開催場所: 東京
開催日: 2008-08-05
申込締切日: 2008-8-5
企業では日々の業務活動を通じて、企画書、報告書、検討資料などの膨大な業務文書が生成されており、その大半が未整理のまま各部門に散在しています。
ITの浸透により文書の電子化は進んでいるものの、印刷・情報用紙は減るどころかいまだ増加傾向にあります。オフィスで一人当たりが所有するファイルが平均70~120冊というデータもあるほどです。
2005年に制定されたe文書法や2009年3月期決算から上場企業および連結子会社などへの適用が検討されている「金融商品取引法」による内部統制報告制度(日本版SOX法)を背景に注目を集めているエンタープライズコンテンツマネジメント(ECM)を導入するにあたっても、紙による文書と電子化された文書を合わせて考える必要があります。
本セミナーでは、この「IT化でも減らない紙」を電子化するスキャナーとECMソフトウェアの連携により業務プロセスを効率化するソリューションを提案いたします。ECMソフトウェアとしては、ドキュメント管理を軸にした米国ハイランド・ソフトウェア社のOnBaseと、分散した業務文書の横断検索を実現するAccela BizSearchを紹介いたします。
OnBaseは米国におけるコンプライアンス対策ソリューションの構築プラットフォームとして、7,000社にも及ぶ企業に導入されている製品です。既存の文書サーバやSAPなどのERPに対して改造を加えることなく、アドオン的にECMを構築可能な特徴を持ちます。Accela BizSearchは国内1,220サーバの導入実績を持つエンタープライズサーチソフトウェアです。スキャンされ電子化された紙文書を含む非構造型の電子データやデータベースに格納された構造化データを全社レベルでシームレスに探し出すことが可能となります。
本ソリューションの適用事例として「販売プロセスの革新」「証憑電子化と内部監査の効率化」を取り上げます。また、PFUにおける有効性評価の結果、内部統制運用のコストが1/3となった事例もご紹介します。
【セミナー開催要項】
日 時:2008年8月5日(火)15:00~17:00(受付:14:30~)
会 場:アクセラテクノロジ セミナールーム
(リンク »)
主 催:アクセラテクノロジ株式会社
協 催:株式会社PFU
定 員:40名[事前登録制]
参加費:無料