【EMC Tech Communityサイト】事例紹介 Vol.47 | クラウド・ユーザに対応した共用バックアップ・サービスを実現するためにEMC Avamarを採用

EMCジャパン株式会社

2012-03-22

~ 重複除外によるデータ量の削減とあらゆる環境で利用できるマルチ・プラットフォーム対応が、今までになかったバックアップ環境を提供 ~


■パッケージ型バックアップ・サービスをスタート■


株式会社ビットアイルは、インターネット・データセンター(iDC)事業をベースとした「総合ITアウトソーシング」を提供する会社だ。中核となるiDC事業では、すでに11年間の運用実績を持っており、東京都内に4拠点、自社データセンターを展開し、すでに580社を超える契約企業が利用している。


このたび大阪のデータセンター開設にあたり、コロケーション・クラウドユーザ向けに一切の資産を投入せずにランニング・コストだけで利用可能な、バックアップ・サービスの「Smooth Backup」をスタートした。このサービスは、東京都内4拠点から抽出されたデータを、専用のネットワークで大阪サイトにバックアップするもの。月額固定の課金体系(月額63,000円~)に、全ての費用(ディスク、エージェント、ネットワーク)が含まれていることが大きな特徴だ。


■共用型バックアップ・サービスの実現を可能にしたAvamar■


このSmooth Backupは、今までにない共用型のバックアップ・サービスを目指したことから、実現するためにはさまざまな課題があった。まず、データセンターの利用方法はユーザによって千差万別で、プライベート環境を含む個々のネットワークを利用している。そのため、どのサーバからでも利用できる共用バックアップ・サービスを構築するのは非常に難しい。なぜなら、バックアップのために、お客様の環境を変更してもらうのでは意味がない。極力お客様の環境に手を加えずにそのままバックアップが利用できることが必須だった。このことに対して、マーケティング本部サービス開発部の大澤崇課長は「当社iDCサービスでは、複数のデータセンター内で、多数のお客様システムが独自に稼動しています。その為、既存・新規問わずに、安易に導入できるLAN型バックアップ・サービスの構築が必要でした。」と語る。


さまざまなネットワークセグメントを集約する方法は確立したものの、ネットワークを使って大阪サイトにデータを転送していることから、ネットワークのリソースを確保する必要がある。しかし、リソースを確保するためには、帯域を上げる必要があり、コスト面で大きな影響が出てしまう。共用型サービスである以上、コストはリーズナブルでなくてはならず、コストをかけずにこれらの課題を解決するのは至難の業だ。このような一見不可能な命題を解決したのが、重複除外バックアップ「EMC Avamar」だ。


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