サン、統合開発環境「NetBeans 5.5」を公開--Java EE 5をサポート

CNET Japan Staff 2006年11月24日 08時10分

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 米Sun MicrosystemsとNetBeansコミュニティはこのほど、オープンソースによる統合開発環境(IDE)「NetBeans 5.5」を公開した。netbeans.orgからダウンロードできる。

 NetBeans 5.5は、サーバサイドJavaアプリケーションを開発する「(Java Platform Enterprise Edition)Java EE 5」を統合的にサポートする無償のIDE。Java Persistence APIやJAX WS 2.0生産性ツール、Subversionサポート、直感的なNetBeans GUIビルダーの拡張など、さまざまな新機能が搭載されている。

 NetBeans 5.5を利用すると、Javaアプリケーションの開発やNetBeansプラットフォーム上でのリッチクライアントアプリケーションの構築が容易になるという。また、Solaris、OpenSolaris、Linux、Microsoft Windows、Apple Macintosh OS Xの間で、アプリケーションの外観や使用方法を統一することが可能になる。

 NetBeans 5.5は、Java Platform Standard Edition(Java SE)、Java EE、Java Platform Micro Edition(Java ME)をサポートする。

 今回の5.5では、以下の5つのパッケージが用意されている。

  • NetBeans Enterprise Pack
    サービス指向アーキテクチャ (SOA) アプリケーションの記述、テスト、デバッグなどに必要なすべてのツールを追加し、開発作業を迅速化するとともに、SOAアプリケーション全体で生産性を高める
  • NetBeans Mobility Pack 5.5
    JSR-226を追加サポート、開発者はJava MEアプリケーションにScalable Vector Graphicsを使用できる
  • NetBeans Profiler 5.5
    新しいランタイム環境をサポート、Enterprise Java Beans (EJB) のプロファイリングが容易になる
  • NetBeans Visual Web Pack
    標準ベースのウェブアプリケーションを容易に開発可能。ビジュアル設計環境と、Ajax対応JavaServer Facesコンポーネントを備える
  • NetBeans C/C++ Pack (ベータ版)
    NetBeans IDEにおけるC/C++アプリケーション開発をサポートする。NetBeans IDEを特定のコンパイラやツールのセットと組み合わせ、ネイティブ・アプリケーションを構築できる
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