M1000

用語の解説

M1000とは

M1000とは、モトローラ社がNTTドコモの携帯電話サービス向けに提供した携帯端末の名称である。
ビジネス用途に特化されたサービス「ビジネスFOMA」として提供される製品であり、携帯電話というよりPDAに近い外観や機能を備えていることを特徴とする。 本体の前面には数字キーが搭載されておらず、約2.9インチのTFT液晶ディスプレィが表面積の大半を占めている。 操作方法はタッチパネルとスタイラスペンによる入力が採用されており、文字入力はソフトウェアキーボード、が手書き入力によって行われる。 日本語の手書き文字を入力するためのアプリケーションとしては「デクマジャパニーズ」(Decuma Japanese)がインストールされている。 M1000の大きな特徴のひとつとして、フルブラウザ「Opera 7.5」を搭載している点が挙げられる。 これによってパソコン向けのWebサイトを閲覧できる。 また、POP3・IMAP4に対応したメールソフト(メーラー)も内蔵しており、同じくパソコン向けの電子メールサービスを直接に行うことができる。 加えて、通常のFOMAの通信機能の他にも無線LAN(IEEE 802.11b)に対応しており、無線LANが利用可能である場所(自宅や職場、ホットスポット)ではパケット通信料をかけずにデータ通信を行うことができる。 また、M1000に搭載された「ドキュメントビューア」などのアプリケーションによって、WordやExcel、PDFなどで作成されたファイルを開くことも可能である。 PIM機能はOutlookとのデータの同期が可能である。 マルチタスク処理が備わったことで、画面上のボタン表示から操作したいアプリケーションを選択するだけで実行中の処理が切り替えられる。 ただしM1000は、パソコン用インターネット・電子メールが使用できる反面、iモードおよび iモードメールを利用することができない。 また、タッチパネル式の操作法は両手を用いないと行なうことが難しい。 また端末のサイズの他の一般の携帯電話より高額で、本体サイズも大きめであるという難点もある。

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