■プライベート・クラウド・コンピューティングへの移行■
Oracle向けプライベート・クラウド・コンピューティングへの移行は仮想化に始まり、仮想化に終わります。Oracleデータベース・インスタンスとこうしたインスタンスが実行しているサーバ・ハードウェア間の物理的な1対1の関係を排除することにより、次に示した継続的な課題を抱えるOracle DBAに対し新しい機能が提供されます。
• Oracleストレージ・リソースの最適化
• パッチ適用と保守
• アプリケーションの開発とテスト
• バックアップ、リカバリ、重複除外
• 災害復旧およびビジネス継続性
仮想化により、DBAは、同じハードウェアにこれまでより短時間で多くのOracleインスタンスをセットアップして導入することができます。また仮想化により、アプリケーションに影響を及ぼすことなく透過的にサーバとオペレーティング・システム間をOracleインスタンスが移動できるようになるため、データベースの移動性が向上します。
この結果、Oracle DBAは、それぞれの戦術上および戦略上の管理に関する課題に、わずかな時間と労力を費やすだけで対応できるようになります。EMC はこれを実証できます。EMCとOracleは共通のお客様を7 万社以上擁しているほか、EMC 自身が世界最大規模のOracleデータベース/ アプリケーション環境の1つを構築しており、プライベート・クラウドへの移行を実行中です。実際のお客様およびEMC グローバルITの事例に基づいて、EMCは、プライベート・クラウド・コンピューティングへの移行を促進させるEMC Proven Solutionスイートを開発しました。
このEMC Perspectiveではこの後、現在の環境を最適化する方法を示すことで、今日のビジネス・ニーズに対応すると同時に、プライベート・クラウドへの移行計画を開始します。さらに、EMCとOracle のテクノロジーが、統合された共同アプローチにより、どのようにしてOracle DBAの日常のタスクおよびプロセスを合理化できるのかについて説明します。
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2012-10-31