メタバース

用語の解説

メタバースとは

(Metaverse)
メタバースとは、多人数が参加可能で、参加者がその中で自由に行動できる、通信ネットワーク上に作成された仮想空間のことである。
メタバースという言葉は、メタ(meta:超)とユニバース(universe:宇宙)から作られた合成語で、もともとSF作家のNeal Stephensonが自著の中で記述した仮想世界を指す名称であった。 現在、メタバースは、インターネット上に構築される多人数参加型の3次元仮想世界を指す言葉として使われている。 メタバース内のユーザーはアバターと呼ばれる。 メタバース内でアバターを操作することにより、様々な行動をすることが可能である。 メタバース上では、これといった行動シナリオによる制約は無く、アバターの行動は基本的に自由である。 この点がシナリオ等の制約を受けるネットワーク上の複数参加型の3DRPGゲーム(MMORPG、MORPG)と大きく異なる点である。 アバターの行動に制約が無いことから、現実世界同様、娯楽はもちろん、コミュニティ運営、教育、広告、販売、その他のビジネスなど様々な展開の可能性が指摘されている。 メタバースに該当するサービスとしては、米国リンデンラボ社がインターネット上で運営する仮想空間である「Second Life」、ソニー・コンピュータエンタテインメントがプレイステーション3を利用端末として提供する「PLAYSTATION Home」などがある。

用語解説出典   powered by. Weblio

CNET Japan

ホワイトペーパー

新着

ランキング

  1. 経営

    風向きが変わった「Microsoft 365」のデータ保護戦略、最適なバックアップ対策の進め方

  2. セキュリティ

    2023年のサイバー脅威予測!注目すべき新たな攻撃トレンド「CaaS」という恐るべきビジネスモデル

  3. 経営

    5分でわかる、レポート作成の心得!成果至上主義のせっかちな上司も納得のレポートとは

  4. 運用管理

    AWS、GCP、Azureを中心としたクラウドネイティブ環境における5つのセキュリティ強化策

  5. 経営

    「脱PPAP」で三井ホームが導入、先進機能が統合されたメールセキュリティ対策とは

NEWSLETTERS

エンタープライズ・コンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]