【EMCジャパン Tech Communityサイト】信頼できるクラウドの構築:プライベート・クラウドとハイブリッド・クラウドの導入戦略

EMCジャパン株式会社

2012-03-07

クラウド・コンピューティングは、飛躍的かつ達成可能なメリットをビジネスにもたらしますが、安全性に対する懸念を理由に利用をためらっている企業は決して少なくありません。このレポートでは、クラウド・コンピューティングの信頼要件について説明するとともに、これらの要件をどのように満たし、クラウドへの移行をどのように促進すべきかについて考察していきます。レポートの内容は、クラウド・コンピューティングの基本とメリットに精通しているCIOをはじめ、クラウドを利用するための取り組みを的確かつ責任を持って指揮実行を考えているビジネス部門の責任者向けとなっています。


■はじめに■


クラウド・コンピューティングは次のIT革命となる技術です。この技術は、シームレスなITサービスを企業に提供することによって、企業のビジネス・アジリティと生産性を高めます。また、新製品や新サービスの市場投入にかかる時間を短縮し、効率性とリソース使用率を高めるとともに、強力なITリソースへの直接アクセスをビジネス部門に提供し、資本集約的なモデルから従量制課金モデルにITを変革するといった効果も期待できます。ハイブリッド・クラウドにおいてアプリケーションやその他のリソースの配布と管理を最適化すると、IT支出全体を25%以上削減できる可能性があります。


これらの多大なメリットにもかかわらず、多くに企業はクラウド・コンピューティングの導入に難色を示しています。これらの企業が指摘する最大の障壁は、セキュリティやコンプライアンスなどの「信頼」に関する懸念事項になります。ガートナーが2009年にクラウド採用の阻害要因を評価したところ、上位6つのすべての要因が信頼1に関連していることがわかりました。懸念事項の内容は、ビジネスに欠かせない企業秘密の保護にはじまり、法律要件の遵守や個人データの保護にいたるまでさまざまです。当然のことながら、今日のどの企業とそのIT組織もこれと同じ問題に直面しています。ただし、クラウドへの移行の取り組みは組織ごとに異なるため、懸念事項の解決やクラウド導入戦略の調整は各組織がそれぞれの方法で行う必要があります。


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