アイシンと日本電子、「バルク小型NMRシステム」を共同開発

株式会社アイシン

From: PR TIMES

2026-08-27 12:50

~ 冷媒不要・ポータブルで、研究現場のデスクサイド利用を実現 ~

 株式会社アイシン(本社:愛知県刈谷市、取締役社長:吉田 守孝、以下 アイシン)と日本電子株式会社(本社:東京都昭島市、代表取締役社長兼CEO:大井 泉、以下 日本電子)は、冷媒不要・ポータブルな「バルク小型NMR(核磁気共鳴)システム」(以下、バルク小型NMR)を共同開発しました。本装置は、冷媒を使用しない高温超電導バルク磁石を採用することで、小型化を実現しました。研究室や開発現場のデスクサイドで利用できるほか、高い磁場均一性と磁場安定性により、200MHzクラスながら実用的な分析を可能にします。
 NMRとは、病院で使用されるMRIと同じ原理を利用し、物質の化学構造を分析する手法です。製薬、バイオ、化学、食品、材料開発など幅広い分野で活用されており、研究開発、品質管理に欠かせない分析・解析手法として広く利用されています。
 一方で、従来のNMR装置は大型で、超電導磁石を維持するために液体ヘリウムなどの冷媒が不可欠であり、専用の設置環境が必要でした。
 こうした課題に対し、アイシンが持つ極低温冷凍技術と超電導材料技術、さらに日本電子のNMRシステム・分析技術を結集し、理化学研究所 環境資源科学研究センターも含めた共同研究により本装置を開発しました。これにより、冷媒を使用せず、小型・ポータブル化と実用的な分析性能を両立したバルク小型NMRを実現しました。従来のNMRでは、試料を専用設備のある分析室へ運搬して測定する必要がありましたが、本装置では研究者が合成した試料をその場で分析することが可能となります。小型・ポータブルである特徴を生かし、大学や研究機関、教育現場などにおけるデスクサイドでの利用はもちろん、生産現場における工程のモニタリングや品質管理への利用など、さまざまな場所での活用が期待されます。
 2026年9月2日(水)から9月4日(金)に、幕張メッセ国際展示場(千葉市美浜区)で開催される「JASIS 2026(最先端科学・分析システム&ソリューション展、主催:一般社団法人日本分析機器工業会、一般社団法人日本科学機器協会)」の日本電子ブースで本装置を参考展示します。
 「バルク小型NMRシステム」のイメージ

 アイシンと日本電子は、今後も本装置の開発を進めるとともに、NMR技術の利用機会拡大と研究開発現場への新たな価値提供を通じて、持続可能な社会の実現に貢献してまいります。

<関連サイト>
リンク ») ">日本電子株式会社の公式サイトにリンクします
リンク ») ">JAIAS 2026の公式サイトにリンクします


企業プレスリリース詳細へ (リンク »)
PRTIMESトップへ (リンク »)

本プレスリリースは発表元企業よりご投稿いただいた情報を掲載しております。
お問い合わせにつきましては発表元企業までお願いいたします。

【企業の皆様へ】企業情報を掲載・登録するには?

御社の企業情報・プレスリリース・イベント情報・製品情報などを登録するには、企業情報センターサービスへのお申し込みをいただく必要がございます。詳しくは以下のページをご覧ください。

NEWSLETTERS

エンタープライズコンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]