■メディア&エンタテイメント業界■
ハイビジョン放送、デジタルコンテンツの制作・編集、3D映像やアニメーションの制作、デジタル配信に携わるメディア&エンタテインメント業界では、自社の"メディアセット"を効率よく管理し、生産性の向上やコスト削減につなげるためのソリューションを必要としています。
その中でも、急増するメディア制作のライブラリを管理、保管、高速アクセスを可能にするストレージは、インフラとしての重要な役割を担っています。昨今では、高精細大容量コンテンツの普及にともない、メディアワークフローの各制作プロセス(コンテンツ生成/編集、レンダリング/合成/エンコード、ファイル管理、アーカイブ)における生産性は低下し、コストは増大しています。中でも、コンテンツ生成/編集のワークフローは、もっとも多くのコストと時間を必要とします。
高速なストレージにインジェストされたコンテンツに、複数の編集チームがアクセスし、作業を行います。このインジェストには多くの時間がかかるため、次のフローを担当するコンテンツ製作者は待機を余儀なくされ、生産性は大きく低下。高速にインジェストすることが生産性向上のポイントとなるため、受け皿となるストレージには高速な書き込み能力が要求されます。
複数環境に接続するストレージにファイルをコピーし、作業を行う場合、編集者の数に比例してデータのコピー、転送数も増え、ここでも多くの時間がかかります。データを移動・共有する環境を構築し、問題を解消する対策もありますが、そのための時間と手間、作業効率の低下といった問題は避けられません。ストレージレポジトリによってコンテンツを一元管理し、作業を行う方法もありますが、レポジトリに負荷が集中した際、パフォーマンスと作業効率は低下してしまいます。
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2012-10-31