フィジカルAI人材の育成へ。卓上でSLAM・自律走行を学べるLiDAR搭載ロボット「ライトローバー E32」発売

ヴィストン株式会社

From: PR TIMES

2026-09-30 17:30

SLAMなどの複雑な処理をPCで行うリモートブレイン方式を採用

 ヴイストン株式会社(本社:大阪府大阪市、代表取締役:大和信夫)は、卓上で動作が可能な小型筐体にLiDAR(LRF)を標準搭載した学習用台車ロボット「ライトローバー E32」を発売します。
ライトローバー E32


■主な特徴
 ライトローバー E32は、好評販売中の学習用小型台車ロボット「ライトローバー」のバリエーションモデルです。卓上でも走行可能な小型筐体や、高性能なLiDARを標準搭載する仕様はそのままに、複雑な処理を外部PCで実行する構成としました。これにより、本体のさらなる小型化・軽量化と低価格化を実現しています。ROS 2環境を活用したSLAMや自動走行の実行が可能で、ROS 2に関する入門教材として活用できるほか、台車ロボットの自律走行制御に関する教材、応用研究の題材としても利用可能です。また、本体フレームは3Dプリンターによる出力部品を積極的に採用しており、形状データを活用することで、ユーザーでのカスタマイズや応用にも対応可能なものとなっています。
 AI技術を応用した「フィジカルAI」対応のロボットの開発や社会実装が進むにあたり、足回りとして自律移動台車が活用されるケースが多く、関連する知識や経験の重要性はますます高まっています。ヴイストン株式会社では、本製品の発売を通して、ロボット学習やロボティクス実習の裾野をさらに広げることを目指しており、ソフトウェア・ハードウェアの両面において知識・経験が豊富な、真のフィジカルAI対応人材の育成に貢献してまいります。

(1) 小型・軽量な機体に高性能LiDAR(LRF)を標準搭載

 ライトローバー E32は、卓上での実習・実動が可能な小型、軽量機体としている点が大きな特徴です。SLAMや自律走行にあたり、コンパクトなエリアで実動が可能なため、学習・実習の実行が容易です。小型・軽量であるため、教材運用にあたって安全確保などに特別な配慮が不要であることも大きなメリットです。
 本体上部には、十分な精度を持つ小型LiDAR(YDLIDAR X2)を標準搭載しており、また、本体は組み立て済みの状態にて販売されるため、追加部品などの取り付けは不要です。ご購入後、すぐに実習・開発に入ることが可能です。
高性能LiDARを標準搭載


(2) ROS 2に対応し、SLAMや自律走行の制御をPCから実行

 本製品はROS 2(ROS 2 HumbleおよびROS 2 Jazzy)に対応しています。また、micro-ROSを活用した高度な機器間連携により、SLAMや自律走行に必要な高度な処理を、ロボット本体ではなくネットワーク越しのPC上で実行する仕様としています。この実装により、ロボット本体の軽量化・低価格化に成功しました。

なお、PC側で必要な環境については、以下の通りです。

【動作確認済みROS 2環境(下記いずれか)】
 Ubuntu 22.04(ROS 2 Humbleの場合)
 Ubuntu 24.04(ROS 2 Jazzyの場合)
 Windows11 WSL2 Ubuntu 22.04(ROS 2 Humbleの場合)
 Windows11 WSL2 Ubuntu 24.04(ROS 2 Jazzyの場合)

(3) ロボット本体側はArduino IDEでプログラム可能

 ライトローバー E32に搭載している制御基板「VS-WRC940」では、ESP32-S3-WROOM-1マイコンをメインプロセッサーに採用しており、Arduino IDEでの開発が可能です(Arduino IDE 2.3.10で動作確認済み)。ユーザー独自のプログラム開発・実装を行うベース機体としても活用できます。
ライトローバー E32用 制御基板 VS-WRC940


(4) ロボット本体のフレームを3Dプリンターで出力可能

 本製品では、ロボット本体のフレーム部品を3Dプリンターで出力しています。サンプルソース類と合わせてフレームの形状データも公開予定のため、ユーザー側での部品出力も可能です。また、別途設計をいただくことで、追加部品の取り付け場所など、必要なカスタマイズを自由に加えることができます(標準と異なる部品を搭載する場合、重心位置や重量などの関係から、正常に走行・動作できない場合もあります)
本体色カスタマイズ例(販売仕様とは異なります)


(5) 単3電池あるいはモバイルバッテリーが利用可能

 ライトローバー E32では、単3電池(アルカリ、あるいはニッケル水素タイプに対応可能)もしくは市販のモバイルバッテリーを電源として利用可能で、幅広いニーズに対応できます。
 なお、モバイルバッテリーが固定可能な設計上の配慮は行っていますが、あらゆる形状・サイズのモバイルバッテリー が搭載できるものではありません。

(6) 豊富なサンプルコードを無償公開

 ライトローバー E32に対応するサンプルコード類については、GitHubにて無償公開されます。用途に合わせたカスタマイズや、様々な切り口での教材活用が可能です。


■本製品のYouTube動画
(リンク »)

(リンク »)

■販売について
 ヴイストン株式会社の公式Webショップ「ロボットショップ」にて販売します。

・ライトローバー E32 : 49,500円(10%消費税込み)
 商品ページ: (リンク »)

■構成図




■本体仕様

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(※) 本製品は屋内専用です。屋外での使用は想定しておりません。
また、製品の仕様は予告なく変更となる場合があります

■本件に関するお問い合わせ先
ヴイストン株式会社
〒555-0012 大阪府大阪市西淀川区御幣島 2-15-28
E-mail: infodesk@vstone.co.jp
(リンク »)




ヴイストン、Vstone、Robot Shop(ロボットショップ)、ヴイストン株式会社の登録商標です。

Arduinoは、Arduino AGの登録商標です。ESP32は、乐鑫信息科技(上海)股份有限公司(Espressif Systems)の登録商標です。
UbuntuはCanonical Ltd.の商標または登録商標です。
GitHubは、GitHub, Inc.の登録商標です。
Bluetooth(R)は、Bluetooth SIG, Inc. USAの登録商標または商標です。
Microsoft、Windows、米国Microsoft Corporationの米国およびその他の国における登録商標です。
Windows(R) 11は、米国Microsoft Corporation.の商品名称です。
ROSは、Open Source Robotics Foundation, Inc.によるオープンソースのプロジェクトです。
Wi-Fiは、Wi-Fi Allianceの登録商標です。

その他、記載されている製品名などの固有名詞は、一般に各社の登録商標または商標です。


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