開催場所: 東京
開催日: 2010-11-10
申込締切日: 2010-11-9
<概要>
ITサービス運用の品質向上のためには、情報連携を基点とした情報活用基盤の構築が重要です。本セミナーでは、システム運用に役立つツール間の情報をナレッジとして統合、可視化し、ITサービス環境の高度化を実現するステップについてご紹介いたします。
また、最小の設計と実装負荷でITサービスマネジメントを改善するソリューションをご紹介します。
<セッション概要>
▼14:10~15:00 【基調講演】ITサービスマネジメントを取り巻く環境とitSMF Japanの活動
ITサービスマネジメントのデファクトスタンダードとして知られるITILの最新情報と関連規格の動向を概説し、NPO(特定非営利活動法人)itSMF Japanの活動と取り組みについてご紹介します。
~ITSMF Japan 理事 塩田 貞夫 氏による~
▼15:10~15:50 【セッション1】情報連携を基点としたITサービス運用の効果的活用方法と可視化の実現
開発~テスト~運用までITシステムのライフサイクルを通して情報連携を図ることで、運用改善への効果的なフィードバックと品質改善が実現できます。ITサービスマネジメントを運用フレームワークと捉えるだけでなく、運用のデータウェアハウスの様なアプローチをすることで、ITサービスマネジメントを中心とした情報統合と可視化が実現できます。
ITサービスマネジメント(サービスデスク)を中心とした、IT運用環境をより高度化するための取り組みに関してご紹介します。
▼ 16:00~16:30 【セッション2】モニタリング、統合管理の強化とその次に向けたステップ
障害監視(モニタリング)や統合管理の基盤をさらに有効に機能させるためには、ITサービスマネジメント環境とのシームレスな連動が必要です。障害情報だけでなく、サーバ情報やオペレーション内容など様々な情報を有機的に結合し、システムの安定化や改善活動に活かしていく方法に関してご紹介します。
▼16:30~17:00 【セッション3】ITサービスマネジメントの改善活動に向けた情報活用への取り組み
運用状況や障害統計の月次報告作成に多大な労力を費やしていないでしょうか。IT運用の継続的な改善活動に取り組むためには、様々な視点でIT環境を可視化していくことが必要です。IT運用情報を統合し、インシデント発生状況や過去の履歴、その発生傾向など、多彩な切り口で運用状況をレポート、分析する情報活用ソリューションをご紹介します。