ビジネスアプリケーション

    汎用 AI をビジネス仕様に。業務データを活かす AI アプリ開発の新しい前提「データ基盤」

  4. 仮想化

    コンテナ化だけで十分なのか。商用パッケージ運用の負荷を左右するOpenShiftの価値

  5. 経営

    月15万円から始めるSOC。セキュリティ人材を雇えない企業の、取引を止めない経営判断

NEWSLETTERS

エンタープライズコンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]