この宿は、建築家だけではつくれなかった。 群馬県・四万温泉の新しい宿「くすしき」

有限会社柏屋

From: DreamNews

2026-08-27 11:00



■ 建築、食、衣、音、香。
異なる分野のクリエイターが集まり、宿泊体験そのものをつくりました。

2026年夏、群馬県・四万温泉に、2室だけの宿「くすしき」が誕生しました。
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くすしきをつくったのは、建築家や旅館スタッフだけではありません。

料理をつくる人。
衣をつくる人。
音をつくる人。
香りをつくる人。

それぞれの分野で活動するクリエイターが、四万温泉という場所と「くすしき」という宿のために、それぞれの専門性を生かして、ここでしかできない体験をつくりました。

宿泊者が口にする料理、身にまとう衣、耳に届く音、空間に漂う香り。
さらに、眠るための寝具や、滞在中に使うアメニティに至るまで。
「部屋」という空間だけではなく、そこで過ごす時間そのものを、一つの体験としてデザインしています。

「食べる」ことも、「着る」ことも、「聴く」ことも。

建築を手がけるのは、一級建築士・伊藤伸一、小川宏之。
食を手がけるのは、フードディレクター・空想料理人の古平賢志。
衣を手がけるのは、舞踏やコンテンポラリーダンス、歌舞伎などの舞台衣裳を手がけてきた富永美夏。
音を手がけるのは、作曲家・舞台音楽家の西川裕一。
香を手がけるのは、クラフトジン蒸留家、蒸留調香師の堀江麗。

それぞれが、くすしきのためだけに、四万の自然や温泉から感じたものを形にしました。
目指したのは、何か特別なものを「足す」ことではありません。

自然の音に耳を澄ませる。
湯に身を委ねる。
食べることを感じる。
衣をまとう。
香りを感じる。

普段は意識していない感覚に、もう一度気づいてもらう。

「宿る感覚が、目覚める感覚。」

それが、くすしきの考える宿泊体験です。


■ そして、もう一つ。
今、この宿には「値段」がありません。

くすしきでは、開業したばかりの現在、期間・部屋数限定で「こころ値」という宿泊の仕組みを用意しています。
通常の宿のように決められた宿泊料金を支払うのではなく、

「この体験に、自分ならいくら払いたいか。」

宿泊した人自身が、その価値を考えて料金を決めます。
※期間限定・部屋数限定

クリエイターたちが、それぞれの感覚を持ち寄ってつくった宿。

その価値を、最後に決めるのは宿ではなく、泊まった人自身。

しかも現在、宿泊料金は自分で決められる。
クリエイターたちがつくった、この新しい宿の価値を、自分自身の感覚で確かめられるのは今です。
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