ヒューマノイドロボットの大手2社が天津経済技術開発区で事業開始へ

Tianjin Economic-Technological Development Area (TEDA)

From: 共同通信PRワイヤー

2026-07-07 12:30

AsiaNet 201634 (0112)

 

【天津(中国)2026年7月6日新華社=共同通信JBN】ヒューマノイドロボット(ヒト型ロボット)開発の先駆的企業であるUBTECHとUnitree Roboticsの2社が、相次いで天津経済技術開発区(TEDA、Tianjin Economic-Technological Development Area)に拠点を設けました。これにより、同区におけるエンボディドインテリジェンスに向けた産業チェーン全体の構築は、画期的な進展を遂げました。

 

2026年World Intelligence Expo(世界インテリジェンス博覧会)の開催期間中、Unitree Robotics Co., Ltd.は天津市人民政府およびTEDAと戦略的協力協定を結びました。

 

この提携は、警備巡回点検、消防救急、職業教育、産業メンテナンスなどの主要なシナリオを対象とし、港湾、石油化学、設備製造の各セクターでのインテリジェントロボットの導入を推進するものです。また、Unitree Roboticsは天津市の大学や研究機関とも連携し、エンボディドインテリジェンスに特化した高度人材育成の体制構築にも取り組んでいきます。

 

香港証券取引所に上場する「初のヒューマノイドロボット関連銘柄」であるShenzhen UBTECH Robotics Co., Ltd.は6月22日、TEDAへの進出に関する投資契約を締結しました。同社はTEDA内にヒューマノイドロボット用の北部スマート製造拠点、産業イノベーションセンター、運用・保守サービスハブ、および二次開発プラットフォームを建設する計画です。このプロジェクトによってヒューマノイドロボットの大規模な現地での量産が可能となり、研究開発、製造、アフターサービスまでを網羅する完全なクローズドループ体制が形成されます。

 

中国北部の先端製造業の中核拠点であるTEDAは、ロボティクス分野において多様かつ包括的、そして独自の産業エコシステムを構築してきました。TEDAには、DEEPINFAR、Atom Robot、Lonyu Robot、Wangyuan Technologyなど、ニッチ分野における国内の代表的企業が集結しており、産業総生産額は130億元近くに上っています。TEDAはまた、港湾、自動車製造、化学処理など、幅広い産業応用シナリオでの強みを有しています。

 

業界をリードするこれら2社が進出することで、TEDAのロボティクス産業チェーンはさらに拡大、充実、強化され、現地企業が共同開発を通じて技術ノウハウ、生産能力、市場リソースを共有できるようになります。

 

両社の幹部は、TEDAの堅固な製造基盤、豊富な実用への応用シナリオ、そして北京・天津・河北地域における優れた立地条件は、北部市場での事業フットプリントを拡大する上で理想的な拠点であると述べました。両社は今後、幅広い業界に向けてロボット製品を段階的に展開していく予定です。

 

TEDAは今後も、エンボディドインテリジェンスの重点プロジェクトや高度なイノベーション・プラットフォームを誘致・育成し、最先端のヒューマノイドロボット技術と実体経済との深い融合を促進していきます。

 

ソース:Tianjin Economic-Technological Development Area (TEDA)

 

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